2019年07月28日

『アルキメデスの大戦』見てきました(ネタバレなし)

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な〜んか素直に『天気の子』を見る気になれなくて、今週末は『アルキメデスの大戦』を見てきました。

あらすじ
昭和8年(1933年)、第2次世界大戦開戦前の日本。日本帝国海軍の上層部は世界に威厳を示すための超大型戦艦大和の建造に意欲を見せるが、海軍少将の山本五十六は今後の海戦には航空母艦の方が必要だと主張する。進言を無視する軍上層部の動きに危険を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を軍に招き入れる。その狙いは、彼の卓越した数学的能力をもって大和建造にかかる高額の費用を試算し、計画の裏でうごめく軍部の陰謀を暴くことだった。


予告編での菅田くんの変人ぶりがかわいかったので、彼の演技を楽しみにしていました。
すると、冒頭にものすごいシーンが延々と。
ここに予算の半分くらい使っているんじゃないかと思いました。
スクリーンで見る価値が一番あるのはここですね。

山本五十六役が舘ひろしさん、その盟友の永野中将役が國村隼さん、対立する嶋田少将役が橋爪功さん、大和の設計を推し進める平山中将役が田中泯さん菅田くんを支える田中少尉役が柄本佑さん
演技巧者がズラリと並んでいるので、漫画原作のため多少カリカチュアライズが激しいですが、見ごたえがありました。
特にね……田中泯さん、すごい。
菅田くんを食ってたね。
バディ好きには、菅田くん柄本さんのコンビがとってもおいしいと思います。
私はおいしかったです!揺れるハート

エンドロールに防衛省や自衛隊の協力クレジットが入っていたので、その方面の怒りは買わない内容だったのだと思いますが、いやあ、なかなか。
シビリアンコントロールの大切さをひしひしと感じました。
でも、制服組以上に自分が戦場に行くつもりがないシビリアンのほうが好戦的になるものなのよね〜。
今日放送された『いだてん』がちょうど同じ時代の話だったので、現在の日本の状況と比べて暗澹たる気持ちになりました。
犬養毅さん、素晴らしい政治家だったんだな……。

エンタメとして見ても、この時期に戦争に思いを馳せるために見てもいい映画だと思います。
あまり肩に力を入れずに見られますよ。


さて、夏休みに入って話題作の封切りが目白押しですが、私は
『記憶にございません!』
『ダンスウィズミー』
『ライオン・キング』

あたりは見たいと思っています。
ご一緒できそうな方、声をおかけください!!

以下、コメントお礼です(上里さん)。

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posted by 管理人 at 23:41| 舞台・映画レビュー

2019年07月22日

2019年版エリザベート見てきました

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投票を済ませてから向かった帝国劇場。
2019年版『エリザベート』初観劇です。
ええと……今回のバージョン、配役にすごく満足されている方は、ここで回れ右していただけるとうれしいです。
よろしくお願いします!


さて、いいかな?
今回からトート井上芳雄さん古川雄大さんのダブルに、エリザベート花總まりさん愛希れいかさんのダブルに変わっています。
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そして本日見たのはまさに初登場のお二人、古川トート愛希エリザの組み合わせでした。
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考えてみると私、花ちゃん以外のエリザは瀬奈じゅんさん以来!(城田くんが初めてトートをやった公演です)
前回の公演のダブルキャストさまの評判に比べると、愛希さんには好意的な評価が多いので見るのを楽しみにしていました。

ほう…そう来たか…
個人的な感想なのですが、すごく生きる力が強そうなエリザベートだと思いました。
一言で言うなら、雇用機会均等法元年の総合職女子みたいな?
「経験はないけど、私は私の力で未来を切り拓き、幸福を手にして見せます!」という希望に溢れた、キャリアウーマンを目指す女性。
皇后の立場の窮屈さをよく知っているフランツでさえも、一瞬「彼女なら世界を変えてくれるかもしれない」と夢見てしまうような。
皮肉にも、その可能性の芽を摘むのも彼自身なわけですが。

長年にわたる嫁姑戦争で憔悴しても、エリザベートは負けません。
最後は条件闘争に勝ち、勝った褒美の子育ては人に丸投げしてしまいます。
いつの間にか、勝つことが目的になっていたんですね。
ただ、得られたのは彼女が本当に欲しいものではなかった。
キャリア形成に失敗した……という深い挫折感に苛まれます。

今回のエリザベートを見て「あ!」と思ったのは、ルドルフと再会する場面。
すべてから目をそらしていた花總シシイと違って、彼女はしっかりと息子を見ているんです。
話もちゃんと聞いて、できれば助けたいという「母の顔」をしていました。
しかし、ルドルフが持ち出したのは、彼女が失敗して手を引いた政治の分野。
「ごめんなさい、私はその分野には失敗しているの」と、悔しさをにじませて彼の前を去ります。
まさかその後、息子が自殺するなんて思わなかったでしょう。
だから葬儀での嘆きの性質も、花ちゃんとは異なる気がしました。

そういう非常に自立したタイプの女性なので、トートとのラブロマンスの要素はほとんど感じませんでしたね。
その意味ではウィーン版に近いのかな?
毎回毎回、きっぱりとトートを撃退していた気がします。


その分、ウィーン版ではトートエリザベートへの執着がすごかったのですが、古川トートは?
とにかく美しくて、スラリとしたスタイルと優雅な動きは素晴らしい!
でも、深い闇はあまり感じなかったような…。
ファンの方、本当に許してくださいね。
いや、長野県高山村出身の古川くんのことはとてもとても応援しているんですよ、私!
それでもあえて言わせていただくなら、大人気ブランドのカリスマ店員みたいだったな、と…。

自分の人気とカリスマ性に絶大な自信を持っている店員さんが、お店に迷い込んできた今まで見たことのないタイプの女の子に興味を持って、余裕たっぷりにドレスを勧めるけど、「興味ない」と断られてしまう。
「俺に夢中にならないなんて、おもしれー女だな」と、つきまとうようになり、事あるごとにPRするけど色よい返事はもらえない。
最後の最後、やっと受け入れてもらったと思ったら、「あ! 死んじゃったら俺のドレス着られないじゃん?!」と愕然とする、みたいな。
す、す、すみません〜!!!あせあせ(飛び散る汗)
でも、トートエリザへの執着があまり強いように見えなかったんです〜!

ルキーニやトートダンサーズとのチームワークもいいので、「F4?」とか思っちゃったり(^_^;)。
城田トートの絶対的な孤独感や得体の知れない不気味さ、井上トートの若く一途な執着に比べて、まだまだ色が薄い気がしました。
城田くんも、回数を重ねるごとに新しく深いトートを創り出していったので、これからに期待です。
歌は十分合格点。ここまでよく頑張った!

ちなみに私がものすごくゾクッとしたのは、幼いルドルフトートの場面。
「ママには聞こえない」の歌が、まるで未来のルドルフが過去の自分を憐れんで歌っているように聞こえたんです。
「ああ、やっぱりルドルフ役が彼の中に残っているんだな」と思いました。
あのゾクッをトートとしても感じさせてほしい!
待っているよ〜!!

カンパニー全体はきちんと仕上がっていて何一つ不足するものはないのですが、まだ場面と場面のつながりが弱く、観客を圧倒するような迫力を感じられません。
月末には花ちゃん古川くんのバージョンを見る予定なので、さらなる仕上がりを楽しみにしたいと思います。

なお、このレポ途中で間違って公開してしまっていたようで、その際に読んだ方は申し訳ありませんでした。

以下、コメントお礼です(さくやさん)。

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posted by 管理人 at 00:05| 舞台・映画レビュー

2019年07月21日

ラブコレ行ってきました!

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レポが1週遅れになっちゃいましたが、流通センターで行われたラブコレに行ってきました!
今回のお目当てはひたすらにこちらです!(↓)
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われらがまるさんの新刊〜!!
鷹あかの長編ですよ!!
現代エンディング後の鷹通さんあかねちゃん詩紋くん天真くんもばっちり出ます!
通販で入手可能なので、ご興味ある方はぜひ!!

無配(左のPRISM)もめちゃくちゃかわいいです〜!!揺れるハート
私はゲットした後すぐに読ませていただいて、また感想を伝えにスペースに行くというストーカーまがいなことをしてしまいました(笑)。
あ、新刊にはおそれ多くもSSを寄稿させていただいています。
そうしたら左下のすっごくかわいいお財布をくださいました。
家宝! 家宝!!ぴかぴか(新しい)
最近は公式グッズよりもまるさんのイラストのコンプに目の色を変える私ですので、すっごくすっごくうれしかったです!!
ありがとうございました!!
絶対に使えね〜よ!!(笑)

ほかにも遙か3サークルさん、遙か4サークルさん、下天サークルさんがいらしたので、ゲットさせていただきました。
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やっぱりいいですねえ、同人誌即売会は!

撤収後はもう一人のフォロワーさまと三人で、萌え語りしまくりました。
女子の必修フード(↓)を頬張りつつ!
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鷹通さんの好きなところは、勤勉で一途で頭はいいのにちょっとポンコツなところ! とか、そういう面が好きだから、二次創作ではたいていあかねちゃんが空回りして鷹通さんが鈍感な展開になる、とか、あるある話で盛り上がってしまいました。
語れと言われれば一晩中でも語れる!!
まあ、軽く3時間は語っていましたね。
お店の方、本当にすみませんあせあせ(飛び散る汗)
遅くまでお付き合いいただいたまるさん陸さん、またやりましょう!!(笑)

8月のコミケはさくやさんのスペースに売り子参加する予定ですが、何か書けたらコピー無配持っていきますね〜(遙か参加は数が少ないのですぐにわかるかと)。
オリンピック対策でできた新会場の評判が極めて悪いので、そこが一番心配です……(^_^;)。

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posted by 管理人 at 22:17| 萌えイベント

2019年07月18日

譲くん、お誕生日おめでとう!!

1日遅刻してしまいましたが、譲くんのお誕生日SSです。
1周目の熊野。
ヒノエ将臣くんが合流済みです。

**********************************

姫君のお召し


勝浦の市で手に入れたスモモの実を届けようと、譲が宿の簀子縁をたどっていると、望美の部屋から出てくる人影があった。
「!」
「神子姫様のお召しはいつでも歓迎だからね」
「わざわざありがとう、ヒノエくん」
板戸を軽やかに閉めると、鼻歌交じりでこちらにやって来る。
果物籠を持って立ち尽くす譲に、ヒノエは意味ありげな笑みを投げかけた。
「何だい、オレが姫君の部屋を訪ねるのがそんなに意外?」
「い、いや、ただ、何の用かと思って…」
「野暮は言うなよ」
片目をつぶってみせると、そのまま傍らを過ぎていく。
「野暮……?」
譲は後ろ姿を見送りながら、思わずつぶやいた。


「あれ? 譲くん、どうしたの?」
「!?!」
突然声をかけられて、思わず籠を落としそうになる。
「せ、先輩!」
「あ、スモモだ! おいしそう!!」
恋する人の視線は自分ではなく、まっすぐスモモに注がれていた。
そっと苦笑すると、譲は籠を差し出す。
「市で見つけたんです。よければ、縁側で食べませんか?」
「食べる、食べる!!」
目をキラキラと輝かせながら、望美は譲を見上げた。
(…食べ物がらみでなく、こんな目で俺を見てくれる日は来るのかな…)
自虐的なつぶやきは胸に秘め、望美を階のほうに誘った。


「そういえばさっき、ヒノエが来ていたみたいですが」
最大限のさりげなさを装って切り出したとき、籠のスモモはほとんど消えていた。
「うん。あと、弁慶さんと九郎さんを捕まえなきゃ」
「つ、捕まえる?」
「先生と敦盛さんと景時さんは終わったから、残りはあの二人なの」
「ええと……八葉全員に用がある…んですか? その…俺は……」
「あ、譲くんはいいの! もう知ってるから」
「知ってる?!」
(え?! 先輩が俺の何を知っているって言うんだ?! まさか俺の気持ちを…って、激ニブのこの人がそんなことに気づく訳ないか。いい加減、慣れろよ、俺! で、でも、まるで俺だけ仲間はずれなのっていったい?!)
「ごちそうさま、譲くん。ありがとうね!」
輝くような笑顔を置き土産に、ご機嫌な望美は自室へと戻っていく。
「ああ、はい。あの、ええ……」
返事にならない返事を返しながら、譲は「そういえば」と思い返していた。
活発な望美が、このところやたらと自室に籠っている。
いったい何をしようとしているのか?
なぜ俺は呼ばれないのか?
持ち前の悲観癖を120パーセント発揮しながら、譲はがっくりと肩を落として簀子縁を戻っていった。


* * *


「ちなみに俺も呼ばれてねーぞ」
「…ああ…」
「聞いてるか〜?」
「…ああ…」
心ここにあらずの弟を横目に、将臣は盛大な溜息をついた。
「そんなに気になるなら望美に聞けばいいだろうが!」
「うるさいな! 兄さんには関係ないだろ!」
整えていた矢羽根を乱暴に床に置くと、譲は立ち上がった。
あれから三日。
熊野川の様子を見に行く以外の時間、望美は相変わらず部屋に籠っている。
「ああ、もう! 湊の市に行ってくる!」
「俺、ポテチとコーラな」
兄の戯言には耳も貸さず、大股で玄関に向かう。
廊下の角で、ちょうど曲がってきた望美にぶつかりそうになった。
「あ、すみません! 大丈夫ですか?!」
「大丈夫、大丈夫。譲くん、どこかに出かけるところ?」
「え? いえ、先輩こそどこかに?」
「譲くんを探してたんだ。今、時間あるかな」


ないわけがない。
やっと自分の番が来たのかと、譲ははやる心を抑えながら望美と共に部屋に向かった。
「あのね、実はこのところちょっと部屋に籠ってたんだ」
(知ってます!!)
「やり始めたら止まらなくなっちゃって」
(…やり始めた?)
「朔や景時さんにも手伝ってもらって」
(朔? 朔が何で?)
「さっきようやく出来上がったの!」
望美が勢いよく板戸を開けると、文机の上に置かれた大きな布が目に飛び込んできた。
細かい格子模様のあちこちに色鮮やかな布が縫い留められている。
さらによく見ると、そこには……
「…アルファベット…?」
「うん。漢字は刺繍するのが難しいから、イニシャルにしちゃった」
「ええと……???」
望美がニコニコ笑いながら、布の中の一か所を指した。
緑色の布の上に、「Y」の刺繍。
「…もしかして、これ……?」
「うん、譲くんのこと。これはね、7月の17日なんだよ」
「!!」


まっすぐな糸が交差した、表のような紋様。
縦に12に区切られたスペースが、横にさらに細かく分けられている。
「まさか、カレンダーですか??」
「当たり!! 全部のマスが小さいポケットになってるの。色の布を使っているマスは、みんなのお誕生日!」
「誕生日! ……を、みんなに聞いていたんですか?!」
「うん。さすがに白龍のはわからなかったけど」
全身から力が抜ける気がした。
あんなにやきもきしたのはいったい何だったんだ。
そりゃあ兄さんと俺は呼ばれないはずだ。
毎年毎年、双方の家族が集まって祝ってきた誕生日。
お互いの誕生日は忘れようとしても忘れられない。


「ほら、こっちにいるとスマホもないし、テレビや新聞もないし、日にちの感覚がなくなってくるじゃない? こういう旅先だと京に住んでるときよりもっとわかりにくいし。だから作ったの。このポケットにこれを引っ掛けて、今日が何日かを毎日確かめられるように」
そう言って望美が手のひらに載せて見せたのは、丸いボタン。
裏にクリップのような細工が施されている。
「これは……竹製ですか。あ、もしかして景時さんに?」
「うん! パッパと作ってくれたよ。本当は上にお花とか描けばよかったんだけど、朔が『満月に見えるからこのままでいい』って」
「確かに。とてもいいですね、望月がカレンダー上を移動するのは」
うれしそうな譲の声を聞いて、望美は頬を上気させた。
「えへへ。それでね、今日はここに置くんだ」
Yのイニシャルの横に満月がぴたりと添えられる。
「……え?」
「ほら〜! やっぱり忘れてる! 譲くん、自分の誕生日でしょ? そういうことにならないように作ったんだよ、これ」
「そ、そうなんですか?」
たまたまとは言え、望美の手作りカレンダーで最初に祝ってもらえるのが自分とは!
「すごくうれしいです。ありがとうございます」
「でも、これを作るのに夢中になっちゃって、肝心のプレゼントがショボくなっちゃったの」
「プレゼント?!」


「…笑わないでね。あの、気に入らなければ使わなくてもいいから」
そうやって差し出されたのは、淡い緑地にYのイニシャルが刺繍された麻布……こちらの世界風に言うなら手巾とでも呼ぶべきものだった。
「………」
「布の調達は朔がしてくれたんだ。私は布を染めて、そのビミョーな刺繍をしただけ。ごめんね、お裁縫はお料理よりちょっとマシな程度の腕だから……譲くん?」
黙り込んだままの譲の顔を、望美が覗き込む。
「あの、嫌なら受け取らなくても……」
「使えませんよ、こんな……!」
悲鳴のような声を、譲が発した。
「だ、だよね〜」
「絶対に手を拭いたりできません! 先輩が一生懸命作ってくれたものを濡らすなんて、俺には無理です」
「あ、でも濡れても色落ちはしないって朔が」
「今まであなたからもらった誕生日プレゼントはどれもすごくうれしかったけれど……これが一番です。本当に一番です。ありがとうございます、先輩。大事に、大事にします!」
ようやく譲が喜んでいることに気づいた望美は、ほーっと安堵のため息をついた。
「よかった〜! ダメ出しされてるのかと思った」
「俺が先輩にダメ出しするわけないじゃないですか!」
「だって〜、これしか用意できなかったから」
「十分です! これ以上に欲しいものなんてありません!」
「譲くん、欲がないなあ」
望美は苦笑した後、あらためて譲を正面から見つめた。
小さく咳払いしてから、口を開く。
「譲くん、お誕生日おめでとう。そして、いつもそばにいてくれて本当にありがとう。私がこの世界でも笑っていられるのは、譲くんのおかげだよ」
「大袈裟ですよ、先輩。……でも、俺が何か少しでも役に立てているならうれしいです。俺の誕生日を覚えていてくれて……こんな風に祝ってくれて……本当にありがとうございます」


「望美ちゃん、贈呈式終わった〜?」
突然、ガラリと板戸が開いて景時と将臣が顔を出した。
「おう、譲、ポテチ冷めちまうから早く来いや」
「景時さん?兄さん? ポテチ?!」
譲が素っ頓狂な声を上げると、将臣が両手を広げて解説する。
「…のようなものだ! 里芋だか山芋だかをスライスして油で揚げてだな」
「将臣くんに教わって『こおら』も作ったんだよ。生姜で」
「それ、ジンジャーエールですよ、景時さん」
「うわ〜、どっちもおいしそう!!」
望美が自分の何倍も喜んでいるのを見て、譲は素直に礼を言うことにした。
「ありがとうございます、景時さん、兄さん。っていうか、兄さん、全部知ってて黙ってたのか」
「サプライズのほうが盛り上がるだろ?」
「まったく…」


「兄上〜! 早く譲殿と望美を連れてきてください」
朔の声にあわてた景時に背中を押され、譲と望美は八葉たちが待つ広間へと向かった。
「譲、誕生日おめでとう」
「うむ」
「お前たちの世界では生誕を芋で祝うのか」
「ああ、九郎がまた誤った知識を…」
「ようやく姫君のお召しを受けられてよかったな、譲」
「譲、私からも祝福を贈るよ」
皆からの言葉が降り注ぐ。
祝われたりからかわれたりしながら、譲はふとさっき見たカレンダーを思い出した。
曜日が記されていないそれは、この先何年でも使える作りになっている。
ポテチもどきを頬張りながらはしゃぐ望美は、そのことに気付いているのだろうか?
まさか、最初からそのつもりで作ったのだろうか?
目が合うと、弾けるような笑顔。


いい。
この世界に何年いることになってもいい。
どこにいても、どんな時も、自分は彼女を守り続ける。
(あなたのいる場所が、俺のいたい場所なのだから)
懐に入れた手巾を片手でそっと押さえると、譲は心の中でそうつぶやいた。


* * *


約ひと月後、望美が将臣に浅黄色の手巾をプレゼントするのを見て、譲が落ち込んだのはまた別のお話……。


**********************************

望美ちゃんが暗い影を背負わず、全員がそろっていて楽しいのってこの1周目の熊野だけなんですよね。
ということで、熊野川が氾濫している間、望美ちゃんにお裁縫を頑張ってもらいました。
譲くん、お誕生日おめでとう!!


#PrayForKyoani

以下、コメントお礼です(也さん)。

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posted by 管理人 at 23:04| 遙か

2019年07月15日

『新聞記者』見ました(ネタバレなし)

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『東京新聞』望月記者の著書を原案とした映画『新聞記者』を見てきました。
望月さんは、菅官房長官の記者会見で常に果敢に鋭い質問をぶつけるため、蛇蝎のごとく嫌われている記者です。
その官房長官の態度は先日、『ニューヨークタイムズ』「独裁政権のよう」と批判されました。

映画の中では、望月さんを投影した女性記者の役を韓国のシム・ウンギョンさんが演じています。
日本の女優さんたちに出演を断られたため、という噂もありますが、映画の中では、日本語が不自由な彼女がなぜ日本の新聞社で記者をしているのか、ちゃんと説明されているので気になりませんでした。
というより、あのひたむきさの理由としては、とても説得力があったかな。
そして、内閣情報調査室のエリート官僚、杉原役を演じる松坂桃李くんの演技がもう、本当にすごかった!!
『黒田官兵衛』『ゆとりですがなにか』『この世界の片隅に』あたりで、多様な演技力がある人だとは思っていましたが、今回は正義感と権力からの脅迫のはざまで揺れ動く複雑な感情を見事に表現していました。
本当にいい役者さんです。
そして、この作品に出てくれてありがとう!!

現政権の異常さを体現したような、内閣参事官役の田中哲司さんも素晴らしかったです。
「この国の民主主義は形だけでいいんだ」
確かにそう思っているんだろうな、彼らは……。
新聞社の上司役の北村有起哉さん杉原の元上司、神崎役の高橋和也さん、その妻役の西田尚美さん杉原の妻役の本田翼さん、皆さんとても印象深い演技をしていました。

あまりに現在起きていることが描かれていて、しかもそれらは一つも解決していないどころか、この映画が作られたときよりもさらに悪化しているので、決してさわやかな気持ちで映画館は出られません。
けれど、今こそ真剣に考えなければいけないテーマが数多く提示されています。
見終わったとき、あの有名な詩を思い出しました。

ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった


もし、今作り直すならこんな感じでしょうか。

政府が原発の再稼働を始めたとき、私は声をあげなかった 私のそばに原発はなかったから
政権を非難する人たちが攻撃されたとき、私は声をあげなかった 私は強い側についていたから
彼らが沖縄の海に土砂を投下したとき、私は声をあげなかった 沖縄は遠い場所だったから
そして、私が住む地域が政府に蹂躙されたとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった


ネタバレではないので、この映画の中の忘れられない台詞を1つ書いておきます。
「このままでいいんですか私たち」

映画館には、出演者のサイン入りポスターが飾られていました。
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以下、コメントお礼です(もあな・あへさん、夏未さん)。

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posted by 管理人 at 22:10| 舞台・映画レビュー

2019年07月12日

言の葉コミュニティの懇親会に行ってきました

中原茂さんが主宰されている「言の葉コミュニティ」に入会して、2か月弱になります。
七夕の夜、このコミュニティの懇親会が都内某所で行われました。

あいにくの雨模様でしたが、今回が「生・中原さん」との初対面となる(イベントには参加されています)夏未さんと一緒に、集合時間30分前にスタンバイ(実際には1時間近く前に最寄り駅に着いていました(^_^;))。
キラキラにかわいらしくメイクした夏未さんがとにかく落ち着かない!
動物園の熊みたいにあっち行ったりこっち行ったり、緊張のあまり相当に挙動不審でした!
わかる! わかるぞ、その気持ち!
思い起こせば2008年1月、初めてオフ会で中原さんとお会いした日は、前日ほとんど眠ることができず、かつ「自分がどうなってしまうかわからないから」という理由で、友達二人に会場近くの店で待機してもらったほどでしたから!
くーさんKa女史、あの時は本当にありがとうございました!)
もちろん今でも緊張しますが、夏未さんの舞い上がりっぷりに圧倒されて落ち着いちゃいました(笑)。

ということで、「もう十分なので帰りましょう」と言い出した夏未さん(笑)と共に会場へ。
茂命会紅秋さん也さんがすでに到着されていました。
お二人とも遠隔地からの参加です。本当にお疲れ様です。
ちょっと変わった内装のお店だったので、キョロキョロと見まわしたり触ったりしているうちに、中原さんがご到着!
しばらく遅刻組を待った後、いよいよ懇親会が始まりました。

最初は自己紹介。
コミュニティの参加者と、言の葉塾の卒業生の皆さんが集まっているので、声優志望者が7割、中原さんファンが3割という感じでしょうか?
と言っても、声優志望の方たちも中原さんのファンなので、皆さん、好きなキャラについて熱く語っていらっしゃいました。

中原さんを囲んでの歓談の時間がかなりたっぷりあって、夏未さんも無事お話ができましたよ!(手がものすごく震えてましたが)
也さんのナイス・エスコートで、しっかりサインもいただいていました。
よかったね〜!!
その也さんは飛行機の時間があるため、早く会場を出なければならないということで、中原さんのお隣に座ってインタビュータイム!
好きな動物はペンギンとリス、などの重要な情報を聞き出してくださいました!(笑)

後半は、本日のメインイベント、「七夕の願い事」コーナーです。
用意していただいた短冊にそれぞれが「願い事」を書き、それを中原さんが読んでくださるという趣向。
皆さん、ちゃっかり好きなセリフや呼んでもらいたい名前とかを入れ込んでいました〜!
私は普通に願い事を読んでいただきましたが、もうそれはそれは素晴らしい美声で……。ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
本当にありがとうございました!!

声優志望の方たちや、コミュニティでお名前だけ拝見していた方たちともたくさんお話しできました。
これだけ多くの人が声優を目指す時代ですから、競争は熾烈。
ご苦労も多いようですが、皆さん生き生きと夢を語っていらっしゃいました。
ネオロマイベントをきっかけに今の奥様と知り合ったというネオロマンサーな男性ファンの方もいらして、そういう縁もあるのだなあ、と感心。
ちなみにご本人は鷹通さんファンですが、奥様はヒノエくんのファンだそうです(笑)。
紅秋さん中原さんと、ブロンプトンの話題で盛り上がっていましたね〜。
参加者は全員、中原さんとかなりお話しできたのではないでしょうか。
会場ではこんな素敵なラテアートも披露されました。
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素晴らしい!!

今後のコミュニティでの活動のアイディアや、次回の懇親会はどんなのがいい? といった話題で盛り上がった後、ついに散会のお時間に。
参加者の皆さんが差し入れてくださった各地の名産品をたくさんお土産にいただきました。
中原さん、スタッフの皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございました!!
またよろしくお願いいたします!揺れるハート揺れるハート揺れるハート

帰り道、緊張が解けた夏未さんが、ふらふらになりながらもとても幸せそうでよかったです。

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posted by 管理人 at 00:28| 中原 茂さん

2019年07月08日

『PIPPIN』と『家族百景』見てきました(ネタバレなし)

本当は2本を一緒に語るべきではないのですが、レポがたまっているので(^^;)お許しください。

城田優くんが主演した舞台『PIPPIN』
20190706.png
スケジュールが東宝の『エリザベート』とかぶっていたので、「そうか、城田くんはこちらの作品を選んだのか」と勝手に思いました。
そして、見終わってみて、その選択は成功だったな、とも。

ストーリー
さまざまな曲芸やマジックが披露されるサーカスのテント内で、新人団員を主人公に若き王子ピピンの物語が演じられる。
サーカスの団員たちが扮する国王、義母、祖母、義弟たちに囲まれ、「特別な何か」を探し求めるピピン。
戦争は夢見たものとあまりに違い、女性たちとの楽しみも彼を虚しくさせるばかり。どこに行けば、「特別な何か」は見つかるのか?


公式サイトのストーリーがあまりにネタバレしているので(^^;)、自分で書いてみました。
最初にタイトルを聞いた時、「え? フランク王国のピピン? なんとマニアックな!」と思ったのですが、私の頭に浮かんでいたのは世界史で習う大ピピンとか小ピピン
設定を見るとこのピピン小ピピンの子であるシャルルマーニュ(=カール大帝。劇中ではチャールズ)の息子なんですね。
シャルルマーニュの死後、フランク王国神聖ローマ帝国とも見なされる)は3つに分かれ、その1つである現在のイタリアを、このピピンが継承しています。イタリアの最初の王様ですね。

はい、歴史マニアの戯言はここまで(^^;)。

劇中では、初々しい新人団員が演じるピピンが、さまざまな経験を重ねていきます。
『エリザベート』トートとは180度違う、かわいらしくて未熟で若々しい城田くんが新鮮でした。
アクロバティックな動きも多く、走ったり、踊ったり体力的に相当厳しい役だと思いますが、この役で最も彼のプラスになったのではないかと思われるのが歌唱力!
ものすごくうまくなっています!!
日本のミュージカル俳優さんは基本的に声楽科出身の方が多く、オペラ的歌唱がメジャーですが(中川晃教くんとかが例外かな)、海外ミュージカルではロックやソウルが中心の作品も多く、城田くんのようなロックな歌唱は今後活躍の場がさらに広がるのではないでしょうか。

ピピン以上に活躍するCrystal Kayさん演じるリーディングプレイヤーも素晴らしかった!
そして私が何よりも度肝を抜かれたのは、ピピンの祖母を演じた前田美波里さん
御年70歳だそうですが、本当に美しい!!!ぴかぴか(新しい)
ネタバレを避けるため、ここまでにしておきます(笑)。

劇中劇で演じられるピピンの物語は、すべての若者の成長譚でもあります。
人生は奇跡に満ちていて、ワクワクするもの、自分は特別な人間だと信じて、さまざまなことに挑戦し、現実を知り、夢破れ、彷徨し……。
昨今の社会問題が頭にあって、「引きこもっている人は、こういう過程のどこかでつまずいて、次のステップになかなか進めない状態なのかな」などと考えたりもしました。
特別な存在ではない、ちっぽけな素の自分を見出した時、人はどうやってそれを乗り越え、幸せを手にするのか。
古典的でありながら、とても現代的かつ普遍的なテーマをエンタメで豪華に装飾した作品だと思います。
チャンスがあれば、ぜひ見てみてください!
この舞台を経験した後のトートも見てみたいよ、城田くん!!


飛田展男さんが出演されるというので、足を運んだ朗読劇、『家族百景』
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若手の声優さんを中心にした劇団なのかな。
脚本・演出の藤丸亮さんが、出演もされていました。

ストーリー
明日から取り壊しが始まる実家に、子供たち、孫たち、ひ孫たち、近所の住人たちが集まって最後の宴会を催している。
話題の中心は、先日亡くなった祖父。
認知症が始まっても、頑なにこの家を離れなかった祖父と、それより前に亡くなった祖母について「そもそものなれそめは何だったんだろう?」という話から、舞台は祖父母が出会った時代へと戻っていく。


この祖父の役が飛田さんでした。
最初のシーンでは、それぞれの役者さんが現代の家族の誰かを演じているのですが、続くシーンからは、祖父役は襟巻、祖母役はストールをバトンタッチすることで、どんどんと別の役者さんたちが祖父母の歴史を演じていきます。
この試みはなかなか面白かったです。
間に現代のシーンがときどき挟まれますが、襟巻とストールのおかげで誰が誰であるかわかりやすくて助かりました。
まあ、役者さんが二人とも交替するので、「さっきのシーンと同じ人物に見えない…」みたいなところもあるのですが(笑)、それも含めて楽しませていただきました。

太平洋戦争中に出会い、当時としては珍しい恋愛結婚で結ばれた二人が、出産、子育て、退職……さまざまな人生の局面で、ぶつかり合い、労わり合い、絆を深めていきます。
後半の展開は、演出の藤丸さんの経験がかなり反映されているそうで、涙が止まらず困りました。
皆さん熱演で、途中から朗読劇でなくなっていましたが(笑)、とても見ごたえがありました。
贅沢を言うなら、マイクを通すとすごく声が大きくなるので、ちょっと耳がつらかった。
聞きやすい音量での熱演をよろしくお願いいたします。
飛田さんはその辺の調整が素晴らしかったです、今さらですが。
ベテランの底力もしみじみと感じた舞台でした。

以上2作、駆け足で(?)ご紹介しました!

以下、コメントお礼です(WALLYさん)。

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posted by 管理人 at 19:22| 舞台・映画レビュー

2019年07月07日

『Bloom! Takarazuka』に行ってきました

現在、月に1回のペースでカラオケのレッスンをしていただいている、元タカラジェンヌの真織由季先生
その先生が、ジェンヌの先輩である花愛望都さん、後輩の芽映はるかさんと共演されるショー、『Bloom! Takarazuka』に行ってきました!
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会場は銀座のコリドー街にある瀟洒なレストラン、Al Kentre(アル・ケントーレ)さん。
この名前の由来がわからない…。
そもそもイタリア語ではKはほぼ使わないので、造語か外来語なのかな〜?
昔、レストラン「アル・ケッチャーノ」さんの由来を真剣に調べたら、山形弁だったことがありますので、深追いはやめよう(^^;)。

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メインのお料理(↑)が終わり、あとはデザート! というタイミングでショーがスタートしました。
銀色のインナーに黒いジャケットを羽織った芽映さんがクルクルと優雅に踊る中、真織先生『We Will Rock You』を歌いながら登場!
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うわあ、すっかり宝塚な世界です!
歌は『Don't Stop Me Now』に変わり、MCの花愛さんが深い美声で、令和最初となるショーのコンセプトを紹介してくださいました。
今回は昭和と平成に分けて、それぞれの時代の名曲を聞かせてくださるそうです。

まずは昭和編。
芽映さんが素晴らしい声で『みずいろの雨』(お若いので、この曲が発表された年にはまだ生まれていなかったそうです)を歌い上げた後、ジャケットを脱いで衣裳チェンジ。
こちらも衣裳チェンジした真織先生が合流して、なんと〜お二人でピンクレディーの『UFO』を、完璧な振りとともに披露してくださいました!
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眼福!!
だからインナーが銀色だったんですね〜。

続いて平成編。
真織先生が、先生の最推しアーティストである安室奈美恵ちゃん『Can You Celebrate?』をしっとりと歌い、続けて『Body Feels Exit』をキレッキレのダンスとともに熱唱!
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先生はレッスンの時もよく安室ちゃんの歌い方を例に挙げて指導してくださるのですが、ダンス付きでフルコーラス聞けてすごくうれしかったです!!
かっこよかった〜!!揺れるハート揺れるハート揺れるハート

この後、芽映さんがよく伸びる真っ直ぐな歌声で『365日の紙飛行機』を歌ってくださいました。
どこかのテレビ番組の「平成の歌姫といえば?」ランキングで、1位がAKB48、3位が安室ちゃんだったということで、この選曲になったそうです(2位はアユちゃん)。

次は、リクエストコーナー。
昭和と平成の宝塚の名作各6作の中から、会場の拍手で歌う歌を決めるという趣向でした。
皆様、合計12曲をちゃんと練習されてきたそうです。
昭和で選ばれたのは、『ベルサイユのばら』『うたかたの恋』
『ベルばら』からは『愛あればこそ』を歌ってくださいました。
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うわ〜、構図がものすごく宝塚〜!!
『うたかたの恋』は見たことがないので、曲名はわからなかったのですが、さらにさらに宝塚っぽいロマンチックな歌でした。
見とれちゃって写真撮り損ねました……。

平成で選ばれたのは、『ファントム』『スカーレット・ピンパーネル』
私たちは必死で『エリザベート』を推したのですが、力及ばず、でした……orz。
『ファントム』からは、芽映さんカルロッタの歌を熱唱。
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いいところで時間切れになってしまったので、最後のアンコールで全曲披露してくださいました。
本当に素晴らしい歌唱で、歌い方もチャーミングで、どうしてこんなに素敵な娘役さんがトップにならなかったの? と思ったのですが、花ちゃんがトップのときの宙組だったんですね……そ、それはあまりに不運………もうやだ〜(悲しい顔)

真織先生『スカピン』の歌をソロで披露してくださいました。
これも未見なので曲名がわかりません〜。
本当は二人で歌う歌にチャレンジしたかったみたいです。

デザートタイムを経て、後半はしっとりとしたバラードのお時間。
従来の『Bloom! Takarazuka』はこういう感じのショーだったそうで、今年はあえて前半に「見せる」要素を増やしたのだとか。
数々のダンス、確かに楽しかったです!
芽映さん『マイウエイ』(お母様もジェンヌさんで、布施明さんの大ファンなので、とのこと)、真織先生『Tempest』(あくまで安室ちゃん推し!)、『スタンドアローン』と続き、リクエスト曲は先ほども書いたカルロッタの曲。
そして、ラストの1曲は『すみれの花咲くころ』『フォーエバータカラヅカ』の二択で再び会場に選ばせてくださいました。
やっぱり『フォーエバータカラヅカ』でしょう!
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皆様が会場を回りながら歌ってくださって、思わず一緒に声を合わせてしまいました。

う〜ん、いいショーだった!!
ぜひ来年も開催してください!!

こんな素晴らしい先生に歌を習っているんだな〜と、あらためて感動してしまいました。
真織先生、これからもよろしくお願いします!!

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posted by 管理人 at 00:53| 舞台・映画レビュー

2019年07月04日

KTカフェ『遙かなる時空の中で4』コラボ行ってきました

ちょっと前のレポになってしまいますが、5月22日〜6月23日にKOEI TECMO カフェ&ダイニングで開催されていた、『遙かなる時空の中で4』コラボに行ってきました。

最初に訪ねたときは、友さんまるさんKa女史とご一緒。
何やらこれまでになく店内が混んでいる!
やっぱり『遙か4』の人気はすごいのか???
私たちが通された席は何と忍人さんテーブル!!
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これは幸先がいい!!
早速予約特典と一緒に記念撮影です揺れるハート

メニューを見て注文を決めようとしたその時、店員のお姉さまの非情な一言が。
「本日は『忍人のあの日の桜 ブルーゼリーティー』のみ品切れとなっております」
「帰っていいですか」

とまでは即答しなかったですが、
「ええ〜っ?!がく〜(落胆した顔)
と、相当でっかい声を出してしまいました。
だって、4人中3人はそれのために来てるんですよ〜!?あせあせ(飛び散る汗)
もう友さんとか完全にやさぐれモードです。
ちなみに私はその場で翌週の予約を入れました(^^;)。

ということで、テンションダダ下がりの私たちの注文は以下のとおりです。
いつもより明らかに少なめ(^^;)。
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遠夜の“棺”に隠れたホワイトショコラ。本当に棺の模様のカバーに隠れていて、外すとこんな感じです(↓)。
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唯一の温かい飲み物。ただ、かなり甘かったですね〜。
あ、クリックするともうちょっともなかの台詞が読みやすくなります(以下同)。

一方、忍人さんドリンクがいないと唯一のアイスドリンクとなるのがこちら。
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布都彦の角髪キウイソーダ。角髪は「みずら」と読みます。台詞入りもなかは2種類あって、こんな感じ(↓)になっています。
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左が読みにくいですが、「破廉恥」発言のときですね(笑)。

続いてサザキのお宝ガパオライス。相棒のカリガネを添えて。
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台詞入りもなかはこうなって(↓)いました。
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ヒロインっぽさ全開の千尋の金の髪に揺れる花サンド忍人さんメニューがないので(しつこい)席の札を活用して無理やり2ショットにしています。
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もなかの台詞のもう1パターンはこちら。
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どちらも色気がない気が……たらーっ(汗)。さすが王となる人物です。

次はKa女史の推しであるアシュ笹百合の谷に佇む黒雷ケーキ
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この日は忙しいのか、粉砂糖で描く笹百合の造形が相当雑でした(^^;)。
ほとんど描けてないよね、これ。
台詞入りもなかはこんな感じ(↓)です。
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これは色がきれいだった風早の青い髪と金の瞳の従者パフェ。白い部分がネタバレポイントでしょうか。
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やっぱり笹百合がぞんざいだった柊の罪深い抹茶ブラウニー。なぜ抹茶? と一瞬考えましたが、あ、白虎か、君は!
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コースターと合わせて何とか同門が揃ったので、「わ〜い!」と記念撮影しました。
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この瞬間だけ、友さんの表情が明るくなりました…。
罪深いぞ、KTカフェ!!

以上で注文終了。
明らかに参加者にやる気が見られませんね。
わかりやすい!!!
なお、後日一人で来店して、以下の2ショットはしっかり撮影しました!
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これだよこれだよ!!ぴかぴか(新しい)
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店内には、設定立ち絵以外に水野先生による私服の八葉&神子のイラストが飾られていて、美しかったです。
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愛蔵版に付いていたイラストもありましたよ。
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総じてテンションが低いのは、やはり品切れで出鼻をくじかれたためです。
こういうコラボで品切れはない! 絶対ないぞ〜!!
在庫余ったらいくらでもテイクアウトで買い取るから!!
二度とやってくれるなよ〜!!(少なくとも私の推しでは!!)

ただ、二回目の訪問の際もかなりお客さんがいて、『遙か4』の人気の高さを実感できたのはうれしかったです。
公式様、Ultimate化、財布を全開にしてお待ちしております〜!!

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posted by 管理人 at 00:00| 遙か

2019年07月02日

根本正勝さんファンツアー『ネモタビ』に行ってきました! その3

さすがにこれで最終回です。
ご安心ください(笑)。

宴会終了後、お部屋廻りまでの間、各部屋では相当緊張が高まっていたものと思われます。なんせお部屋に、根本さんがいらっしゃいますからね!
こんなお姿で!!
https://twitter.com/presencefantour/status/1142410091473199105

うちの部屋は打ち合わせとリハーサルに余念がなかったです。
1部屋に与えられた時間は3分
最初にプレゼントを渡して、残りは多分2分50秒?
土方さんの没後150年の年でもあるし、何といっても『BARAGA鬼』根本さんの代表作だし……ということで、根本さんではなく「副長」としてお迎えしよう、というのがうちの部屋のコンセプトでした。
各人の立ち位置と台詞を決め、「うまくいったらこの流れで」「ダメならこの流れで」と、アクシデント対策までして(笑)、さあ、時間です!
全員大股になって立って、襖を開けて入ってきた根本さん
「副長! お待ちしておりました!」
と、ごあいさつ。
どこの学芸会だ〜!!(笑)

『BARAGA鬼』のオープニングの音楽を流してお迎えしたので、根本さんもすぐに意図を察して、「おお、ご苦労」副長っぽく対応してくださいました!
本当にありがとうございます!!
さすが、アドリブに強い!!!ぴかぴか(新しい)
最後は全員が「シェイクハンド」していただき、
「副長、お疲れ様でした!」
と、感動に浸りながらお見送りしたのでした。
はっきり言って、これをやるためにこのツアーに参加したと言っても過言ではない!(笑)
緊張の3分間が過ぎて、全員へたり込んでしまいました。
本当にね、私たち何やってるんでしょうね?(笑)(笑)(笑)

少し酒盛りしてから、「電話は4126(ヨイフロ)」でおなじみの大浴場に行きました。
確かに広い!
でも、露天風呂がないのは作られた時代がかなり昔だからなんでしょうね〜。
温泉には夜と朝の2回、足を運びました。
ちなみにこちらの売りは、お部屋のお風呂にも温泉が引かれていること。
お湯がたまるまでちょっと時間はかかりますが、これはかなり珍しいサービスですよね。


ぐっすり眠った翌朝は、昨日から気になっていた朝食会場に向かいます。
別館にあって、こんな通路を渡って行くんですよ。
20190623a.jpg
おおお、なんかこう……EXPO '70?(笑)
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広い朝食会場は、昔は劇場だったようです。
床に舞台装置を動かす溝が残っていて、相当大規模な施設だったことがわかりました。
往時はさぞかし華やかだったのでしょう。

のんびり朝ごはんを食べているうちに、本日最初の行事、「2ショットチェキ撮影」の時間が近づいてまいりました!
あわててチェックアウトして、会場に向かいます。
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お部屋の中のついたての向こうには、こんな根本さん(↓)がいるはず(笑)。
https://twitter.com/presencefantour/status/1142593357631217664
部屋ごとにまとまって順番を待ち、いざ出陣です!
……? あれ?? ……記憶がない……がく〜(落胆した顔)
ダメです、緊張しすぎて何をしゃべったのか、いや、そもそも何かしゃべったのかさえ覚えておりません。
ダメじゃん!!!パンチ
出来上がったチェキではお顔の小さい根本さんの横に、弛緩して肥大した笑顔の私が写っておりました。
ありがとうございましたっ!!あせあせ(飛び散る汗)


思い出深いハトヤホテルを後にしてバスに乗り込み、次に向かったのは「オラッチェ酪農王国」です。
そういえば昨日、「王国! そこをまず落として、天下統一の拠点にすればいいんだな」とちょっと上杉謙信入った根本さんがつぶやいておりました(笑)。

車中では、昨夜のお部屋廻りの話からスタート。
「すごく凝って、いろいろ用意している部屋と、こちらが驚くぐらい素のまま迎える部屋とのコントラストというか、ギャップが味わい深かったですね」
間違いなくうちの部屋は前者ですちっ(怒った顔)
というか、台詞優先だったのでプライベートなトークがゼロだったんじゃね?たらーっ(汗)

それから、結局大浴場にも朝食会場にも行かなかったとのこと。
お疲れだったんですね〜。
部屋のお風呂に温泉をためたけれど、水で温度調整するのを忘れて火傷しそうになって、結局シャワーだけにされたそうです。
こういうちょっとドジなところがいいですね〜揺れるハート揺れるハート

質問コーナー、今日も続きます!


Q 最近の舞台の裏話は?
A 『伊賀の花嫁』では、高橋直純さんと共演できたのがうれしかったです。俺と直純さんがネオロマで共演していることを知らずにキャスティングされたみたいで、みんな驚いていました。
あの作品はとにかくダンスが大変だったので、それが一番の思い出ですね。
振付の夏さんが1つ1つの動きにとてもこだわりを持っていらしたので、要求水準が高いんです。
クオリティを上げるために、自主練をずいぶんしました。5人ずつのグループに分かれて踊って、ほかのキャストがそれを見てダメ出しするとか。恥ずかしいけど、やっぱりそれをやると良くなる。
ストーリー的に次回俺が出ることはないかもしれないけど、客席からあのダンスを見てみたいですね。

『クロードと一緒に』は、1時間40分も舞台からハケないというのが初めての体験で、幸せと恐怖を感じました。本番前に、自分の中で一度リハをやってから舞台に出るようにしていたけれど、あれだけの量の台詞なので、全員、本番中一度はきっとどこかで止まると思っていました。
「舞台っていいな」と純粋に言い切れない体験だったし、もう一度やるけど出るかと言われたら、すぐに返事ができないほどの作品。
芝居以外のところで、イーヴ役の小早川くんとたくさん話をしましたね。
内容がとても衝撃的ですが、実際にあってはならないことを芝居で観るっていいな、と思いました。

『信長の野望』上杉役を演じたときに感じたのは、土方役のときも感じたけど、「日本人っていいな」という感覚。演じなくていい瞬間があるんですよね。
ゲームで武勇が100のキャラを生身の人間がどう見せるかが難しかった。単に撃たれても斬られても死なないというんじゃなく、立ち回りだけでも見る価値がある芝居にしたいと思って。
前回、ちゃんと傷つくところを作ってもらえたのはありがたかったですね。
目的意識が強くていいキャラだと思います。

Q どんな学生でしたか?
A 父が野球好きだったんで、ずっと野球をやっていました。でも、中学のときに『SLAM DUNK』の連載が始まっちゃって……。父親に「バスケ部に入りたい」って言ったら、ものすごく落胆されたんだよね。もう三井と一緒だよ、「バスケがしたいです!」って訴えたの(笑)。
福島の中学には季節部っていうのがあって、運動ができる子はそこで陸上とか水泳とか季節ごとにやっていたんだけど、俺も100メートル走と110メートルハードル、クロールと平泳ぎ、背泳ぎとかやってましたね。
「バタフライもできるでしょ?」とやらされたんだけど、とんでもなく大変で、しかも学校の25メートルプールでしか泳いでなかったので、競技会のときの50メートルプールが果てしなく長い!!
「まだ折り返さないのかよ?!」って焦りました。

勉強はそんなにできなかったけど、国語が好きだったかな。朗読はよく当てられた気がします。
社会科も好き。あと、理科は実験だけが好きだった(笑)。
あの頃は体罰とか普通にあって、男子が並べられてビンタ食らったりしてましたね〜。

Q 自分が理解できない役にはどう対応していますか?
A 理解できるまで調べるようにしています。知らない職業の役なら、ネットで画像検索してイメージをつかんでから専門的なページも読んだり。その作品世界に近い映画を見たり。
不安が残る中途半端なものを舞台に乗せたら、それはお客さんにも伝わってしまうので。

Q GW公開の映画の中でおススメは? GW以外でも、何か映画は見ましたか?
A 映画は見てないですが、『キングダム』は見てみたいです! 日本映画であれだけのスペクタクルって今までなかったと思うので。
あと、『恋するアンチヒーロー』を試写で見ました。「あの舞台が映像になったらこういう世界になるんだ!」というのが面白くて、皆さんも違いを楽しめると思います。俺の役は見てもらいたいですね。ゆるさが映像にでていますから(笑)。

Q 体幹を鍛えるには?
A それはもう「プランク」です! いろいろ試したけど、地味なものが一番効果が出ると思いました。
体幹を鍛えると、ライブを最後までやる体力がつくし、舞台の公演期間が後半に入っても、殺陣で踏ん張ることができる。ピタッと止まれるんです。

Q 今後やってみたい役は?
A 家族物をやってみたいですね。あと、弁護士とか外科医とか、台詞は大変だけど(笑)。外科医なんて「手術」がすでに言いにくいから。「手術中」も。
時代物は数やっているので、台詞も覚えやすいです。ただ、『信長の野望』では「そなた」のイントネーションが違って、みんなそこにかなり引っかかっていました。
あとは、スーツですごいアクションをするような役……『キングスマン』とかいいですね!
現代物でアクションがある奴がやりたいです。『SP』とか『MOZU』みたいなの。

Q やる気スイッチの入れ方は?
A 「やるの? やらないの?」と自問して、「やる!!」と答えてから始める! あと、シャワーを浴びる! シャワーはいいよね、死にかけてても生き返るから。
舞台では、本番前に5分は時間が欲しいほうです。メイクって若い子から順番にやってもらって、年長組は出番直前になるのが普通なんだけど、俺はちょっと早めにやってもらうようにしています。

Q Ash解散で変わったことは?
A 今まで知らずに誠治郎を頼っていたことに気づいたかな。感謝しているし、楽しかった。
今は寂しさと共に、「腹のくくり方」が変わったと思う。

Q 石垣島は楽しかった?
A 俺は沖縄までで、石垣島には行かなかったんだけど、阿嘉島がいいって聞いたので今度行ってみたいです。時間がゆっくり流れていてよかった。アクティビティとかしないで、居るだけでいいね。
あ、オリオンビールとソーキそばと海ぶどうとジーマミ豆腐は食べる!!

俺にはベストの体重というのがあって、それより重くなるとうまく動けなくなるし、軽くなりすぎても体力がもたなくなる。
今まで自分史上一番体重が落ちたのは『遙か 舞一夜』の初演の鷹通役のとき。すごくしっかり衣装を作っていただいてありがたかったんだけど、殺陣が結構あったので重くて…!
もう痩せてカスカスでした(笑)。
でも、『遙か』をやっていたおかげで、上杉の衣装でも動けたんですよね。


鷹通さんのお話が出たところで、「王国」到着です!
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雨模様のお天気は、またも根本さんパワーで薄曇りに!
最初に向かったのは、「ハーブ石鹸の手作り体験」スペースでした。
テーブルの上には、材料が用意されています。
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左上のビニール袋に入った白い石鹸の粉に右上のオリーブオイルを混ぜ、さらにバラかラベンダーのエッセンスオイルを混ぜてこねこね。
私はバラを選んで作ってみました。
根本さんも、ビニールをこねながら各テーブルを回ってくださいます。
凝った形にしようとしすぎて夢破れる人(笑)もいれば、堅実に実用的な形にまとめる人もいて人それぞれ。
私は自分の不器用さを知っているので、もちろん後者です!
根本さんはこんな感じ(右)。
https://twitter.com/presencefantour/status/1142634017180639232
「豆腐ができました」と言っていました(笑)。

石鹸づくりの後は、バーベキューパーティーです。
6人で分け合うにはちょっと狭いコンロ(^^;)を囲んで、焼き焼き。
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背後のテーブルに根本さんがいるのを忘れて、肉や野菜の焼き加減に集中してしまいました。
いかんいかん。
ここでもテーブルを回ってくださって、「ハトヤホテルのCMはどのバージョンを見たことがあるか?」等、ジェネレーションギャップを感じる会話をさせていただきました(そもそも福島ではやっていなかったようです)。
同じテーブルの若いお嬢さんたちは「電話はヨイフロ」も聞いたことがないそうで、ああ〜っ!!あせあせ(飛び散る汗)
男の子がピチピチはねる魚を抱えているバージョンを知っている人は何人いるんだろう??
(まあ、何人でも別にいいんですが)


王国の売店で静岡土産を買い込んで、いよいよ帰路につきます。
昨年は渋滞に巻き込まれて相当時間がかかったそうですが、今年はスムーズ!
あんまりスムーズでも根本さんとのお別れが早まってしまうので痛しかゆしなんですが。
ここでのトークのテーマは、参加者全員から集めた「根本さんのここが好き!」アンケートの内容に、根本さんがコメントするというものでした。
「最後に根本さんに気持ちよくなって帰っていただこうという企画意図」と、まのめさんが説明していました(笑)。

皆さんが挙げていたのは、舞台での美しい姿、安定して、でも常に新鮮な演技、上品な所作、深く響く声、足首の細さ、広い背中、まっすぐに見つめるキラキラした瞳、ドSなのに天然、隙がなさそうで隙だらけなところ、どんなファンでも大切にしてくれるところ、常にポジティブで前向きでいようと努力しているところ、あふれ出る「飼い主」感(笑)、実は大自然の中で育った田舎のお兄ちゃんなところ、etc.でした。
ご本人は照れながらも、「誰もが指摘する曲(くせ)というのは、欠点でもあるけど個性でもある。だから下手に消しすぎて『うまいね』しか言われなくならないよう気を付けている」といったお話をしてくださいました。

初めて鷹通さん役を舞台で見てから11年。
さまざまな演技、歌、トークを拝見してきましたが、やっぱりいい役者さんだな、そしていい人だな、とあらためて思いました。
今回のツアーに参加できて、本当に本当によかったです。
東京駅のそばでお別れして、歩き始めた私たちに、根本さんはバスの中からずっと手を振ってくださいました(信号待ちの間も(^^;))。
https://twitter.com/presencefantour/status/1142709918987743232
素晴らしい時間をありがとうございました!
こんなに長い時間、一緒にいてくださるツアーだとは思いませんでした。
どうか来年もファンツアーが開催されますように!
絶対参加しますよ〜!!

以下、コメントお礼です(WALLYさん)。

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posted by 管理人 at 21:00| 根本正勝さん