2018年04月07日

『リメンバー・ミー』見てきました!(ネタバレなし)

地元映画館にK女史をお迎えして、『リメンバー・ミー』を見てまいりました。
地元では吹き替え版しか上映していないので、あらかじめ予想はできたのですが、見事にお子様がずら〜っと並んでいました。
そりゃあそうだ、ディズニー映画だもの。

上映前の予告の段階ですでに飽き始めている子もチラホラいる中、最初に流れたのは『アナと雪の女王/家族の思い出』
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なつかしの『アナ雪』の続編です。
吹き替え版なので、声は松たか子さん神田沙也加さんピエール瀧さんと、おなじみの面子です。
何か、本編よりもさらに立体感が増したような……。
ちらっと顔見世的なオマケではなく、22分かけてちゃんとエピソードが描かれています。
この季節に見るにはちょっと…というクリスマスのお話なのですが、考えてみれば雪の世界を描くのが『アナ雪』の醍醐味。
美しい冬の景色を楽しめます。

そして、本編が開始。
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初っ端からメキシコの色鮮やかで明るい世界感に引き込まれます。
主人公の境遇を絵物語風に説明する冒頭の表現は傑作!
芸術作品と言っても過言ではありません。

物語の舞台は、年に一度の「死者の日」
亡くなった先祖たちがわが家に帰ってくるという、日本のお盆にあたる日なので、死生観も含めて日本人にはわかりやすいと思います。
ただ、とにかくこの行事が色鮮やかで!
ポスターにも使われているオレンジ色の花がいたるところに飾られていて、「さすが、太陽の国!」と驚かされます。
キャンドルの光の描かれ方もとても美しいです。

主人公は、音楽を禁じられた一家で育ちながらミュージシャンを夢見る少年、ミゲル
たとえ家族を捨ててでも、音楽の道に進みたいという強い想いが、彼を「死者の国」へと導きます。
そこで出会ったのは、自宅の祭壇に飾られていたご先祖たち。
そして、どうにかして生者の国に行きたいともがく、うさんくさい死者、ヘクターでした…。

このミゲルの吹き替えをしている石橋陽彩くんが、ものすごい美声です!!
公式で公開されているのは、シシド・カフカさんによる主題歌、『リメンバー・ミー』ですが、YouTubeで検索すると、石橋くんが歌うバージョンも(多分)聞くことができます。
本当に素晴らしい声ですから、ぜひぜひ聞いてみてください!
演技力もばっちりで、観客を映画の世界にあっという間に引き込んでくれます。
メキシコが誇るミュージシャン、エルネスト・デラクルス役の橋本さとしさんの歌唱も素晴らしいです。
ミュージカルの舞台を数多く踏まれているだけありますね。

それ以外のキャストさんは、声優さんはもちろんですが、俳優さんたちも違和感なく声をあてていらっしゃいます。
なので、吹き替え版は大人も見る価値あり! ですよ〜。
ちなみに途中で退屈して騒いでいたお子さんたちも、クライマックスでは画面にひきつけられてすっかりおとなしくなっていました。

ピクサー作品らしく、人間の描き方にひねりがあって感動させられます。
絶対泣く! 
とても温かい涙を流すことができます。
見終わった感想は、「ちゃんとお墓参りに行こう」でした。
ご先祖様への感謝は本当に大切ですね。

主題歌『リメンバー・ミー』はとても耳に残る美しい旋律(『アナ雪』「レット・イット・ゴー」と同じ作曲者だそうです)で、映画の後に何度も自然と口ずさんでしまいました。

リメンバー・ミー お別れだけど
リメンバー・ミー 忘れないで…


この続きは公式ページで。
画面の隅々まで美しいので、映画館での観賞を強くおススメします!!

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posted by 管理人 at 23:57| 舞台・映画レビュー