2019年07月15日

『新聞記者』見ました(ネタバレなし)

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『東京新聞』望月記者の著書を原案とした映画『新聞記者』を見てきました。
望月さんは、菅官房長官の記者会見で常に果敢に鋭い質問をぶつけるため、蛇蝎のごとく嫌われている記者です。
その官房長官の態度は先日、『ニューヨークタイムズ』「独裁政権のよう」と批判されました。

映画の中では、望月さんを投影した女性記者の役を韓国のシム・ウンギョンさんが演じています。
日本の女優さんたちに出演を断られたため、という噂もありますが、映画の中では、日本語が不自由な彼女がなぜ日本の新聞社で記者をしているのか、ちゃんと説明されているので気になりませんでした。
というより、あのひたむきさの理由としては、とても説得力があったかな。
そして、内閣情報調査室のエリート官僚、杉原役を演じる松坂桃李くんの演技がもう、本当にすごかった!!
『黒田官兵衛』『ゆとりですがなにか』『この世界の片隅に』あたりで、多様な演技力がある人だとは思っていましたが、今回は正義感と権力からの脅迫のはざまで揺れ動く複雑な感情を見事に表現していました。
本当にいい役者さんです。
そして、この作品に出てくれてありがとう!!

現政権の異常さを体現したような、内閣参事官役の田中哲司さんも素晴らしかったです。
「この国の民主主義は形だけでいいんだ」
確かにそう思っているんだろうな、彼らは……。
新聞社の上司役の北村有起哉さん杉原の元上司、神崎役の高橋和也さん、その妻役の西田尚美さん杉原の妻役の本田翼さん、皆さんとても印象深い演技をしていました。

あまりに現在起きていることが描かれていて、しかもそれらは一つも解決していないどころか、この映画が作られたときよりもさらに悪化しているので、決してさわやかな気持ちで映画館は出られません。
けれど、今こそ真剣に考えなければいけないテーマが数多く提示されています。
見終わったとき、あの有名な詩を思い出しました。

ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった


もし、今作り直すならこんな感じでしょうか。

政府が原発の再稼働を始めたとき、私は声をあげなかった 私のそばに原発はなかったから
政権を非難する人たちが攻撃されたとき、私は声をあげなかった 私は強い側についていたから
彼らが沖縄の海に土砂を投下したとき、私は声をあげなかった 沖縄は遠い場所だったから
そして、私が住む地域が政府に蹂躙されたとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった


ネタバレではないので、この映画の中の忘れられない台詞を1つ書いておきます。
「このままでいいんですか私たち」

映画館には、出演者のサイン入りポスターが飾られていました。
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以下、コメントお礼です(もあな・あへさん、夏未さん)。

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posted by 管理人 at 22:10| 舞台・映画レビュー

2019年07月08日

『PIPPIN』と『家族百景』見てきました(ネタバレなし)

本当は2本を一緒に語るべきではないのですが、レポがたまっているので(^^;)お許しください。

城田優くんが主演した舞台『PIPPIN』
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スケジュールが東宝の『エリザベート』とかぶっていたので、「そうか、城田くんはこちらの作品を選んだのか」と勝手に思いました。
そして、見終わってみて、その選択は成功だったな、とも。

ストーリー
さまざまな曲芸やマジックが披露されるサーカスのテント内で、新人団員を主人公に若き王子ピピンの物語が演じられる。
サーカスの団員たちが扮する国王、義母、祖母、義弟たちに囲まれ、「特別な何か」を探し求めるピピン。
戦争は夢見たものとあまりに違い、女性たちとの楽しみも彼を虚しくさせるばかり。どこに行けば、「特別な何か」は見つかるのか?


公式サイトのストーリーがあまりにネタバレしているので(^^;)、自分で書いてみました。
最初にタイトルを聞いた時、「え? フランク王国のピピン? なんとマニアックな!」と思ったのですが、私の頭に浮かんでいたのは世界史で習う大ピピンとか小ピピン
設定を見るとこのピピン小ピピンの子であるシャルルマーニュ(=カール大帝。劇中ではチャールズ)の息子なんですね。
シャルルマーニュの死後、フランク王国神聖ローマ帝国とも見なされる)は3つに分かれ、その1つである現在のイタリアを、このピピンが継承しています。イタリアの最初の王様ですね。

はい、歴史マニアの戯言はここまで(^^;)。

劇中では、初々しい新人団員が演じるピピンが、さまざまな経験を重ねていきます。
『エリザベート』トートとは180度違う、かわいらしくて未熟で若々しい城田くんが新鮮でした。
アクロバティックな動きも多く、走ったり、踊ったり体力的に相当厳しい役だと思いますが、この役で最も彼のプラスになったのではないかと思われるのが歌唱力!
ものすごくうまくなっています!!
日本のミュージカル俳優さんは基本的に声楽科出身の方が多く、オペラ的歌唱がメジャーですが(中川晃教くんとかが例外かな)、海外ミュージカルではロックやソウルが中心の作品も多く、城田くんのようなロックな歌唱は今後活躍の場がさらに広がるのではないでしょうか。

ピピン以上に活躍するCrystal Kayさん演じるリーディングプレイヤーも素晴らしかった!
そして私が何よりも度肝を抜かれたのは、ピピンの祖母を演じた前田美波里さん
御年70歳だそうですが、本当に美しい!!!ぴかぴか(新しい)
ネタバレを避けるため、ここまでにしておきます(笑)。

劇中劇で演じられるピピンの物語は、すべての若者の成長譚でもあります。
人生は奇跡に満ちていて、ワクワクするもの、自分は特別な人間だと信じて、さまざまなことに挑戦し、現実を知り、夢破れ、彷徨し……。
昨今の社会問題が頭にあって、「引きこもっている人は、こういう過程のどこかでつまずいて、次のステップになかなか進めない状態なのかな」などと考えたりもしました。
特別な存在ではない、ちっぽけな素の自分を見出した時、人はどうやってそれを乗り越え、幸せを手にするのか。
古典的でありながら、とても現代的かつ普遍的なテーマをエンタメで豪華に装飾した作品だと思います。
チャンスがあれば、ぜひ見てみてください!
この舞台を経験した後のトートも見てみたいよ、城田くん!!


飛田展男さんが出演されるというので、足を運んだ朗読劇、『家族百景』
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若手の声優さんを中心にした劇団なのかな。
脚本・演出の藤丸亮さんが、出演もされていました。

ストーリー
明日から取り壊しが始まる実家に、子供たち、孫たち、ひ孫たち、近所の住人たちが集まって最後の宴会を催している。
話題の中心は、先日亡くなった祖父。
認知症が始まっても、頑なにこの家を離れなかった祖父と、それより前に亡くなった祖母について「そもそものなれそめは何だったんだろう?」という話から、舞台は祖父母が出会った時代へと戻っていく。


この祖父の役が飛田さんでした。
最初のシーンでは、それぞれの役者さんが現代の家族の誰かを演じているのですが、続くシーンからは、祖父役は襟巻、祖母役はストールをバトンタッチすることで、どんどんと別の役者さんたちが祖父母の歴史を演じていきます。
この試みはなかなか面白かったです。
間に現代のシーンがときどき挟まれますが、襟巻とストールのおかげで誰が誰であるかわかりやすくて助かりました。
まあ、役者さんが二人とも交替するので、「さっきのシーンと同じ人物に見えない…」みたいなところもあるのですが(笑)、それも含めて楽しませていただきました。

太平洋戦争中に出会い、当時としては珍しい恋愛結婚で結ばれた二人が、出産、子育て、退職……さまざまな人生の局面で、ぶつかり合い、労わり合い、絆を深めていきます。
後半の展開は、演出の藤丸さんの経験がかなり反映されているそうで、涙が止まらず困りました。
皆さん熱演で、途中から朗読劇でなくなっていましたが(笑)、とても見ごたえがありました。
贅沢を言うなら、マイクを通すとすごく声が大きくなるので、ちょっと耳がつらかった。
聞きやすい音量での熱演をよろしくお願いいたします。
飛田さんはその辺の調整が素晴らしかったです、今さらですが。
ベテランの底力もしみじみと感じた舞台でした。

以上2作、駆け足で(?)ご紹介しました!

以下、コメントお礼です(WALLYさん)。

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posted by 管理人 at 19:22| 舞台・映画レビュー

2019年07月07日

『Bloom! Takarazuka』に行ってきました

現在、月に1回のペースでカラオケのレッスンをしていただいている、元タカラジェンヌの真織由季先生
その先生が、ジェンヌの先輩である花愛望都さん、後輩の芽映はるかさんと共演されるショー、『Bloom! Takarazuka』に行ってきました!
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会場は銀座のコリドー街にある瀟洒なレストラン、Al Kentre(アル・ケントーレ)さん。
この名前の由来がわからない…。
そもそもイタリア語ではKはほぼ使わないので、造語か外来語なのかな〜?
昔、レストラン「アル・ケッチャーノ」さんの由来を真剣に調べたら、山形弁だったことがありますので、深追いはやめよう(^^;)。

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メインのお料理(↑)が終わり、あとはデザート! というタイミングでショーがスタートしました。
銀色のインナーに黒いジャケットを羽織った芽映さんがクルクルと優雅に踊る中、真織先生『We Will Rock You』を歌いながら登場!
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うわあ、すっかり宝塚な世界です!
歌は『Don't Stop Me Now』に変わり、MCの花愛さんが深い美声で、令和最初となるショーのコンセプトを紹介してくださいました。
今回は昭和と平成に分けて、それぞれの時代の名曲を聞かせてくださるそうです。

まずは昭和編。
芽映さんが素晴らしい声で『みずいろの雨』(お若いので、この曲が発表された年にはまだ生まれていなかったそうです)を歌い上げた後、ジャケットを脱いで衣裳チェンジ。
こちらも衣裳チェンジした真織先生が合流して、なんと〜お二人でピンクレディーの『UFO』を、完璧な振りとともに披露してくださいました!
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眼福!!
だからインナーが銀色だったんですね〜。

続いて平成編。
真織先生が、先生の最推しアーティストである安室奈美恵ちゃん『Can You Celebrate?』をしっとりと歌い、続けて『Body Feels Exit』をキレッキレのダンスとともに熱唱!
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先生はレッスンの時もよく安室ちゃんの歌い方を例に挙げて指導してくださるのですが、ダンス付きでフルコーラス聞けてすごくうれしかったです!!
かっこよかった〜!!揺れるハート揺れるハート揺れるハート

この後、芽映さんがよく伸びる真っ直ぐな歌声で『365日の紙飛行機』を歌ってくださいました。
どこかのテレビ番組の「平成の歌姫といえば?」ランキングで、1位がAKB48、3位が安室ちゃんだったということで、この選曲になったそうです(2位はアユちゃん)。

次は、リクエストコーナー。
昭和と平成の宝塚の名作各6作の中から、会場の拍手で歌う歌を決めるという趣向でした。
皆様、合計12曲をちゃんと練習されてきたそうです。
昭和で選ばれたのは、『ベルサイユのばら』『うたかたの恋』
『ベルばら』からは『愛あればこそ』を歌ってくださいました。
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うわ〜、構図がものすごく宝塚〜!!
『うたかたの恋』は見たことがないので、曲名はわからなかったのですが、さらにさらに宝塚っぽいロマンチックな歌でした。
見とれちゃって写真撮り損ねました……。

平成で選ばれたのは、『ファントム』『スカーレット・ピンパーネル』
私たちは必死で『エリザベート』を推したのですが、力及ばず、でした……orz。
『ファントム』からは、芽映さんカルロッタの歌を熱唱。
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いいところで時間切れになってしまったので、最後のアンコールで全曲披露してくださいました。
本当に素晴らしい歌唱で、歌い方もチャーミングで、どうしてこんなに素敵な娘役さんがトップにならなかったの? と思ったのですが、花ちゃんがトップのときの宙組だったんですね……そ、それはあまりに不運………もうやだ〜(悲しい顔)

真織先生『スカピン』の歌をソロで披露してくださいました。
これも未見なので曲名がわかりません〜。
本当は二人で歌う歌にチャレンジしたかったみたいです。

デザートタイムを経て、後半はしっとりとしたバラードのお時間。
従来の『Bloom! Takarazuka』はこういう感じのショーだったそうで、今年はあえて前半に「見せる」要素を増やしたのだとか。
数々のダンス、確かに楽しかったです!
芽映さん『マイウエイ』(お母様もジェンヌさんで、布施明さんの大ファンなので、とのこと)、真織先生『Tempest』(あくまで安室ちゃん推し!)、『スタンドアローン』と続き、リクエスト曲は先ほども書いたカルロッタの曲。
そして、ラストの1曲は『すみれの花咲くころ』『フォーエバータカラヅカ』の二択で再び会場に選ばせてくださいました。
やっぱり『フォーエバータカラヅカ』でしょう!
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皆様が会場を回りながら歌ってくださって、思わず一緒に声を合わせてしまいました。

う〜ん、いいショーだった!!
ぜひ来年も開催してください!!

こんな素晴らしい先生に歌を習っているんだな〜と、あらためて感動してしまいました。
真織先生、これからもよろしくお願いします!!

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2019年06月21日

みっちーと体育くんのワンマンショー

とっても対照的に見えて、意外と似ている二人のワンマンショーに行ってきました。
1人目は及川光博さんみっちーです。
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今回のツアータイトルは「PURPLE DIAMOND」
いかにもみっちーらしいテーマですね。

10年以上前にファンは卒業したのですが、なにせ去年離婚しましたからね…。
親戚のおばちゃんが「あの子大丈夫かしら?」と心配するように、バツイチ(本人はエックスワンと呼んでほしいらしいです)みっちーに会ってきました。
私の卒業後もずっとファンを続けているKa女史に、「老けたはNGワードだからね!」と言われていたのですが、第一印象はさすがにNGワード(^_^;)。
でも、懐かしい曲に合わせて踊ったりコール&レスポンスしている間にそんなことどうでもよくなってしまいました。
やっぱり客席を乗せるのがうまいし、トークも楽しい。

現役ファンのころはこの空間の中心にいるみっちーにうっとりしていたのですが、今はこういう空間を作り出して観客を楽しませるプロフェッショナルとしての手腕に感心する……という感じです。
加齢トークが増えつつある気はするけどふらふら、これからも頑張るのよ、みっちー! と、エールを送りつつ、親戚のおばさんは会場を後にしたのでした。
さすがにときめきは……消えたかな〜(^_^;)。


2人目は岡崎体育くん
おお、偶然とはいえ彼ものパーカー着ていますね!
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この方のことは朝ドラ『まんぷく』で、進駐軍の看守役をやっていたときに知ったのですが、同じ進駐軍の将校役をやっていたMONKEY MAJIKのお二人と仲良くなって作った『留学生』という曲で、初めて歌っているのを見ました。
何というか……このマルチな才能にびっくりです。
だまされたと思って一度見て!!


が、逆に言えばそれしか知識はなかったのです。
そこに、一緒にカラオケを習っている元同僚が「勢いでチケット取っちゃったので一緒に行きませんか?」と誘ってくださいまして……。
彼女が推薦してくれたおススメビデオの1つがこれ。
『MUSIC VIDEO』

これまたすごいんですわ。
見て損はないので、ぜひぜひ最後まで見てみてください!

ということで、参加を決めたのでした(笑)。
今回ワンマンコンサートが行われたさいたまスーパーアリーナは、デビュー時からずっとあこがれていた会場だそうで、コンサートのアンコール曲となった『Explain』でもその思いを歌っています。
デビュー7年でここにたどり着いたというのは、相当なハイピッチだと思います。
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ロビーにはものすごい数の花が並んでいました。
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MONKEY MAJIKさんはもちろん、
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アニメのエンディングとオープニングを担当したポケモン
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コラムを連載中のananからも!

そうして始まったコンサート。
最初に驚いたのは、座席に置かれていたキンブレが勝手に光ったことでした!
もちろん好きな色を点灯させることはできるのですが、曲が始まると中央管制で色や点滅がコントロールされるんです。
これがすごくきれい!!
YouTube時代のアーティストだけあって、(本人はいたって地味なパーカーにスエット姿なのですが、)曲と共に流れる映像が素晴らしい!
それに合わせてライトの色や数も複雑に変わり、会場全体が真っ赤になったり、虹色の流れがうねったり、蛍の光のようにはかなく淡く光ったり。
こういう演出もあるんだな〜と感動しました。
ネオロマイベントの、観客がマニュアルで素早く色を切り替えるのも好きですが(笑)。

花道がめっちゃ細かったり、その先にあるセンターステージを囲むディスプレイが花じゃなくてエノキダケだったり、そうやって節約した経費を何に使ったかというと、会場の係員の中に混ざっていた藤木直人のギャラだったり(笑)、とにかく最初から笑わせます。
本当に一人でノートパソコンを操作しながらのステージなので、一曲ごとにバスタオルで頭ゴシゴシこすって汗拭いて、水飲んでから次の曲へ。
確かにまぎれもなくワンマンコンサートでした。

私が一番楽しみにしていたのは、「これで盛り上がると思うので予習しておいてください」と教えられたこちらの曲(↓)でした。

中盤以降すごい展開になって、スーパーアリーナの1万8000人が全員「〇〇〇ザマーミロ!」と連呼するんですから、何かの宗教か? って感じでしたよ。
本当に楽しかったよ〜揺れるハート
このPVに登場するパペット、てっくんはコンサートグッズとしても売られていました。
コンサート記念にてっくんのソロ曲CDも発売されて、何と翌日のオリコンのデイリーチャートで1位になっていましたよ(笑)。

ほかにも大爆笑演出はたくさんあって、観客を絶対に楽しませるぞ! という体育くんの意気込みがビリビリと伝わってきました。
本当に夢だったんでしょうね。
確実に円盤化されると思うのでネタバレはこの辺にしておきますが、ここまでに紹介したPVで興味がわいた方は、見てみるといいと思いますよ。
楽しいこと請け合いです!!

最後、ジャニーズばりに観客席を移動するトロッコで回ったところは写真撮影OKだったので、私も撮ってみました。
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遠いっ!!!
でも、本当に楽しかったよ〜!
ありがとう〜!!

レポを書いてみてわかったのですが、私、すっかりファンになっていますね(笑)。
そうだったのか〜。
とにかく誘ってくれたTやん、本当にありがとう!!
すごくいい経験だったわ〜!!揺れるハート揺れるハート揺れるハート

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2019年04月25日

『ヒトラーvs.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』見てきました

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『ヒトラーvs.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』
見てまいりました〜!
雑誌の映画評でチェックはしていたのですが、字幕を大学の同級生の吉川美奈子さんが担当されたと知って、即、映画館に向かいました。

今回の字幕は別の方が担当かな〜と思ったのは、映画の案内役がイタリア人俳優だったため。
監督さんもイタリア人で、映画の中で最も多く耳にするのはイタリア語です。
ただ、当然ながらドイツ語もたくさん登場しますし、さらに英語、フランス語とどんどん言語が変わるので、字幕を読もうと思っていてもつい耳も動いてしまう!(イコール理解できる、ではないですが)
ということで、見終わったときは疲労困憊しておりました(^_^;)。

ドキュメンタリー映画なのですが、おおよその内容は公式HPによると以下のとおり。
ナチス・ドイツがヨーロッパ各地で略奪した芸術品の総数は約60万点にのぼり、戦後70年以上経った今でも10万点が行方不明と言われる。
なぜ、ナチス・ドイツは、いやヒトラーは、美術品略奪に執着したのか?
彼らは、ピカソゴッホゴーギャンシャガールクレーらの傑作に「退廃芸術」の烙印を押しそれらを貶め、一方で、純粋なアーリア人による写実的で古典主義的な作品を擁護。
同時に、故郷リンツに“総統美術館”設立の野望を抱き、右腕的存在のゲーリング国家元帥と張り合うかのうように、ユダヤ人富裕層や、かのルーブル美術館からも問答無用で憧れの名品や価値ある美術品の略奪を繰り返した。
権力は芸術をも支配できると妄信するナチスが行った歴史上最悪の美術品強奪と破壊、そしてヒトラーの秘宝たちが辿った知られざる真実とは――?


いまだ10万点が行方不明というのにも驚きますが、私がもっと驚いたのは、映画の中に登場するユダヤ人家族が、長い長い裁判を経てほんの数年前にようやくかつて所有していた絵画を取り戻した、という事実でした。
そう、ナチスに略奪された美術品は、まだ所有者の元に戻っていないのです。
上述の「退廃芸術」「晒しものにする」目的でドイツ各地で展示された後、戦費を調達するために売り払われています。
略奪の末の売買であっても所有権が移った以上、「返してください」「はい」という訳にはいきません。
美術館所蔵となっている作品の場合、個人の所有に戻すことが果たしていいのか、という問題もあります。
70年前の暴挙は、いまだ禍根を残しているのです。

一方、個性の発露である芸術作品の優劣を、時の権力者が決める怖さも強く感じました。
ヒトラーの描いた絵を見たことがありますが、下手ではない、でも個性の薄い具象画で、こういう画風の人が印象派やキュビズム作品を理解できず、憎むのもまあ理解できます。
芸術の愛好家を名乗っていたゲーリングが好んだ絵画も、彼のフェチが反映されていてちょっとイヤ…(絵画に罪はなく、セレクトが気持ち悪い)。
こういった好みはもちろん誰にでもありますが、彼らの最大の罪は、好みに合わない作品の存在を許さなかったことです。

なお、タイトルになっているピカソは、実はほとんど登場しません。
けれど、とても強烈な印象を残します。
見終わった後、「なるほど、だからタイトルにしたのか」と、思わずつぶやいてしまいました。
現代に通じる問題も提起されている異色のドキュメンタリーなので、興味がある方はぜひ映画館に足をお運びください。
美奈子さん、お疲れ様でした!!

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posted by 管理人 at 23:58| 舞台・映画レビュー

2019年04月15日

『名探偵コナン 紺青の拳』(ネタバレなし)見てきました

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公開後ものすごい勢いで興収を伸ばしている映画版『名探偵コナン』の最新作、『紺青の拳』
テレビアニメをときどき覗くくらいで、映画版は前作の『ゼロの執行人』が初めて、という門外漢の私が足を運んだ理由は、フォロワーさまに熱心なファンの方が多く、お会いした時にネタバレ話もしたいだろうな〜と思ったからでした(笑)。
なので、今回売りとなっているキッド京極さんも初対面〜!
まあ、前回も安室さん初対面だったので条件は同じです。

それより個人的に注目していたのは、ゲスト声優の山崎育三郎さん
前回、上戸彩さんが意外なほどにうまかったので、さて? と思って見たら、やっぱすごいわ、育三郎〜!!揺れるハート
アメリカに1年留学経験アリだそうですが、英語の台詞も相当がんばっていたし、何より日本語の台詞、うまい!
ミュージカルはストレートプレイよりも声を作るシーンが多いと思いますが、それにしてもうまかったです。
『昭和元禄落語心中』の演技に続き、惚れ直したよ〜!揺れるハート揺れるハート揺れるハート
もう一人のゲストの方は、英語うまかったです。うん、以上。

エンドロールに流れるネイティブの声優さんの中に知っている名前を発見して笑ったりしていましたが、よ〜く考えるとこれシンガポールが舞台よね?
なのにバリバリのシングリッシュがまったく登場しないのがちょっと残念。
私の初めての海外旅行はシンガポール航空でだったのですが、乗務員さんのシングリッシュが聞き取れなくて相当焦りましたからね〜(^^;)。

さて、ストーリーについては何を言ってもネタバレになりそうなので割愛して、個人的には前作のほうが好きでした。
何より謎の部分がもっと込み入っていて、頭を使わされたから。
「これ、1回見ただけでわかるの?」
「子供さん、この内容理解できるの?」

と不安になったくらいなので、何回も通う方がいるのも納得でした。
今回はストーリーがもっとシンプルで、したがってお子様にも理解しやすい(英語の台詞の多さと字幕にはつまずくかも?)し、1回見ただけで満足。
なので、スタートダッシュはすごいけれど、リピーターがどのくらいいるかな?

一番の感想は、真っ白なシルクハットにタキシード、マントのキッドさん、それがユニフォームとは言え、目立つし、動きにくそうだし、大変だなあ〜。
着替え相当な数持っているんだろうなあ〜、というものでした。
ファンの方、すみません!あせあせ(飛び散る汗)

以下、コメントお礼です(夏未さん)。

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2019年04月08日

『スパイダーマン:スパイダーバース』見ました!(ネタバレなし)

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『スパイダーマン:スパイダーバース』

心の癒しを求めて、『ダンボ』『バンブルビー』とこの作品のどれを見るか迷ったのですが、都合のいい時間にやっていて、しかも4DX! だった本作に決めました。

あらすじは以下のとおり↓
ニューヨーク、ブルックリン。
マイルス・モラレスは、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生。
彼はスパイダーマンだ。
しかし、その力を未だ上手くコントロール出来ずにいた。
そんなある日、何者かにより時空が歪められる大事故が起こる。
その天地を揺るがす激しい衝撃により、歪められた時空から集められたのは――。


ネタバレを避けるため途中で切っちゃってますが(^_^;)、うん、知らないで見たほうが面白いです。
なので、観賞前に公式サイトに行くのもやめましょう!

さて、先に4DXのお話を。
『シン・ゴジラ』観賞時に初体験したこのシステム、座席が揺れる、風やミストが吹きかかる、バブルが舞う、背中をボコボコ叩かれる……となかなか臨場感に溢れているのですが、『スパイダーマン:スパイダーバース』を4DXで見る方は、相当な覚悟が必要です!
とにかくアクションシーンが多いので、座席の動き方が過激!
振り落とされないようにしがみつく感じでした。
風もボンボン吹くし、背中も叩かれ続けるし、それが後半1時間以上断続的に起きるのでいやあ疲れる疲れる。
やっぱりアトラクションの時間って、「あ、もっと乗っていたかったな」くらいで終わるのがいいんですね〜。
「すぐにもう一度見たい!」とはしゃいでいる少年もいましたので、感じ方は人それぞれのようですが(^_^;)。

画面は非常に面白いです。
最近はCGが発達して、実写とほとんど変わらないようなアニメーションが多くなっていますが、本作はそれを逆手にとって、あえて二次元的表現をたくさん盛り込んでいます。
三次元の中にガンガン入り込む二次元のミスマッチが楽しく、意欲的、実験的だなあと思います。
エンドロールの表現なんて、ほとんどウォーホールリキテンスタインか、という感じ。
とてもアメリカなMOMAっぽいアレンジでした。

ストーリー自体は、多分今どきよくある流れなのでしょうが、家族愛やまっとうな倫理観、耳が傷まない台詞選びなど、当初の目的だった「心の癒し」はきっちり得られました。
そのかわり、あまりに揺さぶられ過ぎて「身体の癒し」が必要になっちゃいましたが(^^;)。
全年齢、全方向に配慮が行き届いたディズニー作品に飽き足りない方は、ちょっとノーティで過激なアニメ体験を味わいに、本作にチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。
「異なる絵柄が同一画面に存在する」不思議は、なかなか楽しいですよ!
画面の動きがべらぼうに(『ギボムス』で覚えた副詞)速いので、字幕なしでOKの方以外には豪華声優陣による吹き替え版推奨です!!

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2019年04月02日

『ブラック・クランズマン』見ました(ネタバレなし)

『グリーンブック』を見たからには、これも見ておくべきだろう、と思って行ってきました。
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『ブラック・クランズマン』
アカデミー賞会場で、『グリーンブック』の作品賞受賞に盛大にすねて見せたスパイク・リー監督の映画です。
こちらはアカデミー賞脚色賞を受賞しています。

公式HP掲載のストーリーは以下のとおり。
1970年代半ば、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワースは初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるも捜査に燃えるロンは、情報部に配属されると、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK<クー・クラックス・クラン>のメンバー募集に電話をかけた。自ら黒人でありながら電話で徹底的に黒人差別発言を繰り返し、入会の面接まで進んでしまう。騒然とする署内の一同が思うことはひとつ。
KKKに黒人がどうやって会うんだ?
そこで同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢が立つ。電話はロン、KKKとの直接対面はフリップが担当し、二人で一人の人物を演じることに。任務は過激派団体KKKの内部調査と行動を見張ること。果たして、型破りな刑事コンビは大胆不敵な潜入捜査を成し遂げることができるのか―!?


この潜入捜査はなかなかにスリリングで、もちろん楽しめたことは楽しめたのですが、う〜ん……
作品賞は『ボヘミアン・ラプソディー』でよかったんじゃない?

要はですね、戊辰戦争を会津側から見るか、薩長側から見るか、という違いなわけです。
『グリーンブック』は白人側から見た「こんなひどい時代があったんだね。黒人差別はよくないよね」という「過去」を描いた映画。
『ブラック・クランズマン』は黒人側から見た、「われわれはこんなにひどい目に遭ったんだ! もちろん今でも!」という「現在への流れ」を描いた映画。
前者はかなりぬるく、後者は訴えたいことが強烈すぎてフィクションの枠を破って半分ドキュメンタリーになってしまっている感じです。
だから、映画という「物語」を楽しむなら、世界がきちんと閉じている『ボヘミアン・ラプソディー』のほうがずっと秀逸だよな〜と。
あれも実話を元にしていますが、『グリーンブック』『ブラック・クランズマン』を見た後のような「後味の悪さ」はありませんでしたから。

では、『ブラック・クランズマン』は見るに値しない映画なのか? と、問われると、『グリーンブック』に食い足りなさを感じた方ならぜひ見てみていただきたいと思います。
ただし、見た後の感想は「やっぱりこっちが真実だよな〜、この映画が作品賞取ればよかったのに」ではなく、「あの国は今もこんなに断絶しているのか」という嘆きというか、哀しみと驚きではないかと。
それほどに差別する側とされる側は違う風景を見ています。
この2本の映画は、その現実を図らずも露呈させてしまいました。

加えて、この手の映画にはかなり乱暴な言葉が登場するので、見終わった後、全身に傷を負ったような気がしますね。
つ、つらい……。
言葉に敏感な方は、心に耳栓をして見てください。

今度は『ダンボ』でも見ようかな…たらーっ(汗)

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2019年03月22日

『グリーンブック』見てきました(ネタバレなし)

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春分の日は、『グリーンブック』を見てきました。
アメリカ映画を映画館で見るのはかなり久しぶり〜。
あ、『ボヘミアン・ラプソディ』以来ですね。

アカデミー賞を受賞したときに沸き起こった論争を知っていたので、多少斜めに見てしまったのですが、うむ……。
ストーリーは以下のとおりです。

時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。

一番気になったのは、イタリア系である主人公のトニーとその一族の話すイタリア語でした。
訛ってない???
子音が米語っぽく丸まっていて、すごく聞き取りにくかったのですが、あれはアメリカンなイタリア語なのでしょうか?
そこで、イタリアでの映画評を見ようとググってみたら、「黒人差別をテーマにしている映画が、イタリア系アメリカ人を差別的に描いていいのか?」とあったのに笑っちゃいました。
確かに、かなりステレオタイプなイタリア系だったよね〜たらーっ(汗)

私はアメリカの公民権運動を調べたこともあるので、この映画で描かれている差別にはそれほど驚かなかったのですが(むしろピアニストが結構丁重に扱われていることに驚いた)、登場するシャーリーが実在の人物で、当時の黒人としては考えられないくらい高い教育を受けた、とても知的な人物であることに驚きました。
映画の中で最も美しい英語を話すのは彼です。
その彼が、野卑で差別的で教養のないイタリア系アメリカ人(書いてて腹が立ってきたな)と長いツアーを共にし、互いに心を開いていくストーリー。
「いい映画」と言えば、まあそうなのでしょうが、うう〜む、やっぱりどうも素直に感動はできなかったなあ。

南アフリカ共和国がアパルトヘイト(人種隔離政策)を取っていた時、日本人は名誉白人として白人専用の施設への出入りを特別に許されていたそうですが、それを自慢する謎の日本人がいたんですよね。
「われわれは特別だ」と。
何かそんなザラッとした感触が残るんですよ、この映画。
シャーリー「名誉白人」みたいな立ち位置だからな〜。
私の場合、差別問題なら、『ボヘミアン・ラプソディ』のほうが心に刺さりました。

まあ、これも感想の一つということで、これから見る方は心を開いて素直にご覧ください。
これがアカデミー賞作品賞か……とは思いますが…。

以下、コメントお礼です(☆船長さん)。

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2019年03月20日

金谷ヒデユキさんのライブに行ってきました

地獄のスナフキンこと金谷ヒデユキさん
これまで何度かお笑いライブには足を運んだのですが、その中で披露されるオリジナルソングがとてもよくて、一度オリジナルソングだけのライブに行ってみたいな〜と思っていました。
今回、お友達のNさんに誘っていただいたので、『えいがのおそ松さん』を見た後に西荻窪に向かいました。

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金谷ヒデユキ&邪道アコースティック・ファクトリーがユニットの正式名称です。
長い!!
何度か見ているのに、まだ覚えられません!(^_^;)

駅から近いライブハウスの前で、開演を待つことしばし。
受付を済ませて飲み物をいただき、テーブルについてほかのお客さんと話していると、三人が入場していらっしゃいました。
ライブの開始です!
「え〜、電○グルーヴのライブは中止となりましたが、われわれのライブは行います」
さすが金谷さん、いきなりかます!
この後も、どんどんハイになっていく金谷さん「通報するよ!」「何かやってる?」とかブラックな掛け声がかかりましたが、100パーセント自前の脳内ドーパミンによるものだそうです。
そりゃそうだ。

オリジナルソングはすべて金谷さんの作詞だと思いますが、替え歌のセンスからもわかるように言葉選びが秀逸。
中でも『洗濯指数』という曲がすごく気に入りました。
土砂降りの日に洗濯してもいいじゃない。
賢い生き方ばかり追いかけなくてもいいじゃない。
という主張、すごくわかる!

記憶力がと〜っても悪いので、サンバ風の曲があったり、しっとり聞かせる曲があったり、ノリノリでみんなで踊れる曲があったり、と、バラエティに富んでいたことくらいしか思い出せませんが、とにかく楽しかったです。
そして、演奏のレベルが高い!
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撮影の許可が出たのでちょっとだけ撮ってみました。
ドラムとバイオリンとギターだけなのに、とっても音が厚いんですよね。
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そして、やはり金谷さんの歌はすごい。
今、カラオケ教室で歌を習っていますが、それだけに次元の違いを感じました。
自分の作った曲を自ら表現する迫力は本当に素晴らしいです。

最後は記念撮影大会。
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金谷さん以外は音楽と関係のないお仕事を持っている方たちだそうです。
本当にレベルが高くてびっくりです。

次は金谷さんの本拠地(?)、浅草の東洋館にも行ってみたいな〜と思いました。
今、噂のおぼんこぼん師匠も出演されるようですし……(笑)。

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2019年03月17日

『えいがのおそ松さん』(ネタバレなし)見てきました!

金曜封切りの『えいがのおそ松さん』を、土曜日に会社の同僚と見てきました。
社内でおそ松さんの話題で盛り上がれる貴重な人材です(笑)。

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新宿ピカデリーには気合の入ったディスプレイがありました。
せっかくだから兄弟全員分ご紹介。
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今回の映画は、6人の高校時代が登場するのが売りです。左上にいるのがそれ。
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↑推しのチョロ松くんは、高校時代は眼鏡キャラでした。やはりそうか。
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入場者特典でコースターが配られたのですが、私のは十四松くん(↓)でした。
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トッティ(↓)の写真撮るのが一番大変でした、掲示場所的に(^_^;)。
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いつも一松くん十四松くんのどっちが上だったかわからなくなります…。

さて、映画のほうですが、公式HPに書かれているストーリーはこんな感じです(クリックすると大きくなります)。
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この18歳の6つ子がとてもいいです。
今となってはすっかり達観したニート(?)になっている6人ですが、卒業を前にした時期にはかなりいろいろな葛藤があり、現在と相当異なる姿が見られます。
個人的にはチョロ松が……よかった。
ニートチョロ松との対決が特によかった。
神谷さん天才! と思いました、はい。

トト子ちゃんはもちろん、6つ子のお母様・お父様も、イヤミダヨーンデカパンチビ太ハタ坊も出てくるので、各キャラのファンの方はご安心ください。
シュールさとかしょーもなさも、テレビシリーズのまんまです。
ただ、そこは映画版。
一つの大きなストーリーにするため取り入れられた「物語」をどう感じるかで、好き嫌いが分かれるかもしれません。
私はよくまとまっていたと思いますが。

映画の公式サイトに、「おそ松さんメーカー」というコーナーがあったので、自画像を作ってみました。
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結構似てない?

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2019年03月14日

『翔んで埼玉』in 所沢!

『翔んで埼玉』3回目は、念願の埼玉で観賞することができました!
しかも、作者の魔夜峰央さんが住んでいた所沢にて!
所沢…所沢……ん? 
映画館があるのは新所沢
さらに奥???
都下からのアクセスの悪さに頭を抱えつつ、なんとか駅にたどりつきました。
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あ、やっぱりここでいいのね。
こんな大きいディスプレイ(↓)もありました。
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こうやって見てみるとすごい再現度だな。
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全体はこんな感じ(↓)ですが、映画館の外に人気(ひとけ)がないよ!
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どうしよう、館内がスカスカだったら!!がく〜(落胆した顔)

映画館に至るエレベーターを見たら、「来てよかった!」と思いましたが。
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もう一基はこんな感じ(↓)。
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そうして着いた館内はすごい熱気! すごい人! でした〜!!
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満席すぎるだろう!!

館内は完全に『翔んで埼玉』のテーマパーク化していましたよ。
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埼玉解放戦線記念館と書いてあります。
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↑壁いっぱいに貼られたポスターにはこの台詞が。
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百美麗さまの衣装も展示されています。両方とも細い〜!!
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GACKTのサイン入りイラスト
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二階堂ふみちゃんのサインがないのは、デフォルメが気に入らなかったから?(笑)
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↑こちらのポスターには二人のサインが入っていました。

さらに、ポスターに好きな台詞を添えて記念写真できるサービスも。
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台詞は原作から取ったものですね。
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いや、これはオリジナルか…たらーっ(汗)(映画館は新所沢パルコの中にあります)。
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お手洗いの中にもこんな掲示(↓)がありました。
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そして、すべての鏡にまる「さ」の文字が!!
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まあ、鏡を覗くのは全員県民だから問題ないよね!

上映中は、やはり所沢ネタや春日部ネタ、池袋ネタの受けがよかったです。
対照的に、狛江町田といった都下の地名や、千葉ネタには反応薄かったなあ(田無は西武新宿線沿線だからウケてました)。
ただ、地元だけにときどき「あれ? もしかして怒ってる?」という沈黙があったのがちょっと怖かったです(笑)。
西武ドームネタとか、誰も笑わないんだもん〜!あせあせ(飛び散る汗)

ちなみにこちらの映画館、ものすごく豪華仕様でリクライニングし放題のゆったりシートでした。
ボックス席は家族で升席みたいに座れるし、すごいな、新所沢!
とっても快適に観賞できましたよ、家まで帰るの遠かったけど!

そういえば、こんな動画を見つけました。
これも埼玉愛に満ちていて素敵揺れるハート

よろしければご覧ください!!(海への渇望感に落涙)

以下、コメントお礼です(WALLYさん)。

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posted by 管理人 at 23:22| 舞台・映画レビュー

2019年03月10日

VOICARION『Mr. Prisoner』見てきました

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このところ「私の好みと文翁さんの作品が離れてきちゃったかな〜」と思っていたのですが、今回は旧作の再演と言うこともあってか、バッチリでした!

藤沢文翁さん脚本・演出による朗読劇『Mr. Prisoner』は、出演者が山寺宏一さん上川隆也さん林原めぐみさんの3人。
上川さんチャールズ・ディケンズクライヴ・ヘイスティングス卿の2役、林原さんがヒロインレスの少女時代と大人になってからを演じ分けたのに対し、山寺さん合計9役を演じ分けました!
いやあもう、さすがとしか言いようがありませんな〜(^_^;)。

でも、それがすごくプラスになっていたと思います。
最近の文翁さんは、豪華声優陣を多数キャスティングするため、各役に見せ場を作ろうとして話がとっちらかり気味(飽くまで私見です)。
たとえばジェイコブズの店主役を別の声優さんに振っていたら、今回のようなうまい使い方はできなかったでしょう。

ストーリーは、公式HPによると

19世紀 英国
ロンドン塔(Tower of London)地下3階には
光を通さない分厚い鉄扉の独居房があった
そこには一人の囚人が幽閉されていて
囚人の周囲には、不思議な指示が出されていたという…
“牢屋番は耳の不自由なものにせよ”
囚人番号252号…
彼は「絶対に声を聞いてはならない囚人」と呼ばれていた…


ゴシックロマンのような導入ですが、内容は実に正統派な人間ドラマでした。
人と人の想い、結びつき、思いやり、そのすべてが胸を打って、気づくと号泣していました。
しかも幕切れが本当にうまい。
そうだよ、こういうものを私は求めていたんだよ〜、文翁さん!!

ただ、初期の作品と言うことで、文翁さん名物前半のモタモタ感はすごかったです。
ごめんなさい、ちょっと寝たわ。
周りのお客さんも同じようなこと言ってたし(^_^;)。
ここをもう少しうまく整理して、休憩を2分の1のところじゃなくて3分の1のところに入れちゃうくらいの英断をしてもいいと思うんですけどね〜。

山寺さんの演技はもちろん100点満点。
すごい。もうそれしか言えない。すごい。
青年から老人から謎なキャラまで自由自在!
上川さんも、びっくりするぐらいうまく演じ分けていらっしゃいました。
どちらも喜怒哀楽があるキャラなのに、ちゃんとそれぞれの喜怒哀楽が示されていて素晴らしかったです。
あと、竹下景子さんほど「役者」「声優」の距離を感じさせなかったかな?
林原さんは、大人の演技はちょっとフラットな綾波風でしたが、子どもの演技がすごかった〜!!
かわいいし、意地らしいし、賢いし、これが理由の起用なのかな?
感動しました〜!
舞台の都合上、オケの編成は比較的小規模で、台詞が音楽にかき消されることもなく楽しめました。
セットもほどほどでよろしい。うん。

さて、坂本竜馬をテーマにした新作の上演も決まりましたが、う〜ん、悩みどころだなあ。
当たりの文翁さんか、ハズレ(個人的に)の文翁さんか…。
あ、再演される『女王がいた客室』は、文句なく名作なのでオススメしますよ〜!

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2019年03月08日

スタジオライフ『なのはな』見ました

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原発事故後の福島を舞台にした、萩尾望都さんの短編漫画『なのはな』
それを劇団スタジオライフが舞台化したというので、見てきました。

スタジオライフさんの実力は『はみだしっ子』でよくわかっているのですが、今回はなんと、一緒にお仕事させていただいたミュージシャンの方が客演するというので、応援がてら足を運んだのです。
普段はCMソングを中心に、さまざまな曲を作っている明石隼汰さん
萩尾さんとイメージアルバムか何かでお仕事した……という話は聞いていたのですが、何と今回演じる役は、萩尾さんが彼をモデルに描いたキャラだそうです!
おいおい、いつの間にそんなに仲良しに…?!

実は、明石さんは福島出身。
震災後は故郷について、ご家族について、断片的にではありますがいろいろとお話を聞いていました。
『なのはな』の中で、彼は東京で活躍するミュージシャンで、お祭りで歌うために福島に戻ってきたという設定になっています。
その歌が、胸を締め付けるんです。
一部だけご紹介すると

言い訳なんてしなくていい
土下座なんてしなくていい
全部元に戻してほしい

水を元に戻してほしい
牛を元に戻してほしい
畑のキャベツを戻して
村の小道を戻して
子どもの声
明日の空
みんなみんな戻してくれ

事故は起こらないと言ってたじゃないか
あんたら嘘をついてたんだ


冒頭は漫画の中に登場する歌詞ですが、その後は明石さんの叫びかな……
ALARA Songという名前でアマゾンやdミュージックで配信されているので、ご興味ある方はぜひ。

『なのはな』はわずか24ページの短編なので、かなりお話を足すんだろうな、と思っていたのですが、見終わってみると見事に原作どおりの世界が展開されていました。
『はみだしっ子』でも思いましたが、脚本・演出の倉田淳さんは本当に素晴らしい舞台化をされますね。
萩尾さんがご自身の作品を預ける理由がわかります。

主役のナホを演じたのは松本慎也さん(スタジオライフはキャストが全員男性の劇団です)。
『はみだしっ子』エイダを見事に演じられた方です!
今回も、自分の気持ちをもてあましているナイーブな少女を巧みに演じていらっしゃいました。
そのお母さんの仲原裕之さんにも泣かされた!!

舞台を見ながら込み上げてくるのは、何の罪もない人たちが政府に嘘をつかれ、ある日突然故郷と生活を奪われる理不尽さへの怒り。
沖縄でも同じことが起きているし、本当にこの国はどうなっているの?
いったい誰を守ろうとして、こんなに多くの人たちを泣かせているの? と。

決して声高にそういうことを訴える劇ではありませんが、果てしない悲しみと、喪失感と、そして「こんなことが許されていいわけがない」という強い思いが胸に残りました。
劇場中にあふれるすすり泣きの声が忘れられません。

終演後、この日は明石さんのミニライブが行われました。
本当は32年前に出るはずだったアルバムが、今回の出演を機についに発売されたそうで、そこから数曲を披露。
さらに、明石さん作曲のCMメドレーも披露され、「これ、明石さんの作曲だったのか!」と驚かされました(ALSOKの曲とか、デリケアMsとか、アデランスとか…)。

ロビーで、萩尾先生のイラストが描かれたジャケットのアルバムにサインを入れてもらって、
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明石さんが大好きなQUEENの話をちょっとしてから(お部屋の時計の時報が『We Will Rock You』の拍手部分なんですよ〜)劇場を後にしました。
この後、大阪でも公演があるそうなので、関西地区の方、明石さんをよろしくお願いします〜!

あ、でも一番驚いたのは、客席に萩尾さんがいらしたことでした!
初めてご本人を拝見しました。
明石さん、お話ししたのかな〜。
うらやましいよ〜〜!

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2019年03月04日

『翔んで埼玉』を埼玉の首都で見ました

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『翔んで埼玉』2回目の観賞は、☆船長さん(群馬県出身)と友さん(神奈川県出身)と一緒に、首都に乗り込んできました!
そう、埼玉の首都、池袋!!

結論として、最高でした!!ぴかぴか(新しい)
やっぱり地元(?)で見ると盛り上がりが違うわ〜!
池袋が登場すると、「うを〜」という歓声が起きるし、劇場も満員だし、お客さんの反応もいいし!
何より初見ではサラリと見られた加藤諒くんの台詞に涙してしまった自分にびっくりでした。
きっと劇場の大半の人が「そうだ、そうだ」と同調していたことが大きいと思います。
やっぱり相当な県民含有率だったんだろうな。
こうなったら次はいよいよ埼玉県内で観賞か……。

友さんは、お隣にいる☆船長さんを気遣ってか群馬がネタになるたびに咳き込んでいましたが(笑)、神奈川パートはノープロブレムだったそうです。
☆船長さんは、「うん、群馬はだいたいあんな感じだから」
あんな感じなんですか?!がく〜(落胆した顔)
群馬パートの方言は正しかったと言っていました。

映画館からすぐに直行したのは、カフェでコラボメニューが食べられるという池袋PARCOです。
お店が視野に入った途端に、変な声出しちゃいました。
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あ、ありがとう!!
この旗は実際に映画の撮影に使ったものだそうで、もう一枚飾ってありました。
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☆船長さん「いいな〜、私もこういう旗作って参加したかったな」
「そうだよね〜。やっぱり私は本籍地『小江戸 川越』かな〜。いもせんべいって書き添えて」
「暑いぞ、熊谷」「五家宝」でもいいかもしれませんな…

メニューはこんな感じ(↓)です。
20190303c.png
「そこらへんの草」にちなんでるって…(笑)。
ヘルシーで素敵です。
店内には映画のスチル(↓)
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ダブル主演のお二人の写真(↓)
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ともに沖縄出身なんだよな〜
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さらに、予告編が大きいスクリーンで流されていました。

私が頼んだのは「“そこらへんの草”を添えたローストビーフ丼」
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☆船長さん友さん「“そこらへんの草”を添えたバジルチキンプレート」
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飲み物は、私が右の「埼玉スムージー“そこらへんの草”味」、お二人が「千葉スムージー“ピーナツキャラメル”味」でした。
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オーダー通すのに、お店の方が「埼玉ワンに千葉ツー」と言うのが微妙に恥ずかしかったな…(^^;)
ちなみに埼玉スムージー、爽やかでおいしかったです!

初めて見たのはレイトショーだったので、見終わったら売店が閉まっていてパンフレットを買えなかったのですが、今回無事ゲットしました。
熟読したらすごく面白い!
キャストのコメントでは、京本さん「自分が何しゃべっているのかよくわからなかった」に爆笑。
そうですよね〜、どうもすみません。
監督さんが千葉出身なので、埼玉対千葉という構図になったのだそうです。
伊勢谷さんのコメントも、かなり困惑しつつほめていて相当面白いです。
パンフ、おススメ!!
残念なのは通行手形とか、草加せんべい型ポーチとかがすでに売り切れなこと。
再販してくれないかな〜。

帰りに友さんと寄ったデパ地下で、つい崎陽軒さんのシウマイ弁当買っちゃったのには、微妙に敗北感を感じました。
さ、埼玉のもの買うべきだった……何も思い浮かばないけど…。

以下、コメントお礼です(WALLYさん、夏未さん、K女史)。

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posted by 管理人 at 20:00| 舞台・映画レビュー

2019年02月23日

『翔んで埼玉』爆笑しました!

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予想以上に面白かったです!
何度も声を上げて笑ってしまった〜!!
しかもちょっと背徳感がある笑い(^_^;)。
いいんです、私、本籍地埼玉県だし!!

そう、川越出身の父の方針で、日本全国を転勤していたわが家の本籍地は埼玉県にされていたのです。
住んだことなかったのに!!あせあせ(飛び散る汗)
その後、大学のときに1年川越に、イタリア留学の前後に1年半くらい浦和に住んで、現在は母が熊谷に住んでいるのですが、この映画を見て、それらの過去をすべて「よかった!!」と思えるようになりました!
だって、ネタが全部わかる!!←
埼玉県内の微妙な対立とかね〜、しっかり描かれていましたよ。
とにかく埼玉県民は必見!
千葉県民も必見!!
関東近県に足を伸ばしたことのある東京都民も必見
群馬と茨城は微妙で(笑)、栃木と神奈川はどうかな〜…??
特に神奈川には、みんなが感じていたルサンチマンがぶつけられている(笑)気がするので、自己責任でご覧ください!!

とにかく笑えます。
そして、GACKT二階堂ふみさんはもちろん、『監獄のお姫さま』以降仕事を選ばなくなった(?)伊勢谷友介さんの怪演に感動できます!!
ネタバレが広がる前に見たほうがいいです!!
関東近県の方には面白さを保証するので、ぜひ足を運んでみてください〜!!
埼玉を好きになったよ!!

以下、コメントお礼です(Yさん)。

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2019年02月10日

『ちいさな独裁者』見ました

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『ちいさな独裁者』
2月8日封切りのドイツ映画です。
公式サイトからのあらすじは以下のとおり。

第二次世界大戦末期の1945年4月、敗色濃厚なドイツでは兵士の軍規違反が相次いでいた。命からがら部隊を脱走したヘロルトは、道ばたに打ち捨てられた車両の中で軍服を発見。それを身にまとって大尉に成りすました彼は、ヒトラー総統からの命令と称する架空の任務をでっち上げるなど言葉巧みな嘘をつき、道中出会った兵士たちを次々と服従させていく。かくして“ヘロルト親衛隊”のリーダーとなった若き脱走兵は、強大な権力の快楽に酔いしれるかのように傲慢な振る舞いをエスカレートさせるが……

最初はドブネズミのように怯えて逃げ隠れしていた若者が、大尉(Hauptmann:これが原題になっています)の軍服を身にまとっただけで人格を一変させ、実際のナチの将校でさえためらうような暴挙を始める……。
驚くべきことに、この映画は実話を元に作られています。
現実はもっともっと残虐だったそうですが……。

映画を見る前は、臆病な小市民がたまたま権力を握って豹変するストーリーだと思っていました。
見終わってみると、これはちょっと違うな、と。
タイトルの『ちいさな独裁者』は、ヒトラーに比べればスケールが小さいという意味のほかに、主人公の幼さをも示しているような気がします。
つまり、小市民の物語ではなく、権力を握ってしまった子どもの物語。

文革時の紅衛兵や、クメール・ルージュの少年兵の残虐さはよく知られていますが、こういう「わかりやすい理屈」を武装した子どもは本当に怖いんです。
手に入れた権力は単なる新しい玩具で、それを振り回して思う存分楽しみたいと思っている。
人生経験が少ない分、相手にも家族がいるとか、人の命を断ち切る意味の重さとかを理解しない。
だから、ガラス玉のような感情のこもっていない目で、平然と嘘を言うし、残酷な命令を下す……。

ここまで書いていて、「ああ、でも『子ども』のまま大人になっちゃった人、結構いるな」と思い始めました。
「なんで人の気持ちがわからないのかな?」
「なんで平気で嘘をつくのかな?」
「なんでそんなひどいことができるのかな?」

と思わせる人は、きっとみんな「ちいさな独裁者」なんでしょう。
そして残念ながら……今の日本のトップにいる人も同類に思えます。
平然と嘘を言って残酷な命令を下すのに、まったく良心の痛みを感じていない。
映画には彼の権力を利用して、自分の欲望を遂げようとする追随者たちもたくさん登場します。
これもまた……。

この映画を撮った監督は、次のようにコメントしています。
彼らは私たちで、私たちは彼らだ。過去は現在なのだ。
「まさに」と思わされました。

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2019年02月07日

遅まきながら2018年「流星譚演劇賞」

先日、「去年は、推し俳優の根本正勝さんの舞台を何本見たかな〜?」と数えるついでに、それ以外に見た舞台の数も数えてみました。
そうしたらびっくり!!がく〜(落胆した顔)
朗読劇まで入れると、合計28本も見てました!!
4月なんかほぼ丸々入院してたのに〜!あせあせ(飛び散る汗)

以下、根本さん出演作品、ピンクネオロマ関係、シェイクスピア関係となります。

『黒蜥蜴』
『明日、泣けない女/昨日、甘えた男』
『Cherry』
『Oh! Tsukimi』
『ポーの一族』
『熱帯男子』
『リバースヒストリカ 2018』

『ヘンリー五世』
『天は赤い河のほとり』『シトラスの風』
『無限の住人』
『バクステ』

『シークレットガーデン』
朗読劇『サンドリヨン〜灰かぶり姫奇縁〜』
『エビータ』(来日公演)
『恋に落ちたシェイクスピア』
『からまる』
『In Touch』
『Out of Order〜イカれてるぜ!』
『はみだしっ子』
『生きる』
音楽朗読劇『遙かなる時空の中で3』
音楽朗読劇『アンジェリーク』

『メタルマクベス』
『ロミオとジュリエット』

『信長の野望・大志 -冬の陣-』
『マリー・アントワネット』
『遙かなる時空の中で3』
『呪いの万華鏡』

なるほどね〜。
各分野にわたり、節操無く見てますな〜(^^;)。
せっかくこれだけ見たので、自分なりに賞を決めてみようと思いました。
題して「流星譚演劇賞」
うん、何の権威も意味もない賞ですっ!!あせあせ(飛び散る汗)

主演男優賞:市村正親さん『生きる』
 欝々としたキャラクターが、天に突き抜けるような美しい歌声を響かせるその落差と、歌唱力の素晴らしさにひたすら脱帽です。胸に迫る演技にも、もちろん泣かされました〜!!

主演女優賞:吉川友さん『遙かなる時空の中で3』
 よくぞあそこまで望美ちゃんを再現してくださいました! 長丁場の舞台で、驚くほど動き、泣き、闘い、まさにまさに望美ちゃんでした。続編も見たい!!

助演男優賞:根本正勝さん『信長の野望・大志 -冬の陣-』
 ものすごく久しぶりに、「純粋に格好いい根本さん」を味わわせていただきました。殺陣の美しさ、清廉潔白な謙信の人物造形……見事でした。ファンとして本当にうれしかったです!

助演女優賞:長澤まさみさん『メタルマクベス』
 本当にすみません。テレビの人気女優さんをなめていましたわ。歌ってよし、演じてよし、美声と抜群のプロポーションに完全にやられました。主演女優に入れようか悩んだのですが、出番的には助演の位置かな?

作品賞:『バクステ』
 それだけ見たのならベストな1本はどれ? と聞かれたとき、私が選んだのは小さな小さな劇場で演じられたこの舞台でした。
 根本さん以外の役者さんはほとんど知らなくて、「劇場の楽屋」のみを舞台とするバックステージもの。派手な舞台転換も装置も効果もないけれど、演劇の魂がギュッと詰まった素晴らしいお芝居でした。根本さんのおかげでこの舞台に出合えて、本当によかったです。

作品賞:音楽朗読劇『アンジェリーク』
 もう一つの作品賞は、こちらの朗読劇に。演者さんたちの実力が伯仲し、素晴らしい台本と相まってとにかく興奮しっぱなしでした。特に派手な演出はないし、音楽演奏もギターとシンセだけでしたが、よかった。本当によかった。ぜひぜひ続編を作っていただきたいです。脚本家を変えずに!!

舞台演出賞:『メタルマクベス』
 作品賞の顔ぶれを見ればわかるように、私は裸舞台に近い環境で、演者の演技力だけで胸を打つお芝居が大好きなのですが、この作品については認めましょう。すごいです。演劇の新しい可能性を切り拓いていると思います。360度回転する客席、精巧なCGとリアルなセットの融合、上下左右を自由自在に移動する浮遊感…。そしてもちろん、脚本とお芝居がかみ合っているからこその感動を与えてくれました。

ということで、独断と偏見による2018年流星譚演劇賞でした〜。

ちなみに2017年は以下の11本を見ております。
『紅き谷のサクラ』
『ちるらん』

『江戸怪奇譚 ムカサリ』
シアトリカル・ライブ版『義経千本桜』
神楽坂怪奇譚「棲」

『ビリー・エリオット』
『喝采』
『恋するアンチヒーロー』
『リチャード三世』
『はみだしっ子』
シアトリカル・ライブ『MARS RED〜THE BLACK PRINCE〜』
藤沢文翁さん脚本の作品です。

で、賞をお贈りするとしたら以下の感じ。

主演男優賞:山路和弘さん『江戸怪奇譚 ムカサリ』
 圧倒的演技力!! 一人芝居はここまでできるのか!! と、驚嘆させられました。怖いお話なのに、しっかり笑わせるところもあって、山路さんという才能豊かな役者さんの虜になっちゃいました!

主演女優賞:竹下景子さん『喝采』
 この前の年に見た文翁さんの朗読劇『VOICARION「女王がいた客室」』で、共演の保志石田コンビを上回る圧倒的な演技力と存在感を見せつけてくださった竹下さん。この劇でもチャーミングで美しく、影を持つ女性を見事に演じられました。

作品賞:『リチャード三世』
 ここまで素晴らしいシェイクスピア劇は、今後しばらくは見られないでしょうね〜。演出家の仕事のすごさを嫌と言うほど見せてくれました。ここまでできるんだよ!! 既存のシェイクスピア劇の概念を打ち壊す、画期的な舞台でした。

どれもおススメなので、再演やテレビ放映の機会などありましたら、ぜひ見てみてください!
あ〜、舞台って本当にいいですね〜揺れるハート

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posted by 管理人 at 22:00| 舞台・映画レビュー

2019年02月01日

『ベルサイユのばら 45』見てきました!

宝塚による『ベルサイユのばら』は、初演から45年が経ったそうです。
う〜ん……コメントしにくいけど、初演から知ってるよ(笑)。
当時は北海道に住んでいたのでNHKの中継にかじりつくしかなく、実家には繰り返し繰り返し聞いた実況録音LPが何枚も眠っております(^^;)。
そもそも生まれて初めて買ったLPが『ベルサイユのばら』初演の実況録音だもんね〜。

さて、東京国際フォーラムで上演中の『ベルサイユのばら 45』
20190201a.png
OGの皆さんが何曲か歌って、若手のOGさんはそのときに扮装もする……程度の催しだと思っていたら、とんでもなかったです!!
ちゃんと舞台でした!(ネタばれされたくない方は回れ右お願いします!)


私が見たのは2日目の夜の部。
本公演と同じく、ミラーボールの光の中におなじみのファンファーレが響き、きらびやかなセットを背景に小公女と小公子が歌い出しました。
うわああ、漲る〜! 滾る〜!!あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
幕が開くと、若手OGさんたちがしっかり衣装を着て歌って踊ってくださるじゃないですか!
オスカルが、アンドレが、アントワネットが、フェルゼンが!!揺れるハート揺れるハート揺れるハート
もう大興奮です!

ここで、ルイ16世(?)に扮した専科の汝鳥伶さんが司会として登場。
なんと、彼女は初演に出演されたていたそうです。
その後の『ベルばら』でも数々の役を務められ、まさにこのイベントにふさわしい方。
汝鳥さんのご紹介で、初演時のキャストのコーナーに入りました。
うわあ、来る! ついに来る〜〜!!あせあせ(飛び散る汗)

最初に初風諄さん『青きドナウの岸辺』を素晴らしい美声で歌われ、その後に安奈淳さん『愛の巡礼』をしっとりと披露します。
あああ、まさかミキちゃんの『愛の巡礼』を生で聞ける日が来ようとは…!!
続く榛名由梨さん『白ばらのひと』にはもうただただ感涙!!
この方のアンドレ、本当に好きでした!!
北海道で憧れて憧れて憧れ抜いた日々が鮮やかによみがえりました。
あのころ集めた雑誌の切り抜き、まだどこかにあるかな〜??

初演時を振り返る三人のキャストさんのトークも楽しかったです。
榛名さんことショーちゃんオスカルで大ブームを起こした後、月組から花組に移り、そこでも『ベルばら』に出演することに。
最初は「次もオスカルで」という話だったのですが、ダブルトップのミキちゃんが華奢で、「ほら、どう考えても私がアンドレでしょ?」(笑)。
ということで、アンドレ役になったそうです。

ミキちゃんは本番前に、大劇場公演後の地方公演(日本全国を回るものすごい長期ツアー)の日程表が巻紙状なのを見て一瞬失神してしまったそうで。
ショーちゃんが裏方さんが隠し持っていた(笑)ウイスキーを借りてきて、気付けに飲ませて何とか公演を乗り切ったとか。
すごい話だな…(^^;)。
なお、当時のカツラは金属のヘルメットに合成繊維の髪を貼り付けて作っていたので、頭に何かがぶつかると「カーン!」と音がするし、引っ張ると毛が剥がれるし、巻き毛はビヨーンと伸びちゃうし、大変だったそうです。

当時の『ベルばら』ブームはすさまじく、危険だからと楽屋の出入り時は警察が護衛してくれたそうで、「私なんか両腕警察官につかまれて、連行される犯人みたいだったのよ」ミキちゃんが言っていました(笑)。

初代アンドレ麻生薫さん、二代目アントワネット上原まりさん、四代目オスカル順みつきさん、そして、平成ベルばらフェルゼンを演じた大浦みずきさんと、45年の間に亡くなられた方も少なくない中、こうしてお三人の姿を拝見し、歌声を聞けるのは本当に素晴らしいことなのだと思いました。


続いて平成元年の『ベルばら』再演時のキャストさんが登場。
私がやっと生で見られるようになったのはこの頃です〜。
そして、当時一番の推しだった杜けあきさんが登場、『心のひとオスカル』を歌ってくださいましたぴかぴか(新しい)
ああ、この情感あふれる歌い方、変わっていないわ〜揺れるハート揺れるハート揺れるハート
杜さんを初めて見たのは地方公演でのオスカル役だったのですが、ものすごく素晴らしくて、即、惚れてしまいました。
その後、涼風さんのお披露目公演にアンドレとして特別出演、包容力あふれる優しく切ない演技に胸を撃ち抜かれたのを覚えています。
以後、卒業まで追いかけさせていただきました…。

続いて、紫苑ゆうさんが登場!
うわあ、このままヅカの舞台に立っても全然問題ないよ〜! という王子様な現役感!!ぴかぴか(新しい)
金髪に白いブーツ、なが〜いおみ足!!
そして、歌い出しでマイクを口に近づけるのを忘れるシメさんのお茶目ぶり、変わってないです(笑)。
フェルゼン『結ばれぬ愛』を歌ってくださいましたが、私はシメさんオスカルこそ「本物」(原作どおりという意味です)と思っているので、オスカルの歌も聞きたかったなあ〜。
ルコさんアンドレにつっかかる火の玉オスカル、大好きでした〜揺れるハート黒ハート

最後は日向薫さんことネッシーさんが、同じくフェルゼン『ばらのスーベニール』を歌唱。
このタイトル、初めて聞いた時は「お土産?」と悩んだのですが、本来の意味である「思い出」のほうだそうです。
ネッシーさんが出演された『ベルばら』は生では見ていないのですが、毬藻えりさんとお二人で、本当に絵になるトップさんでした。
今も変わらずお美しかったですかわいい

平成ベルばら組は残念ながらトークがなく(昭和ベルばら組と交互にトークを担当するようです)、昭和・平成両キャストが揃って『愛あればこそ』を客席と一緒に歌いました。
あ〜、この一体感、たまらんわ〜。


ここでいったん幕が下り、開幕のときと同じ小公子と小公女が登場します。
るんるん再びバラが咲きました〜再びバラが咲きました〜」
ううう、懐かしくて涙が〜!!
幕が開くと、衛兵隊の訓練場で隊士たちがるんるん俺たちゃ荒くれ〜」と歌っています。
オスカル(水夏希さん)が新任の隊長としてやってくる場面ですね。
さまざまなぶつかりあいの末、お互いを理解するアラン(緒月遠麻さん)をはじめとする衛兵隊士たちとオスカル
それを温かく見守るアンドレ(彩輝なおさん)
セットも台詞も省略なしの本番仕様で、「これはちゃんとした『ベルサイユのばら』の舞台じゃないか〜!」と感動しました。

続いて、キャストが替わって衛兵隊が市民の側につく場面。
せ、台詞を全部覚えているよ、私!←
ブイエ将軍(汝鳥伶さん)が去った後、国王軍の攻撃が始まります。
橋上で撃たれるアンドレ(湖月わたるさん)
「見えてないのか?! なぜついてきた?!!」
の名台詞の後、バスティーユに向かうオスカル(貴城けいさん)
あの激しいダンスもきっちりやって、「ついに落ちたか、フランス万歳」まで見届けることができました。
馬車こそなかったですが、アンドレオスカルを迎えに来るシーンもちゃんとあって、こんなに再現してくれてありがとう〜っ!!!揺れるハート揺れるハート揺れるハート

休憩を挟み、再び小公子と小公女の登場。
るんるん嵐は嵐はバラを散らせていく、今日も散るのかバラひとつ…」
な、懐かしい〜〜!!
続いて、フェルゼン(和央ようかさん)アントワネット(星奈優里さん)の物語の終盤が描かれます。
民衆の怒り、フェルゼンへの愛を胸に秘めるアントワネット、彼女を救うために馬車を駆るフェルゼン
舞台はついにコンシェルジュリーの牢獄に移ります。
ロザリー(花陽みらさん)から心のこもった世話を受けるアントワネット
ここのやりとりが本当に素晴らしかったです。
記憶にある初風さんの話し方とほとんど同じで、上品でありながら決然としたアントワネットの性格が見事に伝わってきました。
星奈さん、すごいわ〜!!
メルシー伯(汝鳥伶さん)に続き、そっと牢獄に忍んできたのはフェルゼン
ここからの展開は、まるで歌舞伎の名作を見ているようで、様式美なのに心に迫る!!
フランス王妃として死ぬことを選ぶアントワネットと、それを見送ることしかできないフェルゼン
劇場中からすすり泣きが聞こえる名場面でした。

最後は、宝塚の公演同様ショーの時間になります。
エトワールを初風さんが見事に務められた後、煌びやかな衣装をまとったOGたちが次々と登場。
男役さんが娘役として踊ったり、性別を自由自在に変えるのは宝塚のお家芸なので、そんなサプライズも含めて歌と踊りをたっぷりと楽しませていただきました。
退団後、結構経っている方もいらっしゃるのに、これだけのパフォーマンスができるのは本当に素晴らしいです。
宝塚OGの底力を強く強く感じました。

フィナーレは、出演者全員が登場しての『愛あればこそ』
歌い終わって、幕が下りるときの優雅なご挨拶の仕草が皆さん本当に美しくて、「ああ、本物だ! やっぱり皆さん本物なんだ〜!!」と、当たり前のことに涙してしまいました。

終演後は、一緒に見たくーさんと2人、「ヤバい、気を抜くと歌い出しちゃう」という状態(笑)で、ベルばらソングをずーっと脳内再生しながら帰宅しました。

やっぱり『ベルばら』はいい!!
私のすべての萌えの原点です!
昔、ファンだったという方、とにかく劇場に足を運んでみてください!
泣くから!
感動するから!!
最高の一夜を過ごすことができて、本当にうれしかったです!!

以下、コメントお礼です(くまひよさん、もあな・あへさん)。

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posted by 管理人 at 13:00| 舞台・映画レビュー

2019年01月14日

音楽朗読劇『シェーヴルノート』見ました

お久しぶりです〜!
年末から本日まで、年賀状とアブロマの準備に追われまくっていて、まったく時間が取れませんでした!あせあせ(飛び散る汗)
年末の京都旅行のレポなどはまたあらためて…。

さて、2019年最初の観劇は藤沢文翁さんの音楽朗読劇シリーズ「READING HIGH」の新作、『シェーヴルノート』でした。
20190114.jpg

あらすじ
羊飼いの娘であったジャンヌダルクはある日、神の神託を受け、神の声が聞こえるようになり、お告げのままにフランス軍を率い、フランス軍を勝利に導いたと伝えられている…
しかし…
それは全てある男の書いた筋書き、偽りの物語だった…
百年戦争末期のフランスを舞台に人と悪魔が織りなすダークファンタジー
今、世界で最も呪われた愛の物語が幕をあける…


2017年に見たシアトリカル・ライブ『MARS RED〜THE BLACK PRINCE〜』に微妙さを感じていたので、続く時代である百年戦争末期が舞台の本作にも多少不安を覚えたのですが…

今回も、実在の人物が史実とまったく違う末路を辿る点は同じでした。
でも、ジャンヌ・ダルク義経並みにフィクションにガンガン出てくるキャラなので、創作性は気にならなかったなあ。
昔、劇団四季『ひばり』というジャンヌ・ダルクの劇を見たことがあるのですが、フランス人が書いたこの戯曲でも、今回の朗読劇でも、シャルル7世が最低最悪な性格なのだけは変わりませんでした。
これ、定説なのね。ははは。

さて、以下はネタバレありの感想なので、DVDで新鮮に感動したいという方は回れ右推奨。

今回はとにかくキャストが豪華です。
主役のジル・ド・レイ中村悠一さんジャンヌ・ダルク沢城みゆきさんシャルル7世津田健次郎さんリッシュモン大元帥諏訪部順一さんグラシャ・ラボラス大塚明夫さんアランソン公梶裕貴さんラ・イル梅原裕一郎さん

私が最も心を打たれたのは、やはりすごい! 沢城さんでした。
詐欺師出身の作られた聖女、ジャンヌの表の顔と裏の顔を演じ分けながら、それが一つに統合されていく様を見事に表現してくれました。
聖女ジャンヌのときの言葉の説得力が素晴らしい!
彼女については周りの人が言葉で描写するシーンが多かったのですが、もっと出番が多かったらうれしかったなあ〜。
決して「型」とか「お約束」を感じさせない演技なんですよね。
本当に稀有な役者さんだと思います。

今回気になったのは、最初から皆さん相当テンションが高い。
もうちょっと緩急つけてもらえると見ているほうが疲れないかな。
津田さんシャルルはとても面白くて、思わず惹き付けられる魅力に満ちていましたが、場面によっては少し抑えてもよかったかも。
諏訪部さんリッシュモン「まさに諏訪部さん」という役どころで、歌うような台詞回しがとても優雅。
終盤にそのリズムが崩れると、普通のアニメキャラっぽくなってしまうのが残念でした。

梶さんアランソン公は、ジル・ド・レイとの絡みがとても感動的でした。
ただ、それ以外のシーンもテンションがかなり高いので、差がわかりにくくてちょっともったいない。
梅原さんラ・イルは、どうしても『銀英伝』キルヒアイスが思い出される副官ポジ。
終盤の鍵となる人物ですが、なんか既視感があったのは『リチャード三世』ケイツビーと重なるからかな??

大塚さんグラシャ・ラボラスは、ジル・ド・レイに召喚された悪魔という変わった役どころ。
ちょっと愛嬌のある第三者的な立場はぴったりでした。
そして主役の中村さん
私は後に「青髭」として少年たちを虐殺したこの人物をどう描くのか、ドキドキしながら見ていたのですが、全編を通してすご〜くまともな人でした。
あれ?
物語は彼の異端審問のシーンから始まるのですが、その容疑も黒魔術に手を染めたというもの。
そうか、この物語では「青髭」はカットなのね。
なので、多少偏屈だけれど人間味に溢れたジル・ド・レイの、ジャンヌへの想いが切なく伝わってきました。

と、演技巧者ばかりが集まった舞台なので全体の水準は非常に高かったです。
不満があるとしたら、「破綻がない」こと。
テレビで聞いている演技と大きく異なるのは、沢城さんだけでした。
私は、舞台だからこそ生まれるライブ感と一種の破綻に心を震わされるタイプなので、きれいにまとまりすぎていると「真実」を感じ取れないのです。
あと一人でも「ぶち破っている」役者さんがいたら、相当満足できただろうな〜。

ストーリーについて言うと、文翁さん、キャスト全員に見せ場を作ろうとしないほうがいいです。
今回なら、ジャンヌジル・ド・レイの物語を主軸にして、あとのエピソードはもっと削ってよかったのでは?
それぞれにドラマがありすぎると、どうしても物語が散漫になってしまいます。
役者さんを全部フルに使おうとしないこと。
演技についてもですが、エネルギーを注ぐ場所をもう少し絞って、全体の緩急をつける。
そうすれば、特殊効果なしの白昼の屋外でも人を感動させられる舞台になるのではないでしょうか?

次に観劇が決まっている『VOICARION IV Mr.Prisoner』は、キャスト三人の小所帯なので、こういう心配をしないで見られそうです。
今、ノリにノッている文翁さんだからこそ、こんなへそ曲がりな声にも耳を傾けてほしいな〜…などと思いつつ、本日は筆を置きます。

以下、コメントお礼です(もあな・あへさん)。

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posted by 管理人 at 21:24| 舞台・映画レビュー