2019年07月02日

根本正勝さんファンツアー『ネモタビ』に行ってきました! その3

さすがにこれで最終回です。
ご安心ください(笑)。

宴会終了後、お部屋廻りまでの間、各部屋では相当緊張が高まっていたものと思われます。なんせお部屋に、根本さんがいらっしゃいますからね!
こんなお姿で!!
https://twitter.com/presencefantour/status/1142410091473199105

うちの部屋は打ち合わせとリハーサルに余念がなかったです。
1部屋に与えられた時間は3分
最初にプレゼントを渡して、残りは多分2分50秒?
土方さんの没後150年の年でもあるし、何といっても『BARAGA鬼』根本さんの代表作だし……ということで、根本さんではなく「副長」としてお迎えしよう、というのがうちの部屋のコンセプトでした。
各人の立ち位置と台詞を決め、「うまくいったらこの流れで」「ダメならこの流れで」と、アクシデント対策までして(笑)、さあ、時間です!
全員大股になって立って、襖を開けて入ってきた根本さん
「副長! お待ちしておりました!」
と、ごあいさつ。
どこの学芸会だ〜!!(笑)

『BARAGA鬼』のオープニングの音楽を流してお迎えしたので、根本さんもすぐに意図を察して、「おお、ご苦労」副長っぽく対応してくださいました!
本当にありがとうございます!!
さすが、アドリブに強い!!!ぴかぴか(新しい)
最後は全員が「シェイクハンド」していただき、
「副長、お疲れ様でした!」
と、感動に浸りながらお見送りしたのでした。
はっきり言って、これをやるためにこのツアーに参加したと言っても過言ではない!(笑)
緊張の3分間が過ぎて、全員へたり込んでしまいました。
本当にね、私たち何やってるんでしょうね?(笑)(笑)(笑)

少し酒盛りしてから、「電話は4126(ヨイフロ)」でおなじみの大浴場に行きました。
確かに広い!
でも、露天風呂がないのは作られた時代がかなり昔だからなんでしょうね〜。
温泉には夜と朝の2回、足を運びました。
ちなみにこちらの売りは、お部屋のお風呂にも温泉が引かれていること。
お湯がたまるまでちょっと時間はかかりますが、これはかなり珍しいサービスですよね。


ぐっすり眠った翌朝は、昨日から気になっていた朝食会場に向かいます。
別館にあって、こんな通路を渡って行くんですよ。
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おおお、なんかこう……EXPO '70?(笑)
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広い朝食会場は、昔は劇場だったようです。
床に舞台装置を動かす溝が残っていて、相当大規模な施設だったことがわかりました。
往時はさぞかし華やかだったのでしょう。

のんびり朝ごはんを食べているうちに、本日最初の行事、「2ショットチェキ撮影」の時間が近づいてまいりました!
あわててチェックアウトして、会場に向かいます。
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お部屋の中のついたての向こうには、こんな根本さん(↓)がいるはず(笑)。
https://twitter.com/presencefantour/status/1142593357631217664
部屋ごとにまとまって順番を待ち、いざ出陣です!
……? あれ?? ……記憶がない……がく〜(落胆した顔)
ダメです、緊張しすぎて何をしゃべったのか、いや、そもそも何かしゃべったのかさえ覚えておりません。
ダメじゃん!!!パンチ
出来上がったチェキではお顔の小さい根本さんの横に、弛緩して肥大した笑顔の私が写っておりました。
ありがとうございましたっ!!あせあせ(飛び散る汗)


思い出深いハトヤホテルを後にしてバスに乗り込み、次に向かったのは「オラッチェ酪農王国」です。
そういえば昨日、「王国! そこをまず落として、天下統一の拠点にすればいいんだな」とちょっと上杉謙信入った根本さんがつぶやいておりました(笑)。

車中では、昨夜のお部屋廻りの話からスタート。
「すごく凝って、いろいろ用意している部屋と、こちらが驚くぐらい素のまま迎える部屋とのコントラストというか、ギャップが味わい深かったですね」
間違いなくうちの部屋は前者ですちっ(怒った顔)
というか、台詞優先だったのでプライベートなトークがゼロだったんじゃね?たらーっ(汗)

それから、結局大浴場にも朝食会場にも行かなかったとのこと。
お疲れだったんですね〜。
部屋のお風呂に温泉をためたけれど、水で温度調整するのを忘れて火傷しそうになって、結局シャワーだけにされたそうです。
こういうちょっとドジなところがいいですね〜揺れるハート揺れるハート

質問コーナー、今日も続きます!


Q 最近の舞台の裏話は?
A 『伊賀の花嫁』では、高橋直純さんと共演できたのがうれしかったです。俺と直純さんがネオロマで共演していることを知らずにキャスティングされたみたいで、みんな驚いていました。
あの作品はとにかくダンスが大変だったので、それが一番の思い出ですね。
振付の夏さんが1つ1つの動きにとてもこだわりを持っていらしたので、要求水準が高いんです。
クオリティを上げるために、自主練をずいぶんしました。5人ずつのグループに分かれて踊って、ほかのキャストがそれを見てダメ出しするとか。恥ずかしいけど、やっぱりそれをやると良くなる。
ストーリー的に次回俺が出ることはないかもしれないけど、客席からあのダンスを見てみたいですね。

『クロードと一緒に』は、1時間40分も舞台からハケないというのが初めての体験で、幸せと恐怖を感じました。本番前に、自分の中で一度リハをやってから舞台に出るようにしていたけれど、あれだけの量の台詞なので、全員、本番中一度はきっとどこかで止まると思っていました。
「舞台っていいな」と純粋に言い切れない体験だったし、もう一度やるけど出るかと言われたら、すぐに返事ができないほどの作品。
芝居以外のところで、イーヴ役の小早川くんとたくさん話をしましたね。
内容がとても衝撃的ですが、実際にあってはならないことを芝居で観るっていいな、と思いました。

『信長の野望』上杉役を演じたときに感じたのは、土方役のときも感じたけど、「日本人っていいな」という感覚。演じなくていい瞬間があるんですよね。
ゲームで武勇が100のキャラを生身の人間がどう見せるかが難しかった。単に撃たれても斬られても死なないというんじゃなく、立ち回りだけでも見る価値がある芝居にしたいと思って。
前回、ちゃんと傷つくところを作ってもらえたのはありがたかったですね。
目的意識が強くていいキャラだと思います。

Q どんな学生でしたか?
A 父が野球好きだったんで、ずっと野球をやっていました。でも、中学のときに『SLAM DUNK』の連載が始まっちゃって……。父親に「バスケ部に入りたい」って言ったら、ものすごく落胆されたんだよね。もう三井と一緒だよ、「バスケがしたいです!」って訴えたの(笑)。
福島の中学には季節部っていうのがあって、運動ができる子はそこで陸上とか水泳とか季節ごとにやっていたんだけど、俺も100メートル走と110メートルハードル、クロールと平泳ぎ、背泳ぎとかやってましたね。
「バタフライもできるでしょ?」とやらされたんだけど、とんでもなく大変で、しかも学校の25メートルプールでしか泳いでなかったので、競技会のときの50メートルプールが果てしなく長い!!
「まだ折り返さないのかよ?!」って焦りました。

勉強はそんなにできなかったけど、国語が好きだったかな。朗読はよく当てられた気がします。
社会科も好き。あと、理科は実験だけが好きだった(笑)。
あの頃は体罰とか普通にあって、男子が並べられてビンタ食らったりしてましたね〜。

Q 自分が理解できない役にはどう対応していますか?
A 理解できるまで調べるようにしています。知らない職業の役なら、ネットで画像検索してイメージをつかんでから専門的なページも読んだり。その作品世界に近い映画を見たり。
不安が残る中途半端なものを舞台に乗せたら、それはお客さんにも伝わってしまうので。

Q GW公開の映画の中でおススメは? GW以外でも、何か映画は見ましたか?
A 映画は見てないですが、『キングダム』は見てみたいです! 日本映画であれだけのスペクタクルって今までなかったと思うので。
あと、『恋するアンチヒーロー』を試写で見ました。「あの舞台が映像になったらこういう世界になるんだ!」というのが面白くて、皆さんも違いを楽しめると思います。俺の役は見てもらいたいですね。ゆるさが映像にでていますから(笑)。

Q 体幹を鍛えるには?
A それはもう「プランク」です! いろいろ試したけど、地味なものが一番効果が出ると思いました。
体幹を鍛えると、ライブを最後までやる体力がつくし、舞台の公演期間が後半に入っても、殺陣で踏ん張ることができる。ピタッと止まれるんです。

Q 今後やってみたい役は?
A 家族物をやってみたいですね。あと、弁護士とか外科医とか、台詞は大変だけど(笑)。外科医なんて「手術」がすでに言いにくいから。「手術中」も。
時代物は数やっているので、台詞も覚えやすいです。ただ、『信長の野望』では「そなた」のイントネーションが違って、みんなそこにかなり引っかかっていました。
あとは、スーツですごいアクションをするような役……『キングスマン』とかいいですね!
現代物でアクションがある奴がやりたいです。『SP』とか『MOZU』みたいなの。

Q やる気スイッチの入れ方は?
A 「やるの? やらないの?」と自問して、「やる!!」と答えてから始める! あと、シャワーを浴びる! シャワーはいいよね、死にかけてても生き返るから。
舞台では、本番前に5分は時間が欲しいほうです。メイクって若い子から順番にやってもらって、年長組は出番直前になるのが普通なんだけど、俺はちょっと早めにやってもらうようにしています。

Q Ash解散で変わったことは?
A 今まで知らずに誠治郎を頼っていたことに気づいたかな。感謝しているし、楽しかった。
今は寂しさと共に、「腹のくくり方」が変わったと思う。

Q 石垣島は楽しかった?
A 俺は沖縄までで、石垣島には行かなかったんだけど、阿嘉島がいいって聞いたので今度行ってみたいです。時間がゆっくり流れていてよかった。アクティビティとかしないで、居るだけでいいね。
あ、オリオンビールとソーキそばと海ぶどうとジーマミ豆腐は食べる!!

俺にはベストの体重というのがあって、それより重くなるとうまく動けなくなるし、軽くなりすぎても体力がもたなくなる。
今まで自分史上一番体重が落ちたのは『遙か 舞一夜』の初演の鷹通役のとき。すごくしっかり衣装を作っていただいてありがたかったんだけど、殺陣が結構あったので重くて…!
もう痩せてカスカスでした(笑)。
でも、『遙か』をやっていたおかげで、上杉の衣装でも動けたんですよね。


鷹通さんのお話が出たところで、「王国」到着です!
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雨模様のお天気は、またも根本さんパワーで薄曇りに!
最初に向かったのは、「ハーブ石鹸の手作り体験」スペースでした。
テーブルの上には、材料が用意されています。
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左上のビニール袋に入った白い石鹸の粉に右上のオリーブオイルを混ぜ、さらにバラかラベンダーのエッセンスオイルを混ぜてこねこね。
私はバラを選んで作ってみました。
根本さんも、ビニールをこねながら各テーブルを回ってくださいます。
凝った形にしようとしすぎて夢破れる人(笑)もいれば、堅実に実用的な形にまとめる人もいて人それぞれ。
私は自分の不器用さを知っているので、もちろん後者です!
根本さんはこんな感じ(右)。
https://twitter.com/presencefantour/status/1142634017180639232
「豆腐ができました」と言っていました(笑)。

石鹸づくりの後は、バーベキューパーティーです。
6人で分け合うにはちょっと狭いコンロ(^^;)を囲んで、焼き焼き。
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背後のテーブルに根本さんがいるのを忘れて、肉や野菜の焼き加減に集中してしまいました。
いかんいかん。
ここでもテーブルを回ってくださって、「ハトヤホテルのCMはどのバージョンを見たことがあるか?」等、ジェネレーションギャップを感じる会話をさせていただきました(そもそも福島ではやっていなかったようです)。
同じテーブルの若いお嬢さんたちは「電話はヨイフロ」も聞いたことがないそうで、ああ〜っ!!あせあせ(飛び散る汗)
男の子がピチピチはねる魚を抱えているバージョンを知っている人は何人いるんだろう??
(まあ、何人でも別にいいんですが)


王国の売店で静岡土産を買い込んで、いよいよ帰路につきます。
昨年は渋滞に巻き込まれて相当時間がかかったそうですが、今年はスムーズ!
あんまりスムーズでも根本さんとのお別れが早まってしまうので痛しかゆしなんですが。
ここでのトークのテーマは、参加者全員から集めた「根本さんのここが好き!」アンケートの内容に、根本さんがコメントするというものでした。
「最後に根本さんに気持ちよくなって帰っていただこうという企画意図」と、まのめさんが説明していました(笑)。

皆さんが挙げていたのは、舞台での美しい姿、安定して、でも常に新鮮な演技、上品な所作、深く響く声、足首の細さ、広い背中、まっすぐに見つめるキラキラした瞳、ドSなのに天然、隙がなさそうで隙だらけなところ、どんなファンでも大切にしてくれるところ、常にポジティブで前向きでいようと努力しているところ、あふれ出る「飼い主」感(笑)、実は大自然の中で育った田舎のお兄ちゃんなところ、etc.でした。
ご本人は照れながらも、「誰もが指摘する曲(くせ)というのは、欠点でもあるけど個性でもある。だから下手に消しすぎて『うまいね』しか言われなくならないよう気を付けている」といったお話をしてくださいました。

初めて鷹通さん役を舞台で見てから11年。
さまざまな演技、歌、トークを拝見してきましたが、やっぱりいい役者さんだな、そしていい人だな、とあらためて思いました。
今回のツアーに参加できて、本当に本当によかったです。
東京駅のそばでお別れして、歩き始めた私たちに、根本さんはバスの中からずっと手を振ってくださいました(信号待ちの間も(^^;))。
https://twitter.com/presencefantour/status/1142709918987743232
素晴らしい時間をありがとうございました!
こんなに長い時間、一緒にいてくださるツアーだとは思いませんでした。
どうか来年もファンツアーが開催されますように!
絶対参加しますよ〜!!

以下、コメントお礼です(WALLYさん)。

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WALLYさん

久々のコメントありがとうございます!
精一杯書けるところまで書いてみましたが、あちこち誤解や端折りがあるかも。
お許しくださいませ。
ネモタビ、事前に予想していたよりずっとずっと楽しかったです。
このレポの長さが私の感動を表しています。
来年もぜひ開催されますように!
そして、みんなで参加できますように!!
posted by 管理人 at 21:00| 根本正勝さん