2019年09月29日

『HARAJUKU〜天使がくれた七日間〜』と『恋するアンチヒーロー THE MOVIE』

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『HARAJUKU〜天使がくれた七日間〜』

根本正勝さん主演の朗読劇、『HARAJUKU〜天使がくれた七日間〜』を見てきました。
朗読劇は10年前の『苦情の手紙』以来かな?
セットはないのですが、フォトシネマ朗読劇と銘打たれているとおり、写真や動画が朗読劇に挿入されます。
また、クライマックスシーンは台本を離して、ほぼ舞台劇になっていました。
そういう意味で、声優さんの行う朗読劇とはかなり趣が異なりました。

あらすじ
人を呼ぶ街、原宿。ファッション、カルチャー、アート、スイーツ、彼らの目的は様々。今日も原宿駅の目の前にある竹下通りは若者や外国人観光客で賑わいを見せている。そんな原宿に一軒の銭湯『明治湯』が存在する。そこへ店主の英雄の魂を回収しに来た天使が現れる。突然、自分の死を知る英雄。必死に助かる糸口を探すために矢継ぎ早に質問を繰り返す。どうやら天使は人間の文化、とりわけ食文化、中でもパンケーキに興味を持っている様子。英雄は必死に天使を煽ると、ついに天使は人間に姿を変え人間界で過ごすことを決心する。その期間は七日。七日間のロスタイムを手に入れた英雄は胸に秘めた終活を始めるのだった。


全体のタッチは軽くてコミカル。
けれどテーマは終活なので、物語が進むにつれて胸が締め付けられるような痛みを感じ始めます。
こういう役(英雄)をやらせたら、根本さんは本当にうまいよ。
きっちり笑いを取りながら、徐々に徐々にシリアスな表情が出てくる。
気付いたらその演技に号泣させられていました。
あ〜、たまらないわ……。

すでにほかのキャストで何回か上演され、映画化もされた作品のようですが、根本さんの演技で見ることができてよかったです。
良作なので、ご覧になるチャンスがあればぜひ!!
(あらすじはHPからのコピペですが、この文章は相当下手だよな……たらーっ(汗)


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『恋するアンチヒーロー THE MOVIE』

そして、こちらは以前見た同名の舞台の映画版です(あらすじは←をご参照ください)。
舞台版ではレッド役だった根本さんが、映画版では主役の先輩、佐々木役を演じています。
そしてね、うん、佐々木役のほうがよかった!

映画版では、主役の真中くんがなぜ悪の組織に入ったか、とか、ヒロインとどうやって出会ったか、など、カフェのみで展開した舞台と違って前後のストーリーがしっかり描かれています。
その分、レッドの変態ぶりとかがカットされていて、根本さんの良さを出すのにはちょっと物足りない(ほめています)。
一方、佐々木役は根本さん得意の顔芸が炸裂!
アップが多用される映画では、これ以上ないキャスティングでしょう!
監督さんGJ!!
多少シリアスな要素はありつつも、全体に楽しくてかわいくて心温まる映画でした。

上映後には、根本さんと主役の高崎くんブルー役の上田くん、それに監督さんが登壇してごあいさつしてくれました。
おお、根本さんが近い!!
撮影の裏話やトラブル、お互いの役へのつっこみなど、短い時間ながらも和気あいあいとしたコメントが披露され、もう一回映画を最初から見たくなってしまいました。

しかし、演技もいいし顔もいいし声もいいし歌もうまいし、もっともっと売れてもいい役者さんだと思うのですが、あまり売れちゃって遠くなっちゃっても哀しい……というファンの悩みは尽きないですね。
根本さん、楽しくて素敵なお芝居をありがとうございました!!

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posted by 管理人 at 23:40| 根本正勝さん