2014年12月05日

甘い生活〜ドルチェ・ヴィタ〜

昨日は実家の母から大量のリンゴが送られてきました。
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↑イメージ写真ですが、ほぼこんな感じ。
一瞬固まった後、皮をむいて塩水を通してタッパーに詰め込み、丸ごとリンゴもカバンにたくさん放り込み、本日会社で配りまくってかなり減らすことに成功!
「リンゴいりませんか〜? おいしいですよ〜」
って、何だか白雪姫魔女になった気分でした(^_^;)。

丸ごとリンゴを見て思い出したのが、イタリアのレストランで食べたfrutta di stagione(フルッタ・ディ・スタジオーネ:季節の果物)です。
甘いものが苦手な私はデザートに果物を選ぶことが多かったのですが、メニューにこれを見つけて迷わずオーダーしました。
そうしたら出てきたのが
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「は…?」
ゴロンと転がるリンゴ。
もしかすると洋梨も付いてきたかもしれません、やっぱりゴロンと。

一瞬、目の前でむいてくれるのかなと思ったのですが、その気配も無し。
外国人だからからかおうとしているわけでもなし。
季節の果物そのまんまが出てくるというメニューだったんですよ!
その後、どうしても信じられなくてほかのお店でも頼んでみたのですが、やっぱりゴロン、ゴロン。
いや、これ料理じゃないでしょ!!あせあせ(飛び散る汗)

果物ナイフが一緒に出てくるわけじゃないので、料理を食べるのに使ったナイフでむかなきゃならないのですが、周りを見てみるといわゆる日本人みたいなむき方はしないんですね。
手に持ったリンゴをナイフでこそぎ、そのままパクンと口に入れるんです。
確かにああいうナイフではそのぐらいしかできません。

私はその後、ドルチェ(デザート)にはmacedonia(マチェドニア)を頼むようになりました。
こちらはいわゆるフルーツポンチで、いろいろな果物のスライスが入っていてちゃんとお料理!
手のかかった果物を楽しみたい方にはおススメです(笑)。

ちなみに本当に悪夢のようだったデザートは、シチリアで食べたcassata(カッサータ)。
陽気なご主人が「地元のスペシャリテだからぜひ食べてくれよ〜!るんるんとどっさり出してくれたドルチェがこの世のものとは思えないくらい甘かったんです!!がく〜(落胆した顔)
甘いものなら何でもOKのくーさんも顔色をなくすほどの強烈な甘さ!
でも、ご主人の手前残すわけにもいかず、いやあ本当に死ぬかと思いました。
やっぱりドルチェはマチェドニアに限るよ!!あせあせ(飛び散る汗)

以下、コメントお礼です(☆船長さん)。

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2014年06月18日

ワールドカップの古〜い思い出

ついに始まったブラジルでのワールドカップ
まだ一戦もちゃんと見ていませんがたらーっ(汗)、もともとそんなにスポーツ観戦の習慣はないからなあ。
日曜日もヒトカラ終わって電車に乗って、周りにたくさん青いユニフォーム姿の人がいるのを見て「そうか日本戦だったのか」と気づいたくらいで…。
ど〜もすみません。あせあせ(飛び散る汗)

でも、こんな私でも夢中になって見ていた時期があったんですよ。
それは1990年、イタリア開催となったワールドカップ。
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この年はイタリアチームアッズーリね!)が強くて、サルヴァトーレ・スキラッチ(愛称トト)の活躍で、惜しくもPKでアルゼンチンに敗れたものの3位になったんですよね〜。
優勝はドイツ(当時は西ドイツ)。
両方とも大好きな国だけに、期間中はどっちを応援するべきか悩みました。
直接対決がなくてほっとした覚えが……(^_^;)。

イタリア開催ということで、NHK中心にイタリア自体を紹介する番組がたくさん放映されたのもうれしかったです。
今は亡き、マルチェロ・マストロヤンニのインタビューなんて抱腹絶倒ものでした(それを通訳したイタリア人のお兄ちゃんのカジュアルな日本語も最高でした)。
今回同様、「スタジアムの建設が間に合うのか?!」という問題もあって、インタビューする関係者がみんな
「このままじゃ無理。でも、イタリアは最後には何とかするから
と口をそろえて言うのに脱力したり、笑っちゃったり。
そういう国だよ、あそこは。

ナポリでは、チケットが取れなかったけれどどうしてもスタジアムに入りたい人が、警備員やら、バールの店員やら、救急隊員やらに変装して潜り込もうとして大量に捕まったりしていました。
本当にそういう国なんだよ、あそこは!ちっ(怒った顔)

あのころは、日本が出られる日が来るなんて思いもしなかったからなあ〜。
その意味では今こそしっかり見るべきなんでしょうが、とりあえずイタリアドイツには頑張ってほしい〜!!!
もちろん日本にも!
あ〜、やっぱりちょっと感覚がずれてるかな?たらーっ(汗)

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2013年12月25日

プレゼーピオに嬰児を

クリスマス当日になりましたね〜。
カトリック教徒の多い国では、キリストが誕生した光景を人形で再現したプレゼーピオというのをよく飾ります。
イタリアにもたくさんありましたよ。
教会はもちろん、レストランにも、商店にも、もちろん個人宅にも。
クリスマスが近づくと、スーパーに特設棚ができて、マリア様からヨセフ様天使三博士、そしてもちろん嬰児(みどりご)キリストまでずらーっと値札を付けて並べられます。
壮観というか、不敬というか……(^_^;)。

私も1セット買い求めて、今でも持っています。
ちょっと場所を取るので、出したり出さなかったりですが。
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生まれたばかりのイエス様の左がマリア様、右側がヨセフ様、その両側に天使、そして右側から東方の三博士が訪ねてきています。
え〜、当時は貧しくて、一体一体時間をかけて揃えていたのですが、右から二人目の博士だけサイズを間違えちゃって小さくなってます。
ゆえにいつも「遠近法〜」と言って奥のほうに置いているという……ふらふら
ごめん、博士。
イタリアではナポリが、このプレゼーピオ作りで有名だそうです。

ということで、すっごく昔に撮った写真ですが、いくつか立派なプレゼーピオをご紹介。
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ドイツのニュルンベルクのクリスマス市にあったプレゼーピオ。
ドイツはルターの出身地ということで、プロテスタントの国というイメージが強いですが、カトリックとプロテスタントの割合は半々くらいなのだそうです。

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ミラノ駅のプレゼーピオ。
中心の馬小屋に聖家族がいて、その周りの骨組みの部分に天使がずらっとひっついています。

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そして真打ち、バチカンのプレゼーピオ。
サン・ピエトロ大聖堂前の広場に、毎年巨大なものが築かれます。
等身大以上のサイズの、見事な造形です。
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サン・ピエトロ大聖堂の中にも、もっと小ぶりなプレゼーピオがあって、クリスマスのミサの際、午前0時ちょうどに法王が飼葉桶の中に嬰児キリストの人形を置きます。
一般家庭や商店でも、クリスマスの日になるまでは飼葉桶の中は空。
ここにキリストが置かれて、本当の聖誕祭を迎えるわけです。

ということで、イブイブ
本当のお祭りは今日25日なんですよ〜!
だから今日もたっぷりお祝いしていいよね?←夕飯食べ過ぎてケーキを食べ損ねた人たらーっ(汗)

以下、拍手お礼です(なつきさん)。

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2013年03月10日

「豊かさ」のイタリア料理

今クール最高視聴率を誇る『とんび』の裏という条件ながら、役者陣の充実で結構見せてくれるドラマ、『dinner』
派手さはないけれど、老舗イタリア料理店を舞台にした心温まるエピソードと、江口洋介演じる料理オタクの料理長のキャラが光っています。

ので、内容には特に文句はないのですが、登場する料理が……
「それって本当にイタリアンですか?!」
と言いたくなるほど上品なフレンチテイスト
いや、確かに日本に入っているイタリアンは、量控えめ、盛り付けヌーベルキュイジーヌ風(懐石風とも言う)のものが多いのですが、ううう、それってイタリアンのよさを殺しているような……もうやだ〜(悲しい顔)

イタリア料理は豊かさが肝。
アンティパストザカ〜ッと盛り合わせて、それぞれがやたらとおいしそうで、実際においしくて。
プリモ・ピアットのパスタも湯気がふわっと立ち上って、量もどっさりあって、「こんなに食べられないよ〜!」あせあせ(飛び散る汗)と思いつつもなぜかペロリと食べられちゃって。

つけあわせのコントルノやメインのセコンド・ピアットはいまいち手がかかってない素材命の料理が多いので、向こうではパスしちゃうことも多いですが、とにかく飾り気が少なくて、量が「豊か」で、変に小細工していないのにやたらとおいしい!というのが、私にとってのイタリア料理

料理が来たときの感想も、「うわあきれい揺れるハートとか「かわいいかわいいとかじゃなくて、
「なんておいしそうなんだ! 一刻も早く食べさせてくれ!!レストラン
になるんですよね。
テレビ番組だから余計見た目を華やかにしなきゃいけないのでしょうが、料理が登場するたびに「それって本当にイタリアン?」となっちゃうのがちょっと哀しいです。
リストランテだと、向こうでも上品なのかしらん?(←基本的にトラットリアしか行ってなかった人)

私の言っているイタリア料理の「豊かさ」を感じさせてくれるのが、ジャック・レモンマルチェロ・マストロヤンニが競演した映画『マカロニ』です。
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この中に出てくるマカロニがね〜。
まさにイタリア!なんです。
今のところDVDは出ていないようですが、チャンスがあればぜひご覧になってみてください。

ちなみに『dinner』の中で、ペペロンチーノのスパゲッティを「貧乏人のパスタ」と呼んでいたのにはウケました。
私たちもSpaghetti alla poverina(貧乏女のパスタ)と呼んでいましたからね〜。
一番お金のないときに作るメニューだったので、いまだに店で注文する気にはなれません(笑)。

以下、拍手お礼です(Mさん)。

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2012年09月21日

イタリア歌曲の夕べ

お仕事の知り合いの方から、イタリアの作曲家トスティの歌曲を二期会の方たちが歌う「トスティの夕べ」に招待していただきました。
あ、前にオペラにご招待くださった方ですね。
ということで、ものすごく久しぶりに上野の東京文化会館に行ってきました。

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今回の公演は小ホール。
すごく天井が高くてぜいたくな作りの会場でした。
そして、オペラというのは当然のごとくマイクがないんですよね。
肉声で600以上の座席に歌を響き渡らせるという行為は、音楽の原点を見るようで感動します。

1846年生まれのトスティは400以上の歌曲を手がけた作曲家。
壮大なオペラと違って、もっと身近で繊細な恋が歌われているのが特徴だそうです。
ま、歌われてしまうとほとんど歌詞は聞き取れないんですがもうやだ〜(悲しい顔)
イタリア語の場合、カンツォーネはかなり聞き取りやすいんですが、オペラの歌唱法になると無理ですなあ〜。
さらに平日、仕事が終わってから駆けつけた会場で妙なる調べを耳にすると、ほぼ100パーセントまどろみに誘われてしまうわけで……。
満員の座席で「こいつ何しに来たんだ」という視線を感じつつ、とっても気持ちのいい時間を過ごさせていただきました。
すみません!!あせあせ(飛び散る汗)

でも、一口にオペラの歌唱法と言っても実にいろいろなパターンがありますね。
今回は合計15人の方がそれぞれ2曲ずつ歌うという構成だったので、(起きている間は)比較対照できて興味深かったです。
私の場合、
・イタリア語の発音がきっちりできている
・緩急の付け方が多様
・声量、声域ともに余裕がある
・歌声が親しみやすい

というのが絶対条件みたいで、歌はとってもうまいのに発音に足を引っ張られていたり、美声だけど歌い方が単調だったり、自分の限界ギリギリのところで声を出していたり、声をきれいに出すことに集中しすぎて感情が伝わってこなかったりすると「う〜むちっ(怒った顔)とつまらなくなっちゃうようです。

一番素敵だったのはテノールの男性。
歌いだしは軽やかで親しみやすい声で、発音も抜群。
楽しげに歌う様子がいかにもイタリア!だったんですが、後半、ぐんぐんと声域が広がって、声量も豊かになって、「ええっ、この人、こんなところまで声出るの?!」と驚いているうちに高みに駆け上がっていったという…。
たとえて言うなら、地上で楽しげに踊っていた人が、突然高い梯子を駆け上がって出初式並みのアクロバットを決めたような感じ?
しかもそれをすべて楽しそうにやっているのがよかったです!
歌い方にはいろいろありますが、イタリアの歌曲はこのくらい余裕綽々、歌う喜びにあふれた感じで聞かせてほしいですね。
彼の歌だけは一度も寝ませんでした!(笑)

二期会は来年の二月に白井晃一さんの演出で『こうもり』を上演する予定だそうで、ううう、チケットはすごく高いんだけど、久々に見たくなっちゃったなあ〜。
ドイツ語劇のみんな〜、一緒に見にいかないか〜?

以下、拍手お礼です(あへさん)。

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2012年04月21日

テレビでイタリア語

尊敬する演出家、キタムラトシヒロさんの弟にあたる北村一輝さん(なぜか教育テレビのサイトでは一樹さんになってます)が出演しているというので、NHK教育の「テレビでイタリア語」を見てみました。
おおお!
顔が濃い!!

イタリア人出演者と見分けがつかない!!(笑)
発音が下手なほうが北村さんなんだな、と確認しないとどっちがイタリア人かわからなくなります(爆)。

で、思ったこと。
ものすごい基本単語だけど、Grazie.(ありがとう)って発音しにくいんですね。
番組冒頭での北村さんもそうでしたが、日本人の多くが「グラッチェ」と発音してます。
語尾は「チェ」の音じゃなくて、「ツィエ」
その前は「グラッ」とはねるんじゃなくて「グラー」とのばす感じで
「グラーツィエ」
と言うと一番原音に近い気がします。
もちろん「ラー」のところは思いっきり巻き舌にして。
急いで言おうとすると音が変わってしまうので、ゆったりと言うのがうまく発音するコツかもしれません。

この巻き舌って、苦手な人間にはすごい苦痛ですよね。
私は大学に入る前、「ドイツ語は巻き舌ができないと話せない」と思いこんでいて、半年間練習しました。
で、入学して授業を受けたらいきなり
「ドイツ語のRはそっちじゃありません」
と言われてボー然がく〜(落胆した顔)
フランス語やドイツ語のRは喉の奥で出す音なので、「うがいの水をだんだん減らしていって練習しなさい」と言われました。
そっちが出せるまでにまた半年(笑)。

その後イタリア語を勉強した時に、ようやく巻き舌のRが役に立ったわけですが、もともと得意じゃないのでしばらく使わないとうまく出せないちっ(怒った顔)
イタリアに入国する前には必ず舌の準備運動をしています。

留学中も気を抜くと日本語的な発音に戻っちゃうので、イタリア人の友達に注意されました。
「それなら」「じゃあ」みたいに使うalloraという単語を「アローラ」と言ったら、
ALLORRRRRRRRRRRRRRRRRRRA!!!!!
と、とんでもない回数巻き舌やられたっけ。
ええい、あいつに日本語のレッスンしてやりたい!!むかっ(怒り)
「らりるれろ」の難しさを教えてやりたい!!←

とはいえ、イタリア語は英語よりもずっと日本人に発音しやすく聞き取りやすい言語だと思うので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
北村さんもがんばれ〜!!(←巻き舌うまい)

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2011年11月06日

チーズを楽しむ会

くーさんのお誘いで急遽
「牧場産直のナチュラルチーズとイタリア料理を楽しむ会」
に参加することになりました。
会場は横浜のレストラン『la Tenda Rossa』さん。
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くーさんがよく利用しているお店で、私も何度かお邪魔したことがあります。

シェフの西沢さんがトスカーナで修業されたので、懐かしのトスカーナ料理を食べられるのがうれしい!
もっとも向こうでは自炊メインだったので、シェフに
「たまに買うボローニャハムが贅沢という暮らしでした!るんるん
と言ったら
「それはまた……economicoな…ちっ(怒った顔)
と絶句されましたが。
economico=economy(経済的) 
ま、ストレートにpovero(貧乏)と言われるよりはね!(笑)

今日の会は、社団法人中央酪農会議主催で、こちらは酪農家の生産者団体だそうです。
あの「牛乳って何パーセントくらい国産なの?」「少しは輸入してるでしょ」という会話をしている親子をホルスタインが追い回すCMを流しているところで、サイトもかなりユニーク。
一見の価値ありですが、音が出るので注意しましょう!

さて、今日は宮崎県のダイワファームさん製のチーズを使った料理を、ソムリエやシェフ、チーズを作った大窪さんの解説を聞きながら楽しむということで、早速1皿目。
今回、iPod Touchで写真を撮ったんですが、何かまずそうに写ってしまいました。失敗……orz。
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プロヴォローネチーズとフルーツトマトを載せて焼いたトスカーナパンにフレッシュなモッツアレッラチーズが添えられています。
イタリアですごく豆腐が食べたくなった時、モッツアレッラチーズに醤油かけて食べたなあ。

続いてトーマダイワバッカラ・マンテカート
20111105g.jpg

これだけだと「何のこっちゃ?」ですね。
トーマダイワはゴーダに似たイタリアチーズ。
バッカラ・マンテカートは干した塩鱈のペーストで、今回はチーズと混ぜています。
黄色いのは北イタリアの人のソウルフード、ポレンタ
トウモロコシの粉で作られたつけあわせです。

3皿目はおなじみのピッツァ・マルゲリータ
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4皿目はトルテリーニ(詰め物入りパスタ)で、濃厚なソースはロビオーラダイワというウォッシュタイプのチーズで作られています。
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5皿目はメインの鴨胸肉のソテー
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これだけはイタリア産というパルミッジャーノチーズのリゾットが添えられています。
鴨肉というと譲くんのクリスマスディナーを思い出すなあ。

デザートはリコッタチーズのムースヨーグルトジェラート柿のマルメラータ(ジャム)添え。
20111105c.jpg

このムースはおいしかったですよ〜!!
リコッタチーズはやっぱりお菓子に合うなあ〜!!

以上、たっぷりと楽しませていただきました。
これまで「イタリアのチーズは当然輸入物が一番!」と思っていましたが、新鮮で癖が強くない日本製のイタリアチーズもなかなか!
日本人の味覚にはむしろ合っているかもしれません。

震災で被った甚大な被害や、TPP問題など日本の酪農を取り巻く環境は厳しいですが、おいしくて安全な牛乳をぜひ守り続けていただきたいと思いました。
ちなみに酪農関係の方は、宴会では必ず牛乳で乾杯するのだそうです。
愛を感じますね〜。揺れるハート

以下、拍手お礼です(苑さん)。

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2011年03月07日

ヴェネツィアのカーニバル(3)

やっと終わった〜!!わーい(嬉しい顔)
結局完徹して仕上げました〜!!
朝日が眩しかった……。
出来は……前回のほうが仕上げがうまくいってた気はしますが、フォルムは今回のほうが実物に近くなった気が……実物って何?!

週末のイベントにいらっしゃる方は、会場で探してみてくださいませ。
今回こそ裏表のない作りにしようとしたのに、実力と根気が限界でした。
あとはand flowerさまのアレンジに期待します!
しまくります! よろしくお願いします!!(責任転嫁)


さて、カーニバルの本番「懺悔の火曜日」を前にした最終のご紹介です。
今回は一つの仮装を何枚かの写真でお見せします。

まずは一番印象的だった仮装の男性。
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ほぼ女装と言っていい姿だったのですが、タッパがあってすごく映える!
デザインセンスも素敵でした。

でも、なぜか写真を撮ろうとすると変顔になっちゃうんだよな〜。
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自意識が強すぎるのか?

もう一人、楽譜や音符をあしらったすごくセンスのいい仮装の人と二人でいるのが絵になりました。
2011030703.jpg
変顔はともかく、一番好きだったかも。


そして、夜になってからいきなり現れた、天蓋を携えた一行!
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全員素晴らしくきらびやかな衣装をまとっていて、おそらくスポンサーがついていたと思うのですが、とにかく圧倒的に美しい!
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そして天蓋の下には一人だけ素顔のお姫様!
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美人でした〜!!


で、最後です。
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あれ? いきなり仮装が簡素になってる?
いやいや、赤貧洗うような貧乏の割には頑張ったと思います。

このカーニバルの時、貧乏下宿住まいだった私たち三人、なんと仮装したんですよ!!
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頭の部分は枕カバーをねじって黒い布を絡めて、模造石を縫いつけました。
衣装のほうはシーツを2枚前と後ろから縫い合わせています。
下宿の枕カバーとシーツは大家さんからのレンタルだったので返却しなければならず、それでもほかに大きな布はないので、いっさい切らないで縫っただけ(もちろん手で)。
帰ってから糸を抜いてちゃんと返却しましたよ〜(笑)。
「カーテンでドレスを作ったスカーレット・オハラみたい!」と、勝手に盛り上がった)

ネックレスは金物屋さんで買った鎖だし、手袋は軍手にスパンコールを縫いつけただけだし、仮面もスーパーで買った安いものにビラビラをくっつけただけで、豪華な仮装の中では本当に粗末なものだったのですが、仮装していると、ほかの仮装の方に挨拶していただけるんですよ(一般観光客にはまったく目もくれない)。
優雅にお辞儀してもらったり、会釈してもらったり。
それはそれは楽しい時間でした。

夜になると、ちょっとポーズをつける知恵も生まれた(笑)。
2011030709.jpg
ポイントは「どこを見ているかわからない遠い目」でした。
あんなにたくさんのフラッシュを浴びたのは、我が生涯最初で最後だと思います。

ただ、ポーズを取っている時はともかく、ファストフード店でハンバーガー食べてても、喫煙者の友人が一服してても、ガンガン写真を撮られるのにはまいった。
芸能人の方の悩みが一瞬だけわかった気がしました(笑)。


ちなみにこの時期、ヴェネツィアではとても宿が取れなかったので、近隣のパドヴァに泊っていたのですが、当日は宿を出るときからこの格好。
バスと電車を乗りついでヴェネツィアまで行きました。
でも、周りに似たような人がたくさんいるし、街の人も慣れているので特に問題なし。

カフェテリアでは、貴族ウサギの着ぐるみ仮面の人がお盆持って列作ってるし、ヴェネツィアから帰る電車の中なんてもう、「いったいここはどこ?!」なファンタジーワールド。
ホテルの隣の部屋の男子たちも仮装していたようで、部屋に戻るときにハイタッチして健闘を讃えあいました。


1年のイタリア留学の終盤だったのですが、初めて「東洋人」という枷から放たれたのも貴重な経験でしたね。
ようやくただの人間として見てもらえた気がしました。
それほどに「有色人種」「東洋人」という事実はヨーロッパでは重いんですよ。
仮面の下に身分も、人種も、性別も隠して浮かれ騒ぐカーニバルの意味というのは、いまだに大きい気がします。

以上、長々とおつきあいありがとうございました。
もし条件が許せば、ヴェネツィアのカーニバルへの参加、おススメしますよ。
きっと忘れ難い思い出になると思います。
目立ちたいなら戦国BASARA系がいいんじゃないかな〜(笑)。

以下、拍手お礼です(友さん)。

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2011年03月02日

ヴェネツィアのカーニバル(2)

3月のブログトップは、数年前の3月、横浜赤レンガ倉庫前で開催されたフラワーフェスティバルの際に撮影した花。
夕方にフラッシュを焚いて撮っているので、色合いがちょっと不思議な感じですね。
ここで花を摘んだら、青い花冠が作れそうです。


さて、カーニバル本番が来週8日なので、ヴェネツィアのカーニバル写真の第二弾をご紹介。次回で最終回の予定です。

今回はよく言うと「個性派」、悪く言うと「悪趣味」系のイロもの仮装をご紹介。
これもなかなか凝ってるんです。


駅の近くの雑踏で出くわして、びっくりさせられた仮装。
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神出鬼没で、いつも一人で堂々と歩いていました。
ガランガランとカウベルが鳴るので細い路地を覗くと、この人が一人で立ってたりするんですよ!
見るたびに爆笑。


こちらは王道(?)、バレリーナたち
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うん、ヒゲがきいてるね!
日本人がやるより数倍インパクトがあります。


こちらはダチョウ
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突飛な格好なのに、仮装している人が人のいい区役所の職員みたいに見えるのは眼鏡のせいだろうか。


これはなかなか趣味がよかった仮装。
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サングラス効果で全員ハンサムに見えませんか?
お金はあんまりかかってないけど、企画の勝利です。


次は贅を尽くした悪趣味を続けて4パターン(笑)。
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2番目の写真の男性、すっごくうれしそうにクルクル回ってました。
最後の2人は、岡野玲子さんが描いたチャールズ2世時代の漫画に出てきたような、確信犯的過剰装飾です。
その意味では非常に趣味がいい。


次は、イロもの…だけどウケ狙いじゃないと思われる仮装。

2011030209.jpg
これ、タイの子に見せたら激怒していましたが、なかなか特徴を捉えているような……。
私は結構好きでしたよ。


同じく、当該国の人には許せないでしょうが、まあオリエンタリズム。
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ファッションとしてはうまくアレンジしています。


ちなみに自国はこんな風にアレンジ。
2011030210.jpg
インパクトありますよね。
さすがファッションの国。


そして、いたよ、日本風
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腰から掛け軸提げているとか、いろいろ突っ込みたいことはありますが、なかなかきれいでした。
サムライ巨大ロボットがいっしょになったような、ある意味本多忠勝入ってるような……。


最後に、一番かわいかった仮装。
2011030213.jpg
お金かかってる〜!

以上でした。
最終回は、比較的正統派の仮装と「思い出の1枚」をご紹介する予定です。
お楽しみに!

以下、拍手お礼です(savaさん)。

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2011年02月27日

ヴェネツィアのカーニバル(1)

ああああ、お休みの日をダラダラと過ごしてしまった〜!!がく〜(落胆した顔)
明日は朝から晩まで仕事なので、このブログアップしたら今日やるはずだった課題に取り組まねば!
明日いねむりしない程度に!

ということで、カーニバル・大人編です。
これは、かな〜り前にイタリアに留学した際撮ったものなので、今年行っても同じ人はいませんよ〜。
でも、去年の写真をサイトで見ていたら、同じ衣装の人を発見したりもしたので、毎年着て参加しているのか、レンタルなのか。

とにかく大人のカーニバルは衣装も何も本格的です!
そして、イタリアで最もカーニバルが盛り上がるここヴェネツィアは、背景も素敵なんですよね。
この街で古の貴族の衣装をまとった人たちに会うと、タイムスリップしたような錯覚に陥ります。
では最初は貴族編

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ヴェネツィアはイスラム圏との交流も盛んだったので、スルタン風の衣装が多く見られます。

2011022602.jpg
こちらはいろいろな芸風が混ざってますね〜。
でも、色調を合わせているのでまとまりがあります。
コスプレで言う「合わせ」なのか?

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いや〜、もう、時代考証なんかどうでもいいくらいかっこよかった。
ザッツ貴族という感じで、辺りを圧倒していました。

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はい! 今回の目玉です。
サン・マルコ広場に面したカフェ・フローリアンバイロンカサノヴァも訪れたという、1720年創業の高級店。
内装はバロック宮殿のようなのですが、カーニバルの期間にはその店内にまさにバロック・ロココの衣装の人が入店するので、店のガラス戸はすごい人だかりになるのです。

この写真はマリー・アントワネット風の衣装の二人連れ(手前の人は無視してください<笑>)なんですが、わかりますか? これ、カップルなんです!! 右の人、男性なんですよ!!
いや〜、きれいでびっくりした。眼福でした。


が、実はこういう貴族風衣装はヴェネツィアのカーニバルの王道ではありません。
一番目立つのは、まさにカーニバルでしか見られないオリジナリティーあふれるお衣装。

2011022605.jpg
↑こういうタイプですね。
カップルで色調やデザインを合わせるのも基本。

2011022606.jpg
こんな感じで、色ちがいで合わせるのも素敵です。
冬のヴェネツィアはとにかく寒いので、こういう衣装だと下にコート着ていられるしな(笑)。

2011022607.jpg
これは目立ちまくっていました。
女王様と火の鳥?
女王様はすごくきれいな人だったのですが、鳥の中には彼氏が入っていたんでしょうかねえ?
カップルで参加していたはずの人が、翌日見たら一人になってた……なんてこともあったので、カーニバルの夜にはいろいろなドラマが生まれているんでしょう、毎年毎年。

では、最後にいかにもヴェネツィアな写真を掲載して終わらせていただきます。
そのまま絵ハガキにできそうでしょ?

次回は「変わり種」もご紹介するつもりです。
2011022608.jpg

以下、拍手お礼です(友さん、Mさん)。

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2011年02月19日

子どもたちのカーニバル

……中原さんが素敵なバーのエッセイを書かれた日に、泥酔+記憶喪失なブログを書いちゃったことをちょっと反省……ちっ(怒った顔)
とりあえず『いきものばかり』は入手しました!
(意味がわからない方は、『エッセンス』の掲示板をご覧ください)

さて!
ちょっと間が空きましたが、イタリアのカーニバル、子ども編をご紹介しましょう。
私の住んでいたシエナの広場で撮りました。
これってかなり前の写真なんで、いい大人になっちゃってるんでしょうね〜、この子たちふらふら

まずは王子様二人(↓)。
2011021902.jpg

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金髪の子は「ロバート・レッドフォード」と勝手に呼んでいました。
このくらいの歳になるとちょっと照れが入るのか、なかなか写真を撮らせてくれない!
広場中追っかけまわすハメになりました。

めちゃくちゃ愛らしかった王子様予備軍(↓)。
100万ドルの笑顔です。
2011021903.jpg

典型的なカーニバルスタイル(↓)。
ピエロは永遠のモチーフです。
2011021904.jpg


は! いかん、男の子ばっかり紹介している!
では、女の子をご紹介。
2011021905.jpg

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大人びてますね〜!
今ごろきっとすごい美人になってるんじゃないだろうか。

もちろん、こんなかわいらしい子もいます(↓)。
2011021906.jpg
さらって逃げて部屋に飾っておきたい感じ?

そして、ピンボケになっちゃったけどダントツでかわいかった男の子!!(↓)
2011021907.jpg
お人形さんが歩いているみたいでした!!

ウイッグもカラコンもいらないヨーロッパ人種は、こういう衣装が本当に似合うんですよね〜。
昨今の日本アニメを震源地とするヨーロッパでのコスプレブームも、彼らにはカーニバルの延長じゃないかと(笑)。

次回は大人編、ヴェネツィアのカーニバルの様子をご紹介します!

以下、拍手お礼です(朱夏さん、なつきさん)。

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2011年02月03日

今日は節分ですね

去年の日記を見てみたら、「茂祭」の翌週もちゃんと更新している。
直後にどうしてそんな体力があったんだ?!がく〜(落胆した顔)
実は祭り中怠けてたんじゃないか?!むかっ(怒り)
と、去年の自分を問い質したくなりました。
今週の更新はほぼ確実に遅刻決定です。すみません。

さて、日付変わって本日は節分
わが家では、子どものころは父親が先頭切って家の内外に豆をまいていました。
子どもたちも真似してぱーっと派手にやってたので、あとで掃除する母は大変だったんじゃないだろうか。

その後途絶え、久々にやったのはなんと留学先のイタリア
日本人の友人が賞味期限をはるかに過ぎたレンズ豆「どうしようかな〜」ともてあましていたので、季節も季節だし「まくか!!」と、日本人数人で豆まきを決行したんです。
街の真ん中の広場で(↓証拠写真)。
2011020301.jpg

「世界で最も美しい」とも言われるシエナカンポ広場(もちろん世界遺産ぴかぴか(新しい))で、私が手作りした鬼の面をつけてもらって豆まき!
シュールでしょ〜?
でも、実はこの時期、カーニバルのお祭りがすでに始まっていて、街の広場には仮装した人たち(主に子ども↓)が結構いたんです。
2011010302.jpg
紙吹雪も撒いてたから一緒にお掃除してくれるし。
なので、そんなに悪目立ちしなかったんじゃないかなあ(希望的観測)。

イタリアのカーニバルはそれはそれは楽しいですから、また写真を交えてご紹介したいと思います。
↓天使のようにかわいいお子様。でも、育つと右にいるお父さんのようなオイリーなイタリア人になる、はず(笑)。
2011020303.jpg
今年のカーニバル最終日は3月8日か〜。結構遅めですね。

そして、大切なことを忘れてはいけない!
バースデーくーさん、お誕生日おめでとうございます!プレゼント
お祝いは遅れちゃいますが、まずは心からの感謝を込めて。
よいバースデイをお過ごしください!!

以下、拍手お礼です(友さん、朱夏さん、chibinukuさん)。

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2010年11月09日

シェフの底力

先週、仕事で社外の女性とミーティング。
終了後の雑談で、彼女がイタリアのフィレンツェに半年留学していたことがわかり、そこから話が盛り上がりました。
「イタリア語学校の友達にイタリア料理のシェフがいて」
「私もいた〜!! シェフの友達ってすごく便利ですよね!」

「便利」と言っては失礼なのですが、イタリアという土地柄、現地で会う日本人にはファッション・デザイン関係の方、音楽関係の方と並んでイタリア料理を学ぶ方が多いのです。

たいていは日本ですでに何年かお店に勤めたプロなので、お友達になると見事な手際を見学することができます。
自分の下宿のしょぼいキッチンで見る間にフルコースが出来上がり、さらには、料理が出来上がったときに洗い物も終わっているというプロの技!ぴかぴか(新しい)

私はいなかったのですが、フルコースのディナーをやったとき、料理を始めてから「アップルパイが欲しいな〜」とリクエストしたら、麺棒の代わりにワインの瓶を使って、コースの最後までに見事なパイを焼き上げてくれたとのこと。
すごすぎる!!

そういえば、友人のMさんと小旅行に行った帰り、
「あ〜、疲れた。料理する気にならない」
「料理してもらうか〜」

と、肉を買っていきなりシェフ氏の下宿に乗り込んだことも会ったなあ……(ほとんどの日本人が電話なんて持っていなかったので、誰の家にでも突然乗り込んでました)。
その節はご迷惑かけました、Nさん

当時のイタリアにはインスタント食品というものがほとんどなくて、ホワイトソースを食べたければ小麦粉とバターからスタート(後に紙パックで売っているのを発見しましたが、割高なのであまり買わなかった)。
「小腹が空いたからカップ麺」とか、「チンして出来上がり」なんてあり得なかったのです(下宿には電子レンジもなかったしな!)。

思えば人生で一番よく料理をしたのはあのころだった……。
書いているうちにすごくイタリア料理が食べたくなってきたので、今夜はパスタでも茹でようかな〜。

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2010年07月04日

シエナのパリオ開催

金曜夜〜土曜3時くらいまで、まりあさん主催の『アンジェリーク』チャットにお邪魔しました。
アンジェのことをこんなに語るのは初めてで、しかも皆さんかなり昔からのファン!

公園デートの恐怖や、偽守護聖、さらには派生小説「倉菱無関心之介」の話まで、ディープにお話できて楽しかったです!

日本酒の話題でもやたら盛り上がったのは内緒(笑)。

またやりましょうね〜!!


さて、7月2日は私が遠い昔に1年ほど滞在したイタリア・シエナのお祭り、パリオの開催日です。
在イタリアのMさんのブログを見て思いだした!

パリオはシエナの街が17の地区に分かれて競う競馬。
たとえワールドカップの最中であろうと(まあ今回はイタリアは早々と負けちゃいましたが)、シエナの人だけは常にパリオに夢中です。

裸馬に跨って競うワイルドな競技なので、街の人は騎手にはならず、もっぱらレースの前の華麗なる入場行進の練習に力を注ぎます。
ルネッサンスの装束で、アクロバティックに旗をさばく姿は美しいですよ〜!

仕事が遅い&いい加減なイタリア人にむかつきまくっていても、こういう格好をするとあっという間にルネッサンス人になっちゃうんだからズルイ。
2010070401.jpg


今年のレースの様子が見たい方は、
http://www.paliodisiena.unisi.it/live.asp
の、左のメニューにある「Quinta prova」を押してみてください。
なっかなか走らないので、下のバーを5分の4ぐらいまで進めてから見たほうがいいかと(笑)。

華麗なる入場行進は「Palio」を押して、適度に飛ばしながら見ていただくとなかなか楽しいです。

衣装が本当に派手で美しいのですが、このシエナという街は中世のころから「派手で見栄っ張り」なことで有名だったらしく、まあ、観光資源と化した現在ではそれが幸いしているようです。

イタリアから帰ってすぐ描いたイラスト。原画行方不明なので、コピーですみません。
2010070402.jpg

もろにパリオの衣装をパクッてますね。
当時夢中だったチェーザレ・ボルジアミケロットのつもり〜(笑)。
トスカーナの秋は透明で本当にきれいだったので、それを描きたかったようです。
力及ばず。

あ、パリオはもう1回、8月16日にも行われます。
ニュースか何かでやったら見てみてくださいね!

以下、拍手お礼です(くーさん、朱夏さん、K女史)。

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2009年12月25日

Buon Natale!

タイトルはイタリア語のMerry Christmas.です。
ちなみにドイツ語ではFroehliche Weihnachten.
イタリアでは単にAuguri!(おめでとう!)ということも多いです。
ということで、わが家の壁掛けツリー(鉢の部分にAuguriとあります)。

auguri.jpg

かなり前、12月にヨーロッパ旅行した際に、シチリア島のシラクーザで買ったものです。

この旅行では、その後ドイツに渡って、ミュンヘンでクリスマスを迎えたのですが、
「ミュンヘン名物クリスマス市に行くぞ!」グッド(上向き矢印)
と勇んで向かったら、イブの昼くらいにはほとんどの店が閉まっちゃうんですね。

日用品の店も、お土産物屋さんも見る間に閉店していくので、
「今夜食べるものもない!!」がく〜(落胆した顔)
と軽くパニック。
駅の中の売店がかろうじて開いていたので、軽食とクリスマスクッキーとスパークリングワインを買って、すごすごとホテルに引き返しました。

部屋にこのツリーを飾って、テレビのクリスマス中継番組をBGMにひっそり乾杯。
もともとヨーロッパでは、クリスマスイブは家族と過ごす日ですから、みんな家にいるんでしょう。
ちなみに恋人たちがデートするのは大みそかだそうです。
日本とちょうど逆?

そういうわけでこの夜はいつになく早寝したのですが、ワインの酔いでふわふわとまどろんでいると、いっせいに街中の教会の鐘が鳴りだしました。
日付が変わった瞬間だったんですね。
日本では絶対に耳にできない、すごい数の鐘の音のオーケストラに包まれて、とっても幸せな気分で眠ったことを覚えています。

この日記は、25日になった瞬間にアップされるように仕掛けてあるので、どうか皆さんのクリスマスが素敵なものになりますように!


以下、拍手お礼です(友さん)。

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2009年12月09日

クリスマス仕様

10,000hitのお祝いメッセージをたくさんありがとうございます!
ベテランサイト様は桁数を数える気力もなくなるぐらいすごいhit数を掲げていらっしゃいますが、新参者にはとってもとってもうれしい節目です。

そして、せっかくどのサイトさんもクリスマス仕様クリスマスにしているのだから、うちもこの際ちゃんとクリスマスを祝うか〜と思い立って、ブログの写真を入れ替えました。
イタリアに住んでいたときに撮影したクリスマスの風景です。
当時はデジカメなんてなかったので、プリント写真をスキャナで読み込みました。

私がいたのはフィレンツェからバスで1時間ほどの距離にある、中世を色濃く残す街、シエナです。
中世には栄えまくっていたので、美しい教会と建物が山ほどあり、「街ごと美術館」のような場所。もちろん世界遺産にも登録されています。

シエナ人は派手好き、見栄っ張りでプライドが高く閉鎖的……というのが定説らしく(ルネサンス期の文献にもそう記されているので笑った)、イタリア国内を旅行していて、「どこに住んでるの?」「シエナ」と答えると、「大変でしょう、閉鎖的で」とよく同情されました(笑)。
まあ、あれだけ美しい街に住んでいたら、プライドも高くなるよな。

クリスマスの時期は、イタリア人の美意識が最大に発揮されるので、シエナに限らずどの街も本当に美しく飾られます。
そして、普段は無愛想な店の人が、買い物の後に"Buon Natale."(よいクリスマスを)と言ってくれるのがうれしかった。
ラッピングを頼んでもそんなに嫌な顔されませんしね、この時期は。
………やっぱり私、ものすごく無愛想な街に住んでいたのか?(今ごろ気づくな)

お楽しみいただければ幸いです。

おっと、忘れちゃいけない。
バーお母さん、お誕生日おめでとうございます!バースデー


以下、拍手お礼です(☆船長さん、友さん、ゆかりさん、かずみんさん)

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2009年10月28日

ハロウィーンの翌日

日参しているいくつかのサイトさんで、いろいろなハロウィーン企画が行われていて、とても楽しいです。
皆さん、工夫を凝らしていて、さすが!
オレンジと黒の世界を魔女やカボチャやコウモリが闊歩していて、決め台詞はやっぱりTrick or Treat!
素敵なSSもたくさん読ませていただいています。

私自身はず〜〜〜〜〜っとヨーロッパ志向だったので、ハロウィーンを祝う習慣がありません。
ご存じのように、このお祭りの中心はアメリカ
イタリアのようなカトリック国では、むしろ翌日の諸聖人の日(万聖節)のほうが重視されます。
なにせ祭日でお休みになりますから!
(最近はアメリカの影響でもうちょっと祝うようになってるのかなあ…?)

諸聖人の日の起源には諸説ありますが、イタリアにいるときに聞かされた話が一番面白かった(多分デマ)ので書いておきます。

いわく、1年の各日にはその日の守護聖人というのが決まっているが、聖人を乱造しすぎたため、もう割り当てる日がなくなってしまった。
そこで、有名どころ以外の聖人を全部まとめて諸聖人の日に押し込み、新たな聖人に割り当てる日付を確保したのだ……と。

聞いたときはなるほどなあと思ったのですが、どうなのかな?(笑)
実際には、有名どころも含めて全聖人のお祝いの日ですし、同じ日に複数の守護聖人が割り当てられています。

私の誕生日の守護聖人は「トレンティーノのニコラ」さんという、かなり地味な方(宗派によって、日本の殉教者だったり、聖女イネスさんだったり異なるようですが、基本的に地味だった……)。「アッシジのフランチェスコ(10月4日)」とか、「ペテロとパウロ(6月29日)」とか、派手な守護聖人を持っている人がちょっと羨ましかったりもします。

自分の誕生日の聖人を手軽に知りたい方は、wikipediaの英語版のほうで、September 10のように日付を入れると、Holidays and observancesの項に表示されますよ。これも洩れとか異説はありそうですが、ご参考まで。

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2009年08月28日

独伊同盟

昨日は、過去最高の数の拍手をいただきまして、
ものすごくびっくりしました。
ご訪問くださった方、拍手してくださった方、そしてコメントを残してくださった方、本当にありがとうございます。
これを励みに拍手お礼の更新、今後も頑張ります!


さて、先日ちょっと必要があって、初めて「イタリア語検定」「ドイツ語検定」の問題に目を通しました(4、5級だけですが)。
そして……爆笑
なんなんだよ、あのイタリア語検定の問題は!!あせあせ(飛び散る汗)

英語の試験でもそうですが、普通リスニング問題って、特に面白みもない会話を聞いて答えるじゃないですか。
ところがイタリア語検定は違った。
無駄話だらけ!
しかも会話が妙にリアル
リスニング問題を聞いて笑いが止まらなかったのって初めてです。

「あれ? こんな時間に会社にいるなんて、子供を学校に送って行かなくていいの?」
「うちは旦那が開業医だから朝が遅いのよ。だから私は朝食を作るだけで、子供の世話はまかせているわ」
「うらやましいわ〜。うちの旦那なんて何にもしないのよ! キッチンで新聞読んで私を待ってるだけよ!」

最後の一言は問題の内容に全然関係なかったです(笑)。
実際の会話では、上の内容をもっと事細かにしゃべっているんですが、これで一番下の級、5級の問題!
話長いよ!!
というか、難易度高くない?

でもまあ、実際、「必要なことだけしゃべってくれるイタリア人」というのはこの世に存在しませんから、「実用イタリア語検定」としては正しいあり方なのかもしれません。


一方、ドイツ語検定5級のリスニング問題。

「私たちの先生には子供が一人います」

……そうだよね。一番下の級だから、このくらいから始めるよね。
と、思ったのも束の間、
同じ文章を2回繰り返し、さらに問題全体が終わった後、
「それではもう一度初めから聞いてみましょう」(←ちゃんと日本語で丁寧に説明してくれる)
え〜〜っ?!

なんと、全部の文章を合計4回も聞かせてくれる親切設計。
…飽きました。たらーっ(汗)

ほとんどお隣同士でありながら、ここまで国民性が違う2つの国。
両方とも愛してるぜ!
(『ヘタリア』見たほうがいいのかなあ)


ちなみに隣の部署のK女史に
「あなたの性格って、ドイツとイタリアが絶妙に入り交じってるよね」
と言われました。
う〜ん、なるほど……。

以下、拍手お礼です(琴子さん、ゆーりさん)。

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posted by 管理人 at 23:00| イタリア語り

2009年03月17日

祝・新居改装終了!

ミラノにいる友人が、去年マンションを購入。
その改装がいよいよ終わったようです。

購入から契約、改装の手配まで、女一人で全部やって、あの何をやるのでも超面倒くさい国で

よくぞ!もうやだ〜(悲しい顔)

と感動しました。
日本で買うのでも十分面倒くさかったからなあ。

改装の状況はブログで毎日のようにアップされていたので、何だかずーっと工事に立ち会っていた気分です。

ぴかぴか(新しい)おめでとう、Mさん!ぴかぴか(新しい)

私も、たまにはきみがわかることをブログに書くよ!(笑)


黒髪の美しい彼女はイタリアでモテモテなので、旅行の際は彼女を差し出して、いろんな恩恵を得ていた気がします。
カプリの青の洞窟とか、普通よりずっと長くいられたしなあ…。

「なんか私、今、船頭に手を握られてるんですけどっ!!」むかっ(怒り)

とか言ってたっけ。

ヨーロッパでは、いつもミラノを拠点にさせていただいているので、今度いつ行けるかはわかりませんが、そのときは

客用寝室に泊めてもらうよかわいい

……あるんだよね?

「新築のお祝いは、鎧武者と掛け軸と流木を磨いた奴と日本刀のどれがいい?」とジョークで聞いたら、流木と日本刀に興味を示していたので、すごい大荷物で行くことになるかもしれません。たらーっ(汗)


とにかくおめでとうexclamation

腰に気をつけて、引っ越しも頑張ってね。

posted by 管理人 at 01:00| イタリア語り