2019年10月24日

音楽劇『ハムレット』で根本さんシェイクスピア・デビュー!

ず〜っと前から願っていたことの1つがついに実現しました。
根本正勝さんがシェイクスピア劇にご出演!
役者さん7人で音楽劇として演じられるコンパクトな舞台、という変則的な形ではありますが、大好きなシェイクスピアと大好きな根本さんがついに! というのは大興奮の出来事です。
演目はこちら。
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『ハムレット』
根本さんの役は、ハムレットの父王を暗殺して王位に就いた弟、クローディアス
おお、これはどうとでも演じられる役柄です。
楽しみ〜!!

『遙か2』の感謝祭以来の北千住・天空劇場にやってきました。
主演のハムレットは韓国人俳優さんなのですが、音楽劇ということで歌メインだから大丈夫なのかな? と思いつつ着席。
墓掘り役(この劇においてのコメディ担当)のルー大柴さんが客席から登場して、ルー語を振りまきながら劇の導入を語ります。
彼は、オフィーリアの父、ポローニアスとの兼ね役。
ポローニアスも愚かで哀しい人なので、確かに兼ねやすいなあ〜と納得しました。

冒頭は新国王クローディアスと兄王の妃だったガートルードの結婚式です。
根本さん、お髭を伸ばしてちょっとワイルドな外見になっています。
深くよく響く声が抜群の滑舌で詩的な台詞を「生きた言葉」として語り、想像以上に合っている!!
これは、絶対素晴らしいシェイクスピア役者になれる!!ぴかぴか(新しい)

長年さまざまなシェイクスピアの舞台を見てきていますが、台詞の量と長さに圧倒されて、上滑りになってしまう役者さんが大半なのです。
あの台詞を「生きた言葉」として語れる役者さんはほんの数人しか見たことがありません。
根本さん、行けます! 
あなたにはその中の1人になれる才能がある!!

一方、主役のハムレット
外国人であることを考えるとものすごく頑張っているのですが、日本人の中に一人だけ入って、そこそこ量のある台詞を言うのは相当つらい。
ましてや日本人でも苦労するシェイクスピアなんですから。
歌は抜群にうまくて、それゆえの起用だと思うのですが、歌であっても歌詞に合わせた緩急は必要です。
全部をフォルテで歌ってしまうので、台詞をメロディーに乗せるという点ではなかなか苦しいものがありました。
なぜこの配役?
集客のため?
同じ演目を別の役者さんが演じるのも見てみたいな、と思ってしまいましたたらーっ(汗)

オフィーリアを演じた栗原沙也加さんは透き通るような美声、ガートルード役の北翔海莉さんは包容力のある深い演技と響きのある歌声で、それぞれとても素敵でした。
ルーさんポローニアスは台詞が相当アヤシくて、「おいおいちゃんと覚えてこいよ〜!パンチと、何度も心で突っ込みましたが(^^;)。

演出が歌舞伎の振付をされている藤間勘十郎さんなので、随所に歌舞伎風の演出が見られて、とても楽しかったです。
そもそもバタバタ人が死んでいくこのお話、歌舞伎っぽくもあるんですよね。
天空劇場の特徴である、三方に設けられたバルコニーをフルに使い、客席降りも多くて、役者さんたちは大変だと思いますが、見ている側はすごく楽しめました。
また、原作にはない解釈(レアティーズオフィーリアに対する行き過ぎた愛とか)も、歌舞伎っぽくていいなあ、と。
根本さんクローディアスについても、外見が若いので、年上の兄嫁に横恋慕した挙句、ついに兄を手にかけてしまったんだな〜という解釈が成り立ちます。
だから王妃を見る目は限りなくやさしく、一方で自分の犯した罪に常に怯えている。
弱くて焦っていて必死なクローディアス、とてもよかったです。

それだけに、う〜ん、一部キャストチェンジして再演してくれないかなあ〜(しつこい)。
約2時間という見やすい上演時間もポイント高かったです。
(ちなみに私が初めて見た『ハムレット』も、役者さんが十人足らずの小さなイギリスの劇団、コンパス座が上演したものでした。こちらは対照的に4時間越えだったけれど、やっぱり面白かった!!)

根本さん、シェイクスピア劇、どんどん挑戦していきましょう!!

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posted by 管理人 at 00:00| 根本正勝さん

2019年09月29日

『HARAJUKU〜天使がくれた七日間〜』と『恋するアンチヒーロー THE MOVIE』

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『HARAJUKU〜天使がくれた七日間〜』

根本正勝さん主演の朗読劇、『HARAJUKU〜天使がくれた七日間〜』を見てきました。
朗読劇は10年前の『苦情の手紙』以来かな?
セットはないのですが、フォトシネマ朗読劇と銘打たれているとおり、写真や動画が朗読劇に挿入されます。
また、クライマックスシーンは台本を離して、ほぼ舞台劇になっていました。
そういう意味で、声優さんの行う朗読劇とはかなり趣が異なりました。

あらすじ
人を呼ぶ街、原宿。ファッション、カルチャー、アート、スイーツ、彼らの目的は様々。今日も原宿駅の目の前にある竹下通りは若者や外国人観光客で賑わいを見せている。そんな原宿に一軒の銭湯『明治湯』が存在する。そこへ店主の英雄の魂を回収しに来た天使が現れる。突然、自分の死を知る英雄。必死に助かる糸口を探すために矢継ぎ早に質問を繰り返す。どうやら天使は人間の文化、とりわけ食文化、中でもパンケーキに興味を持っている様子。英雄は必死に天使を煽ると、ついに天使は人間に姿を変え人間界で過ごすことを決心する。その期間は七日。七日間のロスタイムを手に入れた英雄は胸に秘めた終活を始めるのだった。


全体のタッチは軽くてコミカル。
けれどテーマは終活なので、物語が進むにつれて胸が締め付けられるような痛みを感じ始めます。
こういう役(英雄)をやらせたら、根本さんは本当にうまいよ。
きっちり笑いを取りながら、徐々に徐々にシリアスな表情が出てくる。
気付いたらその演技に号泣させられていました。
あ〜、たまらないわ……。

すでにほかのキャストで何回か上演され、映画化もされた作品のようですが、根本さんの演技で見ることができてよかったです。
良作なので、ご覧になるチャンスがあればぜひ!!
(あらすじはHPからのコピペですが、この文章は相当下手だよな……たらーっ(汗)


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『恋するアンチヒーロー THE MOVIE』

そして、こちらは以前見た同名の舞台の映画版です(あらすじは←をご参照ください)。
舞台版ではレッド役だった根本さんが、映画版では主役の先輩、佐々木役を演じています。
そしてね、うん、佐々木役のほうがよかった!

映画版では、主役の真中くんがなぜ悪の組織に入ったか、とか、ヒロインとどうやって出会ったか、など、カフェのみで展開した舞台と違って前後のストーリーがしっかり描かれています。
その分、レッドの変態ぶりとかがカットされていて、根本さんの良さを出すのにはちょっと物足りない(ほめています)。
一方、佐々木役は根本さん得意の顔芸が炸裂!
アップが多用される映画では、これ以上ないキャスティングでしょう!
監督さんGJ!!
多少シリアスな要素はありつつも、全体に楽しくてかわいくて心温まる映画でした。

上映後には、根本さんと主役の高崎くんブルー役の上田くん、それに監督さんが登壇してごあいさつしてくれました。
おお、根本さんが近い!!
撮影の裏話やトラブル、お互いの役へのつっこみなど、短い時間ながらも和気あいあいとしたコメントが披露され、もう一回映画を最初から見たくなってしまいました。

しかし、演技もいいし顔もいいし声もいいし歌もうまいし、もっともっと売れてもいい役者さんだと思うのですが、あまり売れちゃって遠くなっちゃっても哀しい……というファンの悩みは尽きないですね。
根本さん、楽しくて素敵なお芝居をありがとうございました!!

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posted by 管理人 at 23:40| 根本正勝さん

2019年08月24日

『200億の電波』見てきました!(ネタバレなし)

いつもはカラオケ教室のために行っている吉祥寺に、今日は根本正勝さんの劇を見るために向かいました。
劇場は吉祥寺シアター。
ああ、ここ、前を通ったことがあるわ〜。
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『200億の電波』

ストーリー
テレビサンライズの人気バラエティ番組『アツコ九条〜危ないふたり〜』
その生放送前に、謎の男たちが乱入、スタジオはジャックされてしまった。
犯人の思いがけない要求に、人質となったスタッフと出演者たちは命がけで生放送を敢行する。
犯人の真の目的とは?


ということで、舞台はテレビ局の会議室だったり、スタジオだったり、調整室だったりします。
根本さんの役は番組のプロデューサー。
現場スタッフやキャスト、局との調整役で、全員からの信頼もあついというはまり役でした。

明らかにマツコ・デラックスさんをモデルにしたアツコ・マックスの番組のリハ中に事件が起きるのですが、深刻なシーン以外のノリがめちゃくちゃ軽い!
スベりまくるし、テンションが妙に高いし。
脚本は生粋のテレビマンである菊池誠さん
身内がテレビ関係の仕事をしていたときに「あの軽薄なノリにどうしてもついていけない」と言っていたのですが、「これか〜!!」と納得しました。
演劇とはひと味違う、狂騒的な浮薄さがあるんですね。
生放送メインのバラエティの現場では、それじゃなきゃやっていけないのでしょうが…(^_^;)。

中盤では見事なダンスシーン、終盤では立てこもり犯役の鯨井康介さん、総合演出役の葉山昴さんの熱演が光りました。
結構泣かされたなあ〜。

劇のテーマとして最初から出てくるのが「働き方改革」なのですが、これって各職場にかなり大きな影響をもたらしているのでしょうか?
もともと私の会社は制作系社員のほとんどが「裁量労働」で、残業代ゼロで働かされ放題だから(←)特に変化はないのですが。
それでも、昔よりは労働時間が短くなっているし、一部在宅勤務もできるようになってきたし、改革のプラスの影響はあるように思います。
若い時の無理は10年、20年単位で身体に出るので(実感)、皆さん、働きすぎには本当に気を付けましょうね!!

それにしても、「働き方改革」から最も遠いところにいる舞台役者さんたちがこういう役柄を演じるのって、複雑だろうなあ……。

こちらの劇団の名物らしいのですが、終演後にはスポンサーのカネクさんから「かぼすごしょう」のお土産をいただきました。
カラーのパンフレットも全員に配ってくださるし、サービス満点の公演!
こうやってもてなしていただくのはうれしいですね〜!揺れるハート

以下、コメントお礼です(Nさん)。

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posted by 管理人 at 23:50| 根本正勝さん

2019年08月05日

『HERO〜2019夏〜』見てきました(ネタバレなし)

酷暑の中、向かったのは銀座マリオン。
「こんなところに劇場あったっけ?」とエレベーターを上った先には映画を見に来たことがあるフロアがありました。
昨年、映画館を劇場に改装したそうです。

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こちらで見たのが、根本正勝さんご出演の『HERO〜2019夏〜』です。

ストーリー
外科病棟病室に、主人公:飯塚広樹は入院していた。
HEROに憧れる素直で元気な少年だったが、今は思うように生きられていない。
そこへ、兄思いで活発な妹・飯塚真菜、広樹の彼女・木崎浅美がお見舞いにやって来る。
同じ病室には、何事にもポジティブな男、共武も入院している。
だが、お見舞いに来た浅美は、浮かない顔をしている。
なぜなら広樹と浅美は
2年間限定の恋愛
間もなくその2年を迎えようとしていた。
約束通り別れるつもりの広樹、別れたくない浅美。
浅美の思いを汲んで真菜は広樹の真意を探ろうと松島竜司が経営する
「レンタル人材代行派遣会社」へ依頼する。


全体的にコミカルに進む舞台ですが、テーマはそれなりにシリアスです。
病院が舞台ということで、結構リアルな病室のセットが組まれていました。
う〜ん、思い出す……。
昨年三回も入院するはめになったので、ベッドの上のパネルやベッドサイドのテーブルなど、「ああ、こんな風だったな〜」といちいち確認してしまいました。
お医者さんや看護師さんの衣裳もかなり忠実でしたね。
あとひと工夫するなら、いまどき入院患者は手首にバーコード付きの認識票を着けているので、それをやってほしかったかな〜。

根本さんの役どころは、内科のお医者さん。
毎回、男性看護師とコンビで登場します。
こんなにイケメンのお医者さんが主治医だったら、ちょっと困るかなあ〜ちっ(怒った顔)
私の主治医は最初の入院では女性、次の入院では佐藤二朗っぽい男性だったのでよかったです(←何が)。
根本さん演じる木村先生、熱心すぎてちょっと異次元に行っちゃうところがとてもチャーミングでした。
お医者さん役、似合うなあ〜〜。

ドラマの本筋は主人公の広樹浅美の恋愛の行方なのですが、病室という患者の入れ替わりが激しい場所の特性をうまく生かして、いくつかの物語を並行して見せる演出がなかなか面白かったです。
ただ、一度見ただけだと、HEROというテーマとストーリーがそこまで結びついていない気がしました。
来年同キャストで映画化されるそうなので、もう一度見たらしっくり来るかな?

主演の廣瀬智紀さんはなかなかの熱演。
最近話題になった方だけに、いろいろな台詞にドキドキしました。
何があろうと役を演じなければならない、役者さんって大変なお仕事ですね〜。
浅美役の北原里英さんは元NGT48のメンバーだそうですが、舞台女優さんとしてしっかり演技していました。

個人的には、いろいろなギャグのテンポ、もう半拍早くして食い気味にしてくれればもっと笑えたと思います。
あと、チケット代がかなりお高い(後方の一般席が帝劇の『エリザベート』A席とあまり変わらないというのはさすがに…たらーっ(汗))。
これが客入りに大きく影響していた気がします(後から割引チケット出たようですが)。
もう少し小さい小屋で、もう少し少人数でやったほうがしっくりくる内容だったんじゃないかな?


ということで、暑い暑い中での観劇、終了です。
せっかく銀座に来たので、帰りは交通会館の北海道アンテナショップで夕張メロンソフトクリームをいただきました。
やっぱりこいつは美味いぜ!!

以下、コメントお礼です(まるさん)。

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posted by 管理人 at 13:00| 根本正勝さん

2019年07月02日

根本正勝さんファンツアー『ネモタビ』に行ってきました! その3

さすがにこれで最終回です。
ご安心ください(笑)。

宴会終了後、お部屋廻りまでの間、各部屋では相当緊張が高まっていたものと思われます。なんせお部屋に、根本さんがいらっしゃいますからね!
こんなお姿で!!
https://twitter.com/presencefantour/status/1142410091473199105

うちの部屋は打ち合わせとリハーサルに余念がなかったです。
1部屋に与えられた時間は3分
最初にプレゼントを渡して、残りは多分2分50秒?
土方さんの没後150年の年でもあるし、何といっても『BARAGA鬼』根本さんの代表作だし……ということで、根本さんではなく「副長」としてお迎えしよう、というのがうちの部屋のコンセプトでした。
各人の立ち位置と台詞を決め、「うまくいったらこの流れで」「ダメならこの流れで」と、アクシデント対策までして(笑)、さあ、時間です!
全員大股になって立って、襖を開けて入ってきた根本さん
「副長! お待ちしておりました!」
と、ごあいさつ。
どこの学芸会だ〜!!(笑)

『BARAGA鬼』のオープニングの音楽を流してお迎えしたので、根本さんもすぐに意図を察して、「おお、ご苦労」副長っぽく対応してくださいました!
本当にありがとうございます!!
さすが、アドリブに強い!!!ぴかぴか(新しい)
最後は全員が「シェイクハンド」していただき、
「副長、お疲れ様でした!」
と、感動に浸りながらお見送りしたのでした。
はっきり言って、これをやるためにこのツアーに参加したと言っても過言ではない!(笑)
緊張の3分間が過ぎて、全員へたり込んでしまいました。
本当にね、私たち何やってるんでしょうね?(笑)(笑)(笑)

少し酒盛りしてから、「電話は4126(ヨイフロ)」でおなじみの大浴場に行きました。
確かに広い!
でも、露天風呂がないのは作られた時代がかなり昔だからなんでしょうね〜。
温泉には夜と朝の2回、足を運びました。
ちなみにこちらの売りは、お部屋のお風呂にも温泉が引かれていること。
お湯がたまるまでちょっと時間はかかりますが、これはかなり珍しいサービスですよね。


ぐっすり眠った翌朝は、昨日から気になっていた朝食会場に向かいます。
別館にあって、こんな通路を渡って行くんですよ。
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おおお、なんかこう……EXPO '70?(笑)
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広い朝食会場は、昔は劇場だったようです。
床に舞台装置を動かす溝が残っていて、相当大規模な施設だったことがわかりました。
往時はさぞかし華やかだったのでしょう。

のんびり朝ごはんを食べているうちに、本日最初の行事、「2ショットチェキ撮影」の時間が近づいてまいりました!
あわててチェックアウトして、会場に向かいます。
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お部屋の中のついたての向こうには、こんな根本さん(↓)がいるはず(笑)。
https://twitter.com/presencefantour/status/1142593357631217664
部屋ごとにまとまって順番を待ち、いざ出陣です!
……? あれ?? ……記憶がない……がく〜(落胆した顔)
ダメです、緊張しすぎて何をしゃべったのか、いや、そもそも何かしゃべったのかさえ覚えておりません。
ダメじゃん!!!パンチ
出来上がったチェキではお顔の小さい根本さんの横に、弛緩して肥大した笑顔の私が写っておりました。
ありがとうございましたっ!!あせあせ(飛び散る汗)


思い出深いハトヤホテルを後にしてバスに乗り込み、次に向かったのは「オラッチェ酪農王国」です。
そういえば昨日、「王国! そこをまず落として、天下統一の拠点にすればいいんだな」とちょっと上杉謙信入った根本さんがつぶやいておりました(笑)。

車中では、昨夜のお部屋廻りの話からスタート。
「すごく凝って、いろいろ用意している部屋と、こちらが驚くぐらい素のまま迎える部屋とのコントラストというか、ギャップが味わい深かったですね」
間違いなくうちの部屋は前者ですちっ(怒った顔)
というか、台詞優先だったのでプライベートなトークがゼロだったんじゃね?たらーっ(汗)

それから、結局大浴場にも朝食会場にも行かなかったとのこと。
お疲れだったんですね〜。
部屋のお風呂に温泉をためたけれど、水で温度調整するのを忘れて火傷しそうになって、結局シャワーだけにされたそうです。
こういうちょっとドジなところがいいですね〜揺れるハート揺れるハート

質問コーナー、今日も続きます!


Q 最近の舞台の裏話は?
A 『伊賀の花嫁』では、高橋直純さんと共演できたのがうれしかったです。俺と直純さんがネオロマで共演していることを知らずにキャスティングされたみたいで、みんな驚いていました。
あの作品はとにかくダンスが大変だったので、それが一番の思い出ですね。
振付の夏さんが1つ1つの動きにとてもこだわりを持っていらしたので、要求水準が高いんです。
クオリティを上げるために、自主練をずいぶんしました。5人ずつのグループに分かれて踊って、ほかのキャストがそれを見てダメ出しするとか。恥ずかしいけど、やっぱりそれをやると良くなる。
ストーリー的に次回俺が出ることはないかもしれないけど、客席からあのダンスを見てみたいですね。

『クロードと一緒に』は、1時間40分も舞台からハケないというのが初めての体験で、幸せと恐怖を感じました。本番前に、自分の中で一度リハをやってから舞台に出るようにしていたけれど、あれだけの量の台詞なので、全員、本番中一度はきっとどこかで止まると思っていました。
「舞台っていいな」と純粋に言い切れない体験だったし、もう一度やるけど出るかと言われたら、すぐに返事ができないほどの作品。
芝居以外のところで、イーヴ役の小早川くんとたくさん話をしましたね。
内容がとても衝撃的ですが、実際にあってはならないことを芝居で観るっていいな、と思いました。

『信長の野望』上杉役を演じたときに感じたのは、土方役のときも感じたけど、「日本人っていいな」という感覚。演じなくていい瞬間があるんですよね。
ゲームで武勇が100のキャラを生身の人間がどう見せるかが難しかった。単に撃たれても斬られても死なないというんじゃなく、立ち回りだけでも見る価値がある芝居にしたいと思って。
前回、ちゃんと傷つくところを作ってもらえたのはありがたかったですね。
目的意識が強くていいキャラだと思います。

Q どんな学生でしたか?
A 父が野球好きだったんで、ずっと野球をやっていました。でも、中学のときに『SLAM DUNK』の連載が始まっちゃって……。父親に「バスケ部に入りたい」って言ったら、ものすごく落胆されたんだよね。もう三井と一緒だよ、「バスケがしたいです!」って訴えたの(笑)。
福島の中学には季節部っていうのがあって、運動ができる子はそこで陸上とか水泳とか季節ごとにやっていたんだけど、俺も100メートル走と110メートルハードル、クロールと平泳ぎ、背泳ぎとかやってましたね。
「バタフライもできるでしょ?」とやらされたんだけど、とんでもなく大変で、しかも学校の25メートルプールでしか泳いでなかったので、競技会のときの50メートルプールが果てしなく長い!!
「まだ折り返さないのかよ?!」って焦りました。

勉強はそんなにできなかったけど、国語が好きだったかな。朗読はよく当てられた気がします。
社会科も好き。あと、理科は実験だけが好きだった(笑)。
あの頃は体罰とか普通にあって、男子が並べられてビンタ食らったりしてましたね〜。

Q 自分が理解できない役にはどう対応していますか?
A 理解できるまで調べるようにしています。知らない職業の役なら、ネットで画像検索してイメージをつかんでから専門的なページも読んだり。その作品世界に近い映画を見たり。
不安が残る中途半端なものを舞台に乗せたら、それはお客さんにも伝わってしまうので。

Q GW公開の映画の中でおススメは? GW以外でも、何か映画は見ましたか?
A 映画は見てないですが、『キングダム』は見てみたいです! 日本映画であれだけのスペクタクルって今までなかったと思うので。
あと、『恋するアンチヒーロー』を試写で見ました。「あの舞台が映像になったらこういう世界になるんだ!」というのが面白くて、皆さんも違いを楽しめると思います。俺の役は見てもらいたいですね。ゆるさが映像にでていますから(笑)。

Q 体幹を鍛えるには?
A それはもう「プランク」です! いろいろ試したけど、地味なものが一番効果が出ると思いました。
体幹を鍛えると、ライブを最後までやる体力がつくし、舞台の公演期間が後半に入っても、殺陣で踏ん張ることができる。ピタッと止まれるんです。

Q 今後やってみたい役は?
A 家族物をやってみたいですね。あと、弁護士とか外科医とか、台詞は大変だけど(笑)。外科医なんて「手術」がすでに言いにくいから。「手術中」も。
時代物は数やっているので、台詞も覚えやすいです。ただ、『信長の野望』では「そなた」のイントネーションが違って、みんなそこにかなり引っかかっていました。
あとは、スーツですごいアクションをするような役……『キングスマン』とかいいですね!
現代物でアクションがある奴がやりたいです。『SP』とか『MOZU』みたいなの。

Q やる気スイッチの入れ方は?
A 「やるの? やらないの?」と自問して、「やる!!」と答えてから始める! あと、シャワーを浴びる! シャワーはいいよね、死にかけてても生き返るから。
舞台では、本番前に5分は時間が欲しいほうです。メイクって若い子から順番にやってもらって、年長組は出番直前になるのが普通なんだけど、俺はちょっと早めにやってもらうようにしています。

Q Ash解散で変わったことは?
A 今まで知らずに誠治郎を頼っていたことに気づいたかな。感謝しているし、楽しかった。
今は寂しさと共に、「腹のくくり方」が変わったと思う。

Q 石垣島は楽しかった?
A 俺は沖縄までで、石垣島には行かなかったんだけど、阿嘉島がいいって聞いたので今度行ってみたいです。時間がゆっくり流れていてよかった。アクティビティとかしないで、居るだけでいいね。
あ、オリオンビールとソーキそばと海ぶどうとジーマミ豆腐は食べる!!

俺にはベストの体重というのがあって、それより重くなるとうまく動けなくなるし、軽くなりすぎても体力がもたなくなる。
今まで自分史上一番体重が落ちたのは『遙か 舞一夜』の初演の鷹通役のとき。すごくしっかり衣装を作っていただいてありがたかったんだけど、殺陣が結構あったので重くて…!
もう痩せてカスカスでした(笑)。
でも、『遙か』をやっていたおかげで、上杉の衣装でも動けたんですよね。


鷹通さんのお話が出たところで、「王国」到着です!
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雨模様のお天気は、またも根本さんパワーで薄曇りに!
最初に向かったのは、「ハーブ石鹸の手作り体験」スペースでした。
テーブルの上には、材料が用意されています。
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左上のビニール袋に入った白い石鹸の粉に右上のオリーブオイルを混ぜ、さらにバラかラベンダーのエッセンスオイルを混ぜてこねこね。
私はバラを選んで作ってみました。
根本さんも、ビニールをこねながら各テーブルを回ってくださいます。
凝った形にしようとしすぎて夢破れる人(笑)もいれば、堅実に実用的な形にまとめる人もいて人それぞれ。
私は自分の不器用さを知っているので、もちろん後者です!
根本さんはこんな感じ(右)。
https://twitter.com/presencefantour/status/1142634017180639232
「豆腐ができました」と言っていました(笑)。

石鹸づくりの後は、バーベキューパーティーです。
6人で分け合うにはちょっと狭いコンロ(^^;)を囲んで、焼き焼き。
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背後のテーブルに根本さんがいるのを忘れて、肉や野菜の焼き加減に集中してしまいました。
いかんいかん。
ここでもテーブルを回ってくださって、「ハトヤホテルのCMはどのバージョンを見たことがあるか?」等、ジェネレーションギャップを感じる会話をさせていただきました(そもそも福島ではやっていなかったようです)。
同じテーブルの若いお嬢さんたちは「電話はヨイフロ」も聞いたことがないそうで、ああ〜っ!!あせあせ(飛び散る汗)
男の子がピチピチはねる魚を抱えているバージョンを知っている人は何人いるんだろう??
(まあ、何人でも別にいいんですが)


王国の売店で静岡土産を買い込んで、いよいよ帰路につきます。
昨年は渋滞に巻き込まれて相当時間がかかったそうですが、今年はスムーズ!
あんまりスムーズでも根本さんとのお別れが早まってしまうので痛しかゆしなんですが。
ここでのトークのテーマは、参加者全員から集めた「根本さんのここが好き!」アンケートの内容に、根本さんがコメントするというものでした。
「最後に根本さんに気持ちよくなって帰っていただこうという企画意図」と、まのめさんが説明していました(笑)。

皆さんが挙げていたのは、舞台での美しい姿、安定して、でも常に新鮮な演技、上品な所作、深く響く声、足首の細さ、広い背中、まっすぐに見つめるキラキラした瞳、ドSなのに天然、隙がなさそうで隙だらけなところ、どんなファンでも大切にしてくれるところ、常にポジティブで前向きでいようと努力しているところ、あふれ出る「飼い主」感(笑)、実は大自然の中で育った田舎のお兄ちゃんなところ、etc.でした。
ご本人は照れながらも、「誰もが指摘する曲(くせ)というのは、欠点でもあるけど個性でもある。だから下手に消しすぎて『うまいね』しか言われなくならないよう気を付けている」といったお話をしてくださいました。

初めて鷹通さん役を舞台で見てから11年。
さまざまな演技、歌、トークを拝見してきましたが、やっぱりいい役者さんだな、そしていい人だな、とあらためて思いました。
今回のツアーに参加できて、本当に本当によかったです。
東京駅のそばでお別れして、歩き始めた私たちに、根本さんはバスの中からずっと手を振ってくださいました(信号待ちの間も(^^;))。
https://twitter.com/presencefantour/status/1142709918987743232
素晴らしい時間をありがとうございました!
こんなに長い時間、一緒にいてくださるツアーだとは思いませんでした。
どうか来年もファンツアーが開催されますように!
絶対参加しますよ〜!!

以下、コメントお礼です(WALLYさん)。

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posted by 管理人 at 21:00| 根本正勝さん

2019年06月29日

根本正勝さんファンツアー『ネモタビ』に行ってきました! その2

スカイウォークから再度乗車して、次なるアトラクションへと向かいます。
そういえばバスに早めに戻ったら根本さんがいらして、「ちゃんと渡れた? 怖くなかった?」と声を掛けてくださいました。
「恐かったですが、何とか渡りました。知的生物は高いところが怖いものらしくて…」
「え? そうなの? ヤバい、俺、知的じゃない…!!」

あわわ、失礼なことを言ってしまった!あせあせ(飛び散る汗)

それはともかく、質問コーナー再開です!


Q 好きな食べ物と嫌いな食べ物は?
A 一番好きなフルーツはみかん! 柑橘系が好きですね。
嫌いな食べ物はからい物。からいの苦手なんです。外で食べるカレーは俺にはからすぎるから、「カレーは家で食べるもの」と思っています。
CoCo壱のカレーもからすぎるので、食べるなら甘口。
あと、パクチーはあんまり好きじゃないかな、大葉は好きなんだけど。

Q 平成で一番の思い出と、令和の目標は?
A 今回みたいに生前退位だとみんなでお祝いできていいよね。俺は自分を「昭和の人」だと思っていたけど、考えてみると人生の大半は平成だったんだな。
一番の思い出は、やっぱり東京に出てきた衝撃です。
令和の目標は、どこかで作り手側もやりたい、ということかな。
俺はこうやって舞台に立たせてもらっているけど、若くて、もっともっと演技をしたい役者ってたくさんいると思うんです。そういう人たちと仕事がしたいな、と思います。

Q 歳をとったなあ、と思う時は?
A 回復能力は確実に落ちているね。ケガとかすると若いころより引きずってしまうので、自分の身体を過信しない、予防に努めるよう心がけています。
あとは……今日とかもそうなんだけど、朝早く起きちゃった時に「あれっ? これはもしかして?」と焦る(笑)。「いや、俺まだ16時間ぶっ続けで寝られるし!」とか、自分に言い聞かせてますけど。

Q 電話受付の仕事をしていますが、自動音声に間違えられて切られてしまったりします。どうすればいいですか?
A きっときれいな声なんでしょうね。「もしもし、●●社でございます。生声でお送りしています」って言うのも変だし、あえて噛む?(笑)
すごく感情を込めるとか?
俺もときどき声の仕事をいただくんですが。
役を演じるときは設定とか感情を乗せるようにするけど、ナレーションでは感情を込めすぎないように注意しています。
込めすぎると内容が伝わらなくなっちゃうからね。
ええと、だから…噛む方向で?

Q 気持ちの乗らない役はどうやってこなしますか?
A コメディとか、疲れてヘロヘロになるし、モチベーションを高く持ち続けるのは大変だよね。舞台は毎日同じことをやるけど、新鮮味をもたせなければならないから。
俺の場合は、モチベーションが上がる音楽を聞いたり、「あんなに苦しかったけどできたじゃないか」と過去の経験を思い出す。
あと、ネットの名言集を見るかな。岡本太郎とかすごいよ。20代のころはピンと来なかった言葉が、今になってものすごく理解できたりする。

Q 好きなラーメンのタイプは?
A シンプルなのがいいんだよね。醤油ラーメンとか。豚骨系でも、豚骨醤油とかを選びます。
屋台や海の家で食べるのが好きかな。
煮卵と青菜系のトッピングがうれしいですね、モヤシよりも。
薄味で、スープを飲み干せるタイプがいいな。
最近はこってり系が本当にダメで、パスタでもクリーム系は食べなくなりました。


東北の方は濃い味が好きかと思っていたので、意外なほどあっさり好みの根本さんにびっくりでした。
さて、この間バスは濃い霧や土砂降りの中を走り(根本さん「周りはあまり見ない方向で」と言ってたのに笑った)、次のアトラクション「甘夏みかん狩り」をする農園へと向かいます。
大丈夫なのか? さすがに無理だろ。ああ、もうすぐ着いちゃうし……という辺りでいきなり雨が上がり、薄日が!!
やっぱり根本さん、天候を操っている???

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晴れたよ!!!ぴかぴか(新しい)
農園の入り口にはうれし恥ずかしツアー名が大書されていました。
根本さんが一番ウケてた…(笑)。
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私たちが今シーズン最後の甘夏みかん狩り客だそうです。
農園の方が試食用に甘夏を切って出してくださいました。
酸っぱくてさわやか!
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一緒に出していただいたニューサマーオレンジは、ぐっと甘くてこちらも美味でした!
最初は「足元が悪いから無理に農園に入らなくても…」というムードだったのですが、太陽は輝いているし、やっぱりせっかく来たからには狩ってみたい!
結局、根本さん「一狩りいこうぜ!」(←モンハン)の言葉で(笑)みんなで農園へ。
先週、小学生のツアーが来て低いところの実を狩ってしまったので、私たちは高枝切りバサミで高所の甘夏を狙います。
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見事にゲット〜!!
私は取ってもらった甘夏をパクパク食べているだけだったのですが、皆様頑張ってチャレンジしていました。
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獲ったど〜!!

狩りの後には根本さんからお土産のニューサマーオレンジを渡していただいて、再びバスに戻ります。
さあ、質問コーナー再開だ〜!


Q もう一度演じたい役は?
A 『BARAGA鬼』はもちろんだけど、『ドン・ドラキュラ』モリス『リボンの騎士』ナイロン卿もやってみたいんだよね。
『ドン・ドラキュラ』の脚本・演出をした徳尾さんは、『おっさんずラブ』でブレイクしたけど、俺ももう一度一緒に仕事をしたいと思っています。

Q 乗馬体験は怖くなかった?
A 怖くはなかったけど、お尻が痛かったです。どうも俺はお尻の肉が薄いらしくて、相当な激痛! そういう人用の専門の乗馬パンツがあるらしいので、今度やるなら買って行きたいです。というくらい痛かった〜!

Q 根本さんにはいつか大河ドラマに出ていただきたいのですが、歴史上の人物に会えるとしたら誰に会いたいですか?
A 大河は出ます! いつ、とか、どんな役とかはわからないけど、出ますよ、きっと。
歴史上の人物は……信長はどんな人間だったんだろう? 本当に怖かったのかな、とか、坂本龍馬はどんな気持ちで日本を立て直そうとしていたんだろうとか思うけど……やっぱり土方さんですね!

Q 共演してみたい役者さんは? 実家の猫ちゃんたちは元気ですか?
A 今まで共演していない、という意味だよね。そういえば唐橋充さんとは、歳が近くて同じ福島出身で、周りの人間は結構共演しているのに俺はまだ共演経験がないですね。
あと、今度一緒になる廣瀬智紀くんも、ずっと共演経験がなくて話だけ聞いていた役者さんなので楽しみです。
実家の猫はね……実は2匹とも亡くなってしまいました。これ以上話すと泣けるから、この話はここまでで。

Q 私は今日が誕生日です。根本さんが20代のうちにやっておけばよかった、やってよかったということは?
A やっておけばよかったということは特にないけど、やってよかった……。あ、あれだね、顔面ケーキ! あれはやっておくといいよ!(爆笑)
何なら今晩のお部屋廻りのときに、言ってくれたらやるから。ケーキ用意しておいて!


と言っている間に、今夜の宿泊場所に到着しました。
伊東ですから、当然こちらになるわけです。
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ハトヤホテル!!
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おや? こちらもエントランスに……
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ありました!!
ネモタビがでかでかと!!(笑)
ハトヤホテルさん、ありがとうございます!

専用カウンターでお部屋のカギと今後のプログラム表をいただきます。
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根本さんがハトヤホテルのはっぴを着て現れたのにウケました。
似合ってましたよ!
それぞれお部屋に行って、宴会までの時間を思い思いに過ごしました。
お部屋の入り口にはばっちり張り紙が(笑)。
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窓からの眺めはなかなかのものでした。
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ただ、海は相当無理しないと見えない(笑)。
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どこのお部屋もそうだったかもしれませんが、私たちの部屋は夜のお部屋廻りに異常なくらい力を入れておりまして(笑)、その準備をしているうち、あっという間に宴の時間となりました。
宴会場は予想通りベタです!
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「富士の間」なんだけど……
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なぜか松!!(笑)
この背景にも根本さん、相当ウケていました。
そして、根本さんの音頭で乾杯!!
https://twitter.com/presencefantour/status/1142357931519647744
お料理は皿数多かったです〜!
さすがにお魚がおいしい!!
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食事中、根本さんは席を外されていたのですが、そろそろ終わるな〜というころ、お手洗いに立ったHiさんの席にいきなり座ったのでびっくり!!
目の前〜っ!!あせあせ(飛び散る汗)
別室で同じものを食べていたそうです。
https://twitter.com/oni_fukucyo/status/1142436642990391296
「温泉入った?」と聞かれたので、「いえ、そんな暇はありませんでした。お部屋廻りに備えていろいろ準備していたんです! 覚悟して来てくださいね!」と、不気味な予告をしてしまったのでした(^_^;)。
すみません、平常心が保てなくて……ふらふら

食後に始まったファンミーティングは、素晴らしかったです!
ツアー中ずっと見事なMCぶりを見せてくださったツアーデスクのまのめさんが、先日の舞台『信長の野望』風のオープニング映像を作ってきてくださって、ファンミーティング『根本の野望』が物々しく華々しくスタートしました!(笑)
合計10のゲームを楽しんだのですが、詳しく書くとほかのツアーに使いまわしにくくなると思うので(^_^;)割愛。
時にファンvs.根本さんになったり、時にファン全員が根本さんを応援する形になったり、とても工夫されていて非常に楽しかったです。
某KOE●さん、ちょっと見習ってほしい〜!

わが人生のくじ運の悪さはこの日のためにあったのかと思うくらいに感動した抽選会(^_^;)を途中に挟み、なんと最後にはうちのチームがゲームで優勝しました!
私以外の方たちがとっても優秀だったから!
皆様本当にありがとうございます!!
賞品として根本さんを写したチェキを一人一枚ずついただきました〜!揺れるハート揺れるハート揺れるハート
完全に漁夫の利〜!!あせあせ(飛び散る汗)

ファンミーティングの最後は、根本さんによるカラオケショーです!
なんて盛りだくさん!
パキっと折るタイプのサイリュームが全員に配られ、宴会場がコンサート会場に一変しました。
1曲目はミスチル『シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜』
「ここで声出してね」という確認の後、みんなで「Ah〜Ah〜Ah〜るんるん」「シーソーゲームるんるんと盛り上がりました。
2曲目はバスの中で好きだと言っていたKinki Kids『もう君以外愛せない』
こちらはしっとりと歌い上げてくださいました。

考えてみると、Ashが解散したのだから根本さんの歌を聴ける機会はグッと減っちゃうんですよね。
貴重な歌声を存分に堪能させていただきました。

ちょっと古風な三本締めの後(笑)、ファンミーティングは終了。
夜はまだまだ終わりませんが、かな〜り長くなったので今回はここまでにしておきます!!

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posted by 管理人 at 22:31| 根本正勝さん

2019年06月27日

根本正勝さんファンツアー『ネモタビ』に行ってきました! その1

このブログをお読みの方はご存じと思いますが、私の最推し俳優は根本正勝さんです。
2008年に『ネオロマンス・ステージ 遙かなる時空の中で 舞一夜』で、最愛の鷹通さんをそれはそれは素晴らしく演じてくださって以来ずーーっと舞台を見てきました。
舞台以外のイベントやライブは、若いファンの方のご迷惑になるかな〜と思って途中からほとんど足を運ばなくなったのですが、私自身が去年、立て続けに病気を経験。
「やはりやりたいことはやりたいときにやろう!」と決意して、極めて個人的な動機で(笑)ファンツアーへの参加を決めたのでした。
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ツアーへの参加経験豊富な古参ファン3人(KさんHiさんHaさん)のグループの仲間に入れていただいて、ドキドキの初参加です。
時間になって集合場所に向かったら、いきなり根本さんが立ってる〜!!
https://twitter.com/presencefantour/status/1142227216425553920
近い〜!! 困る〜!!あせあせ(飛び散る汗)
いや、もちろんうれしいのですよ、はい。
でも、近くにいらっしゃるときはずーっと正視できませんでした、ツアーを通じて(^_^;)。
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車内では、あらかじめ参加者がシートに書いてきた質問に答える形で、根本さんがお話ししてくださいました。
考えてみると移動時間のほとんどを、立ったまま過ごされたんですよね。
本当にお疲れ様です。ありがとうございました。
いつもの癖で(←)メモを取りながら聞いていたので、わかる範囲で書き出してみますね。

Q 最近やった人生で初めてのことは?
A 俺はスタバが好きでよく行くんだけど、この間初めてベンティサイズを頼みました! いただいたギフトカードとかでオーダーすると、よく「お客様、このカードならベンティもいけますよ」って言われるんだけど、これまではグランデどまりだったんだよね。
オーダーはアイスコーヒー一択で、コールドブリューが好き。俺は濃厚なコーヒーより薄いコーヒーが好きだから、冬でも一応「コールドブリューありますか?」って聞いてます(笑)。

Q 最近苦しかったことと、楽しかったことは?
A 苦しかったことは、やっぱり『クロードと一緒に』かな。とにかく台詞の量が多くて、本当に覚えきれるのかと何度も不安になった。
あまり考えず、開いたページを順番に覚えるようにしていたんだけど、ついつい先のページを見ちゃうんだよね。そうすると、めくってもめくっても俺の台詞ばっかりで、たまにイーブの台詞があっても「………」だけ(笑)。その後、また俺の台詞が続く。
楽しかったことは、Ashのライブかな。来てくれたみんなの顔がステージから見えて、一緒に笑って泣いてくれるのがすごくうれしかった。

Q 朝起きてから、家を出るまでの間の「根本正勝の作り方」は?
A うん、確かに起きたときはまだ出来上がってないね(笑)。まずは二度寝! 医学的にはよくないとか言うけど、俺には絶対必要なの! たとえば6時半に起きなきゃいけないなら、5時半にスヌーズなしのアラームをかけて「まだ1時間眠れる」ことを楽しむ! で、6時からは相当細かくアラームをセットして、スヌーズもあるから最後は1分ごとに起こされる感じになる(笑)。でも、たとえ寝が足りないときでも、必ず「ああ、すっきりした」と言って起きるようにしています。これ、ぜひ試してみて。
で、シャワーを浴びて、化粧水と乳液つけて、乾かして、豆乳を飲んで家を出るかな。本当は牛乳が好きなんだけど、カロリー的に豆乳にしてます。イソフラボンも入ってるし(笑)。

Q 「俺、イケてる」と思うときは?
A 今?(笑)と……イケてる人はイケてるって思わないんだよね。(車内拍手!)
皆さんは? いつ俺がイケてるって思う? お仕事してるとき?(車内の爆笑に崩れ落ちる)
じゃあ、今は何なんだ!! お芝居してるとき? だよ!! 何言ってるんだ、俺!!

Q 彼女が落ち込んでいるときはどうする?
A 黙ってハグ! 話を聞いて、笑わせてあげたいな。まあ、笑わせると言っても赤ちゃんじゃないから、「いないいないばあっ!」とかはできないけどね。
「金八でののしってよ!」って言われたらやるよ!(←すでにモノマネになっている) 
まあ「あの劇のあのシーンをやってよ、丸ごと」とかは言われないだろうけど。

Q ちょっといい感じになった女子と夜遅くにいい雰囲気になったら?
A そりゃあ行きますよ! 続行! どう続行するかは、皆さんの心の中で(笑)。
飲み会ってたいてい終電のころに一番盛り上がるんだよね。で、終電逃すと2時くらいに後悔の波が来るから、そういう時間にはあまり一緒にいたくないかな…(^_^;)。

Q のどのケア方法は?
A 一番は水分で、こまめにとるようにしています。最近は稽古のときにも飴なめたり。とにかく早めのトラネキサム酸! うがいはマスト。
『伊賀の花嫁』で共演した高橋直純さんに、粉の龍角散が効くって教わって、それ以来持ち歩いています。あれは効きます!

Q 高いところは平気ですか? 私は平気で、飛び降りたくなります。
A 高いところは好きですが、飛び降りたくはないです(笑)。高い場所から下界を眺めるのが好きなんだよね。あ、でも『イッテQ』に出られるならバンジージャンプでも何でもします!(笑)

Q オリンピックにで出るとしたら、どんな種目・立場がいい? 観戦するなら?
A 100メートルの選手! スタート前にカメラが迫ってきても、カメラ目線はしないほう(笑)。あ、もう決勝に残る前提で言ってるね(笑)。
マラソンは苦しみが長いから嫌だな〜。
陸上も水泳も「仲間感」があるリレーが好きなので、出るならそれかな。
観戦ならサッカー! 野球がないのが寂しいね〜。

Q 家電を買ったら説明書を読む派? 
A まったく読まないでいきなり使う派です! 読む人の方がいろいろな機能を使えて得しているんだろうな〜。
保険とかの書類も本当に読まない。要点を捉えて流すのが得意なので、やってみてダメなら誰かに聞くかな。

このあと、留守中にアレクサとSiriとGoogleが勝手に会話してたらすごいよね、という話になりました。
確かにすごい。主人の悪口言ってたらどうしよう……(笑)。


という辺りで海老名のサービスエリアに到着。
根本さん「海老名と言えばポルトガルのメロンパン!」と連呼するので、買い求めた人がたくさんいました。
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が、休憩後にご本人は食べたことがないという衝撃の告白が……!
俳優仲間に聞かされて、そのフレーズだけ覚えていたそうです(笑)。


再び車中の人となった私たち。
ここで実施されたのは、「根本正勝の即興クイズ」でした。
去年のツアーでもやったそうですが、合計10問のクイズを根本さんがその場で考えて出題し、参加者が解答用紙に答えを書いていくというもの。
車内の状況を見て難易度を調整しながら、とても面白い問題を出してくださいました。

1. 今朝バスの中で飲んでいたアイスコーヒーはどこのもの?⇒スタバ
2. 中学で野球をやっていたときの背番号は?⇒。ショートで3番バッターだったそうです。俊足なんだろうな〜。
3. 『信長の野望』で演じた上杉謙信の領地は?⇒越後「新潟」はダメ、とちょっと厳しめでした。
4. 俺の血液型と星座は?⇒O型おうし座(多分、全員正解ですよね)
5. 『ドラゴンボール』で使ってみたい技は?⇒かめはめ波
6. 今、財布の中に小銭はいくら入っているでしょう?⇒205円
7. 『伊賀の花嫁』で演じた滝川の表での職業は?⇒刑事 
8. 今朝食べた魚は何?⇒サバ
9. これから3人でジャンケンして、勝つのは誰?⇒根本さん!(ほかのお二人を選んだ人も多かったので、「普通俺を選ぶんじゃ…」とブツブツ言っていました(笑))
10. 今電話したら、誠治郎は出るか?⇒出た!!(普段、根本さんから電話をすることはめったにないらしく、「何かあったのかとすごく心配した…」と言う誠治郎さんがとてもかわいかったです…)

高得点の方は、この後訪ねる三島のスカイウォークで2ショット写真を撮れることになりました。
私は60点…。いや、背番号とか小銭とか朝食の魚とかどうやって当てろと??あせあせ(飛び散る汗)(さりげにジャンケンは根本さん以外を選んでいた人)←


ここでお昼ご飯を食べるため、足柄サービスエリアへ。
あまり時間がなかったので、私たちは崎陽軒のシウマイ弁当を買って済ませました。
う〜ん、微妙に竹中直人に負けた気がする…(『翔んで埼玉』ネタです)。
食後再び車中に戻り、質問コーナー再開です。


Q 「今日は疲れた〜!」というときのリラックス法は? 眠れないときの対策は?
A 「疲れた〜!」とゴロンと大の字に寝ます。それが一番(笑)。
ただ、仕事のことを考え出すと眠れなくなることはありますね。アイディアが湧いてきたり、不安が込み上げたり。そういうとき、俺の場合は寝るのをやめてしまいます。
でも、そうはいかない人も多いと思うので、「この音を聞いたら眠くなる」みたいな暗示をかけるとか。
俺はそういうとき用のCDを作りたいんですよ。
俺が歌う? んでも、話すのでもいいけど。安心して眠れるような。
で、うとうとしかけたときに「イエ〜イ!!」って!(←ドS)
いやいや、起こしちゃダメだろ(笑)。

Q 自分の演技を毎日採点している俳優さんがいると聞きましたが、根本さんは? 採点するなら加点式? 減点式?
A 採点はしません! いつも100点満点でいたいから。
ミスがあってもそこから起きる波が新たな面白さにつながるでしょう?
だからその日見せたものがベストだと思う。
一公演しか見ない人もいるんだし、もし採点するとしても加点式がいい。
俺は毎日自分をほめるようにしています。
自己評価は、「今日もよかった。今日もナイス!」(笑)

Q 普段から役作りをするほう? パキッと切り替えるほう? 公演終了後も引きずった役ってありますか?(これは私の質問ですちっ(怒った顔)
A 自分ではすごい切り替え人間だと思うけど、実は役に引っ張られていることがある。
暗い役をやってるときは私生活が明るくなるし、明るい役をやっているときは普段が暗くなる。
『裏切りは僕の名前を知っている』のときは、普段の顔が「恐い」って言われたね。
あと、『SAMURAI 7』ウキョウ役のときは、セットに高台みたいなところがあるんだけど、開演前にそこに行っていろいろな野望を考えるようにしていた。
普段の食べ物や飲み物が、役によって変わったりもするね。
『リボンの騎士』ナイロン卿みたいな役をやるときは、自分を悪だとは思わないようにしている。
テレビドラマの撮影のときに、ある俳優さんに「どんな小さい役でも、台本に書かれていないだけで全員背景があるよね」と言われたのが残っていて、いつもそう考えるようにしています。
おかげでたまに、自分の性格がわからなくなることがあるんだよね。
普段の自分も演じているのかな、と。
仕事とオフは切り替えをしたいけど、そうやって引きずるのも悪くないかな、と思っています。

丁寧に答えていただいてありがとうございました!!ぴかぴか(新しい)

Q 1週間休むとしたらどうする?
A 昔はいろいろやったけど、今は何もしないことが贅沢だな、と思うようになった。年々休みの使い方が下手になるんだよね。
でも、1週間あればさすがに出掛けるか。
旅先は沖縄がおススメ! 今向かっている伊豆も好きです。
海外は苦手なんだよね。あの…荷物を受け取るところ…ターンテーブル? とか苦手で!
そもそも飛行機にも慣れてなくて、この間、仕事で沖縄に行った時、着陸直前にベルト外してトイレに行こうとしてCAさんに必死で止められたの。
俺的には「あ、着く前にトイレ行っておこう」という自然な思考だったんだけど、CAさんもすでにベルトして座ってたからね(笑)。
「おいおい、どうした?!」って感じだったと思う。
私生活になると本当にボーっとしてるんだよ、俺。あせあせ(飛び散る汗)

Q 今日のファッションのポイントは?
A 黒が好きなんだけど、無理やりピンクを入れたところかな(黒のジャケットとパンツに、薄いピンクのインナーでした)。
緩い感じの服が好きで。
最近はモノクロばっかりじゃ嫌だから、人生に色を取り入れようと思っている(笑)。
でも、色を3パターン以上使ってオシャレに決められる人は上級者だよね。

Q カラオケの十八番は? 好きなアーティストは?
A 毎回なるべく違う歌を歌うようにしているから十八番というのはないけど、ミスチル『名もなき詩』サザン『真夏の果実』Kinki Kids『もう君以外愛せない』あたりは好きだね。
聞くほうは、元気出したいときはWANIMA
あと、菅田将暉くんはすごいよね、『まちがいさがし』とか。
RADWIMPS『そっけない』はPVがいい!

Q 『光と影』の最後の、歌詞カードに書いていない部分の歌詞は?
A 「かすかな希望 求めてく」だと思います。


多分この辺りで最初の目的地、三島のスカイウォークに到着!
窓の外はずっと小雨模様だったのですが、到着と同時に止んで「ねもっちゃん、すごい〜!」とみんな感動したのでした。
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日本最長の大吊り橋だそうで、もちろん初訪問です。
高所恐怖症なのでかなり不安だったのですが、作りがしっかりしているのでそこまで怖くはなかった!
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これで木製だったり、足元にすき間があったりしたら多分渡れなかったでしょうね……がく〜(落胆した顔)
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橋の上は狭いので、すれ違うのに端に寄らなければいけないのがちょっとドキドキ。
ちなみに中央部分は網状になっていて、下が見えます!!
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橋の向こう側には売店や展望台がありました。
大道芸の披露なんかも行われていたのですが、私とHaさんはポケモンのレイドバトルに夢中!
おいおい、根本さんもいるのに何をしに来たんだ君らは〜!(^_^;)
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雨が上がったせいか観光客が増えて、帰りの橋は行きよりよく揺れた気がします。
ひえ〜、怖い〜!!あせあせ(飛び散る汗)
高いところ大好きな根本さんは無問題だったようですね〜。
https://twitter.com/presencefantour/status/1142288752724701184

さて、相当長くなってしまったので、続きは次のレポに書きます。
まだ1日目の前半なんだけど、終わるのか、このレポ…(^_^;)(^_^;)(^_^;)

以下、コメントお礼です(18:40の方)。

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posted by 管理人 at 00:56| 根本正勝さん

2019年06月18日

『Taking Sides 〜それぞれの旋律〜』と『信長の野望大志 夢幻 〜本能寺の変〜』

見てからかなり経ってしまいましたが、演劇の感想を2演目分。
『Taking Sides 〜それぞれの旋律〜』
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加藤健一事務所の演目は、このところコメディ中心に見ていたのですが、今回はテーマが興味深いのと、文学座の今井朋彦さんが出演されるということで、足を運びました。
公式HPによるストーリーは以下のとおり。

第二次世界大戦後のドイツ・ベルリン。ナチスに勝利した連合軍により、非ナチ化政策 ― ドイツ社会からのナチ体制徹底除去が行われていた。 当時、世界的に偉大なオーケストラ指揮者としてドイツで活躍していたフルトヴェングラー(小林勝也)は、ヒトラーの寵愛の下、戦時中もナチス政権下のドイツに残って活動を続けていたことから「ナチ協力者では―――?」と戦犯の疑いをかけられ、連合軍取調官アーノルド少佐(加藤健一)に尋問を受けることになり……

舞台装置は瓦礫の中に建つ連合軍司令部のオフィス。
冒頭で背景に終戦後のドイツの実写フィルムが映し出されます。
解放直後の強制収容所も、ナチスドイツの紋章がビルの上から落とされる有名なシーンも。

元々は保険屋だというアーノルド少佐は、見たこと聞いたことを決して忘れないという稀有な能力ゆえに、取調官に任命された、と秘書に語ります(ただし固有名詞は苦手)。
秘書のエンミヒトラー暗殺計画を立て、処刑された将校の娘。
そこに、両親を強制収容所で失ったユダヤ人のアメリカ軍青年将校、デイヴィッドがやってきます。
ナチス政権に辛酸をなめさせられたにもかかわらず、音楽を愛する彼らは偉大なる指揮者、フルトヴェングラーを尊敬し、彼の潔白を信じています。
「あのバンドマスターをかばう気が知れない!」と吐き捨てるように言うアーノルド

ついに取り調べの場に現れたフルトヴェングラーは、訥々と、しかし信念を持って自らの行動を語ります。
彼がどれだけ説得力のある言葉を並べても、彼を弁護する人間や証拠がどれだけ出てきても、なぜかアーノルドは頑なにそれらを否定し、フルトヴェングラーヒトラーの庇護を受けたナチス協力者だと決めつけます。
ベルリンフィルで第二バイオリンを担当していたローデの讒言で、揺るぎなく見えたフルトヴェングラーの証言がついにぐらつき始め……。

タイトルの『Taking Sides』には「〜の味方をする」という意味があるそうです。
このタイトルのとおり、観客はアーノルドフルトヴェングラーのどちらに正義があるのか、探りながら見ることになります。
それぞれの主張はまるでオーケストラの楽器のように固有の旋律を奏で、時に激しく、時に穏やかに曲を紡ぎますが、決して混じり合うことはありません。
どんな劇でも基本は同じ構造のはずなのに、なぜかこの劇では「オーケストラ感」を強く感じました。
そして曲が終わったとき、観客は知るのです。
それぞれの人間にそれぞれの正義があり、譲れないものがあり、言い分があり、良きものと悪しきものにはっきり分けることなどできないのだと……。

今回個人的に面白かったのは、フルトヴェングラー役の小林勝也さんの演技でした。
途中で言葉に詰まったり、同じ言葉を繰り返したり、間が空いたり……。
滔々とセリフを語るシェイクスピア劇ならあり得ないことですが、私にはすごくリアルに感じられました。
まるで本当にフルトヴェングラーがそこにいて、アーノルドに責め立てられ、動揺して言葉に詰まっているように。
カーテンコールでご本人が「セリフが多くて大変だった」とおっしゃっていたので、もしかすると素で言い間違えていたのかもしれませんが(^_^;)、とても効果的だったと思います。
カトケンが立て板に水の如くしゃべるので、好対照でした。

それにしても、ナチスに媚びて名声を得、戦犯の誹りからも巧みに逃れたカラヤンがディスられること、ディスられること(笑)。
この劇を見る前に、社会人オケでチェロを弾いていた同僚からフルトヴェングラーカラヤンのことを聞いていた(フルトヴェングラー「振ると面食らう」と言われるくらいに指揮が走りまくって、オケが置いて行かれそうになる。カラヤンは単にプレゼンが上手なだけ)ので、いちいち頷きながら聞いてしまいました。

一番印象に残っているのは、今井さん演じるローデの言葉。
「独裁政権下で生きることの恐怖は、体験した者にしかわからない。
気付いたら何も自由に言えなくなっているんだ。
そして彼らは恐怖とともに、最高の快楽も差し出すんだ」

ナチス党員になったことで、そして、オケからユダヤ人がいなくなったことで念願のベルリンフィルの団員になれた彼の言葉には、本当にいろいろと考えさせられました。

さすが加藤健一事務所
素晴らしい舞台をありがとうございました!!


『信長の野望大志 夢幻 〜本能寺の変〜』
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昨年末に見た『信長の野望・大志 -冬の陣- 王道執行 〜騎虎の白塩編〜』の続編です。
根本正勝さんが、引き続き上杉謙信役で出演するというので、見に行ってきました。
かっこよかった!!揺れるハート
美しかった!!ぴかぴか(新しい)
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え〜と、ここでレビューを終わってもいいですか?
いや……う〜ん。
では、もう少しだけ。

『刀剣乱舞』もゲームですから、それはそれはたくさんの刀たちが登場します。
しかし、舞台化の際はその中から一部の刀だけを選んで、時代や出来事を絞り込んで物語を作っています。
だから面白い!
だから感動する!
一方、この『信長の野望』シリーズは、キャラを出しすぎです!!
主要人物以外は出てくるたびに「あれ、この人誰だっけ? どこの陣営だっけ? 史実ではどういう人で、この劇の中ではどういう設定になっているんだっけ?」と思い出すのに忙しくて物語がつかめない!
思い入れもできない!
光秀役の役者さんなんてすごい熱演なのに、ああ、このエネルギーがもったいない。
もっとちゃんとしたストーリーの中で演じさせてあげたかった……。
プロットは面白いんだから、登場人物とストーリーを整理すればクオリティーがぐっと上がるのに……。

まだこの先もシリーズは続くようですが、今のままだと出演者目当ての観客以外は引き付けられないのではないでしょうか。
『刀剣乱舞』の舞台には、初見の観客をも引き込む魅力があります。
ぜひその辺りを研究して、より良い舞台を作ってほしいです。
今のままだと、次回はないなあ。
まあ、根本さんが出るならやっぱり一回は見るかも、ですが……。

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posted by 管理人 at 23:59| 根本正勝さん

2019年05月23日

舞台2本と映画2本の駆け足レビュー!(ネタばれなし)

一部の皆様にはご心配をかけてしまったようですが、ちゃんと生きています!
ゴールデンウイークからこっち、遊びすぎてブログを書いている時間が取れませんでした〜!
ということで、本日は舞台2本と映画2本を極めて雑にレビューします!
だってそうでもしないと書ききれない〜!!あせあせ(飛び散る汗)
イベント2本のレポはこの後になります〜!!

さて、最初の舞台は『PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』
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愛する鈴木拡樹くんが、愛する『PSYCHO-PASS』の舞台で主演してくれるなんてサイコー!!揺れるハートと、ワクワクしながら劇場に向かいました。

ストーリーは公式HPでご確認いただくことにして、舞台の感想のみ述べさせていただきます。

『踊る大走査線』の演出家としても有名な、『PSYCHO-PASS』の生みの親、本広克行氏の演出は、まさに『PSYCHO-PASS』の世界でした。
アニメでおなじみのキャストは登場しないのですが、世界観といい、ひねりがききまくったストーリーといい、犯罪の猟奇性といい、まったくそのまま!
そう感じさせられた大きな理由は、きわめて「映像的」な表現にあります。
紗幕やセットの各所に次々と投影されるさまざまなイメージ。
回想や登場人物の心象やカットバック的なシーンが目まぐるしく移り変わり、アニメ『PSYCHO-PASS』が忠実に再現されます。

ただ、そういった演出が生身の人間が演じる「舞台」の魅力を少し削いでしまったようにも感じました。
何せ主演はあの鈴木拡樹くんです。
いくらでも複雑で矛盾した人間像は演じられたはず。
しかし、一度見ただけではその辺が非常にわかりにくかったのです。
さらに登場人物が全員男性で、服装が似ていたためキャラをつかむのに時間がかかりました。
その間に大切な伏線を相当見逃してしまったはず。
つまり、映像作品のように巻き戻せない舞台作品の演出としては、多少配慮に欠けていたように思うのです。

逆に言うと、普段見ている舞台というのは、ちゃんと舞台用の演出や配慮がされているんですね。
クローズアップやカットバックが使えない分、各登場人物の心情や行動を丁寧に描いたり、伏線を印象に残るように見せたり……。
映像的表現を舞台に置き換えるのではなく、舞台でしかできない、舞台だからこそできる表現をもっともっと取り入れてほしい! 
役者さんの魅力がしっかりと伝わってくる内容にしてほしい! と、強く感じた作品でした。
同じようにCGを使いまくっても、劇団新感線『メタルマクベス』では役者さんたちの魅力が爆発していましたから、絶対できると思うのです。


さて、2本目は私の最推し俳優、根本正勝さんが出演した『クロードと一緒に』です。
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横浜・赤レンガ倉庫の中にある劇場で上演されました。
あんなところに劇場があったんだなあ〜。

ストーリーは公式HPを参照していただくことにして、こちらはまるで『PSYCHO-PASS』の対極にあるような、実に演劇的作品でした。
固定されたセット、BGMもなく、刑事と男娼のほぼ二人だけで繰り広げられる物語。
ベケット『ゴドーを待ちながら』ほど不条理ではなく、映画の『桐島、部活やめるってよ』ほど展開がにぎやかでもなく……。
一番近いのは加藤健一さんの一人芝居、『審判』
いや、二人芝居の『スルース』かな??
ただ、後者2作ほどエンタメ性はなかったです。
見る側が相当追いつめられるタイプの劇。

刑事役の根本正勝さんは、ものすごい量のセリフをものすごいスピードでまくし立てる役で、言っている内容もかなり下卑てきわどいのですが、持ち前のノーブルさのためか、聞くに堪えないような下品さは感じられませんでした。
男娼役の小早川俊輔さんも素晴らしい熱演で、不敵さ、捨て鉢さ、絶望や純粋さなど、クルクルと目まぐるしく変わる感情を見事に表現。
「うわ〜、こんなに実力のある若手俳優さんがいたんだな〜」と感動してしまいました。
小劇場ならではの、すぐ目の前で繰り広げられる息詰まる演技のぶつかり合い。
お二人の役者修行の一環としてはとても意味のある、ハードな経験になったと思います。

が、私はこの手の話、苦手だわ〜!!あせあせ(飛び散る汗)
これだけストイックな道具立てで観客に「我慢」を強いるのなら、せめて『審判』のようなカタルシスや、『スルース』のようなエンタメ性を入れてほしい!
私は男娼の心理にまったく肩入れできなかったので、
「はあ、そうだったんですか…。最初からもうちょっと順序立ててお話しいただければ、上演時間が半分ですみましたよね〜」
などと、身も蓋もない感想を抱いてしまいましたよ!
もちろん好みや相性の問題なのでしょうが……。
演劇には本当にいろいろな種類があって、相性が合わないお芝居の場合、見るのが結構大変だよ〜! ということをあらためて思い出しました。
ちゃんと理解できなくてすみませんあせあせ(飛び散る汗)


さて、続く2本は映画です!
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『キングダム』
もちろん吉沢亮くん目当てだ!←
そして、すごく面白かった!!

原作の知識ゼロで見に行ったのですが、ちゃんと話はわかるし、キャラもつかみやすいし、展開にドキドキできました。
主人公は正義感と身体能力はずば抜けているけれど、ちょっとおバカ(山ア賢人くん、素晴らしい)。
親友は優しく美しく儚く、後に出てくる王様はクールでシニカルでかっこいい!(吉沢くん、演じ分けが見事)
マスコット的に登場する少女は生意気でかわいくて健気(神楽〜じゃなくて橋本環奈ちゃん、いいね!)。
こ、こ、これぞ少年漫画!!!
なつかしささえ感じながら見てしまいました。

こういう少年漫画では悪役の存在感が大切で、それをゲスな感じで演じてくれた本郷奏多くん、圧倒的な強さを感じさせた坂口拓さん、本当にありがとう!!
長澤まさみさん大沢たかおさんもさすが!!
完全に中国のお話なんですが、全部日本語で理解できるってうれしいですね(笑)。
まだまだ原作では序盤の部分の物語だったので、続編期待しています!
次はどんな敵役が登場するのかな〜??


はい、最後はこちらの1本!
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『名探偵ピカチュウ』
モフモフ好きの私としては見逃せない映画でした。
そして、本当にモフモフしたくなりました〜!
ピカチュウかわいすぎる〜!!

お話は結構まともで、伏線もきっちり回収される構成。
キャラのかわいさだけに頼った映画ではありません。
でも、個人的にはもっとかわいさを強調してもらってもよかったかも。
コダックとか、もっとかわいくできるよね?
ガーディイーブイももっとアップで見たかったわ〜。
イチ推しのコイキングが出てきてくれたのはうれしかったですが、実写だと多少生臭そう…(^^;)。
モブだけどヒトカゲがかわいかったです。

時間の都合で吹き替え版のほうを選んだのですが、三木さんが結構重要な役で出ていらっしゃいました!
竹内涼真くん西島秀俊さんの吹き替えも悪くはなかったですが、やっぱり完全に画面に集中できるプロの声優さんにお願いしたいですね。
役者さんだとどうしても注意が逸れてしまう瞬間があるので。
最後のエンドロール、ピカチュウの声として大谷さんがメインキャストにクレジットされていたのはとってもとってもうれしかったです。

以上、4本まとめてのレビューでした〜!!

以下、コメントお礼です(吉川さん)。

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posted by 管理人 at 12:26| 根本正勝さん

2019年03月12日

Ashのラストライブepilogueに行ってきました

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根本正勝さん中村誠治郎さんのユニット、Ashが結成されてから11年弱。
中村さんの事務所退所に伴い(多分)、ついに解散が決まりました。
ラストライブは3月9日。
夜の部の、本当にラストの公演に行ってきました。

彼らのライブは基本的にオールスタンディング。
寄る年波と、ここ数年の体調不良で足が遠のいていたのですが、最後となればやはりひと目でも見たい。
入場前から立ちっぱなしで、さすがにこたえましたが何とか最後まで見届けることができました。

知らない曲の多さに、「ああ、ずいぶん来ていなかったんだな…」と寂しく思ったりもしましたが、その分知っている曲ではこみ上げるものがありました。
大好きな『Life』『With You』『Real』『WBL』……そして最後は、やっぱりこれが来ました。
『始まりの場所』

去年のミュージカル主演でかなり鍛えられたのか、ねもっちゃんの高音がきちんと高さを保って伸びるようになっていました。
低音から高音まで全部の音が響いて、歌唱力がすごく上がっていた!
最後にこれを聞かせるか、あなたは!
マークやグッズをデザインしたり、作曲したり、ギターを弾いたり、Ashの活動では誠治郎くんの労働量が圧倒的に多いと思っていましたが、ここにきて対等な関係になった気がします。
そのくらい歌がよくなっていました。

もともと音楽活動が大好きな誠治郎くんに対し、ねもっちゃんにとってこのユニットでの活動はどのくらい意味があるんだろう?
舞台の合間の時間が埋まってしまって、役者としての修行の妨げにならないんだろうか?
そんな風に悩んだ時期もありました。
でも、すべてをきちんと栄養にして、階段を上ってきたんだな。

昼の部では、誠治郎くんが何度か感極まって歌に詰まる場面があったそうですが、夜の部ではそんなこともなく、お互いに憎まれ口を叩きながらもジャレあういつものAsh
明るく、笑顔を絶やさないねもっちゃん
でもそれは、最後のライブをきちんとやりきるためだったようです。
アンコールで『Real』を歌う前に、デビュー時にお世話になったギタリストさん二人が飛び入りしてきたら一気に堰が崩壊していました。
うわ〜、こんなに泣くねもっちゃん、すごい久しぶりだ。
「泣くと歌えなくなるんだよ!」
悲鳴のように吐き出した言葉が、今日の笑顔の理由を伝えていました。

面白いもので、ここから俄然声が出だしたのが誠治郎くん
時に崩れるねもっちゃんを支えるように、最後の数曲を歌い切ってくれました。
やっぱりいいコンビだよ、本当に。

終演後、「時間がもらえたので」と二人で舞台に戻ってきたAsh
誠治郎くん「今回のことは、俺からねもっちゃんに伝えました。ねもっちゃんは……背中を押してくれました」
根本くん「ここに立って歌っていられたのは、バンドのメンバー、スタッフさん、ファンの皆さんのおかげです。皆さんがここに来るのがどれだけ大変か、わかっているから。そして……あえて最後に残しましたが
誠治郎……楽しかったな。Ashでの活動は、青春だったよ


こっちも涙腺崩壊です。
ねもっちゃん「いつかいろいろな人が動いてあれをこうしてくれればまた一緒にできる日も来ると思う」と言うと、誠治郎くん「俺はいつでもいいから!」と即答。
そうか……。

それぞれの舞台でのお仕事は充実しているし、きっと今後も共演の機会はあるでしょう。
でも、二人がこうやって声を合わせて楽しそうに嬉しそうに歌う姿は「しばらく」見られない。
その事実を胸に刻みつつ、会場を後にしました。
あ、カメラがたくさん入っていたので、ラストライブはしっかり映像化されると思います。


舞台『遙か3』の続編で、ねもっちゃん泰衡さん誠治郎くんを演じて、KOEIさんの力でデュエットソング出すとか、ダメかなあ…。

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posted by 管理人 at 00:00| 根本正勝さん

2019年02月14日

『伊賀の花嫁 その三「ズルい女」編』見てきました

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根本正勝さんご出演の劇、『伊賀の花嫁 その三「ズルい女」編』に行ってきました。
根本さんが出るとなると何も考えずにチケットを取っちゃうのですが、今回の会場は三越劇場
「どこ??」と調べてみたら、何と日本橋の三越本店の中にありました!
しかも、前説で教えていただいたのですが、昭和2年に作られ、戦災を逃れた希少な劇場なのだそうです。
本物のレトロな魅力たっぷりで、天井にはステンドグラス!
国の重要文化財に指定されているのだとか。

そんな劇場でこんな演目やっていいの〜?! というくらいに宴会のような劇でした。
そうだな〜、深くない『ラ・カージュ・オ・フォール』??

少子高齢化で後継者不足に悩む伊賀の里から、花嫁探しにやってきた三四郎くんが主人公。
本作が第三話のはずなのですが、三四郎くんはお嫁さん候補に出会うどころか、ショーパブで忍者ショーを披露しながら、秋葉原で地下アイドルにうつつを抜かす日々を送っています。
そんな三四郎くんに活を入れるため、ショーパブのママは首を言い渡し、代わりのキャストのオーディションを開始。

一方、近所のヤクザの事務所では、ヤクザの合同新年会の出し物の稽古に余念がありません。
この事務所の跡継ぎは、なんと三四郎くんと同じ地下アイドルを追いかけています。
さらにさらに、事件の臭いをかぎつけた刑事二人組が彼らの周りに現れ、ショーパブとヤクザと忍者と刑事とオタ芸を巻き込んだスラップスティックが展開するのです……。

す、ストーリーがさっぱりわからない!あせあせ(飛び散る汗)
いや、まあ、あるようなないようなストーリーだから、こんなものかな〜(^_^;)。
根本さんは刑事二人組の一人。
そして、もう一人の刑事を高橋直純さんが演じていたんですよ〜!
コロンボが転覆したような直純さんと、彼を尊敬する真面目な根本さんという組み合わせだったのですが、途中でねもっちゃん直ちゃんのほっぺにキスをかますシーンまであって、ごちそうさまです(最初は頬をすりすりくらいだったらしいですが、前楽だったので弾けてました(^_^;))。

実は根本さんは甲賀の忍者で、三四郎くんの元ライバル。
二人の迫力ある殺陣のシーンが素晴らしかったです。
三つ揃えのスーツで狭い舞台を縦横無尽に走り、時にボケ、時にしっかり決める!
待機シーンで汗を拭っていたのも美しかった…。

ドタバタの末に最後は大団円(個人的にはヤクザの組が継承されるのはイヤですがたらーっ(汗))となり、キャスト全員によるダンスが披露されます。
ショーパブのママ役の方がTHE CONVOY所属なので、タップダンスをはじめ全体にダンスシーンが多かったです。
これで二回公演はかなりつらいだろうな〜。

後に何も残らないけど(笑)、見ている間は笑って楽しんで、アトラクションに参加しているような気分になれるエンタメ舞台でした。
根本さん、お疲れ様でした!

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posted by 管理人 at 00:15| 根本正勝さん

2018年12月28日

『呪いの万華鏡』見てきました

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今年最後の根本正勝さんの舞台、『呪いの万華鏡』を見てきました。
足を運んだのは千秋楽だったのですが、よりによって24日のクリスマス・イブ。
そんな日に『呪い』がタイトルに入っている劇を見るとは…(^_^;)。

かなり規模が小さい劇場だったのですが、おかげでおいしい思いもできました(後述)揺れるハート

あらすじ
松井あきこは、交際中の篠塚ヒロトとの関係にマンネリを感じていた。現状に満足しているわけではないが、そろそろ結婚を考えなければいけない……。
同時期、あきこの友人たちの間で、『呪いの万華鏡』の噂が話題となる。
その万華鏡を手に入れて、誰かに向かって万華鏡を回せば、その相手は不幸になり、誰かが幸せを手にするというものだった。
その噂を耳にしてからというもの、あきこには不幸なことが次々と起きていた。これは偶然か、それとも万華鏡の呪いか――。


根本さんあきこヒロトの友人役。
たびたび衝突する二人を心配して、それぞれをなだめたり説得したりするのですが、これがなんと客席の通路で行われるんです!
私は通路に面した席だったので、ほとんど真横に根本さんが…!!
心臓バクバクでめちゃくちゃ緊張しました〜!!
それにしてもこの至近距離で、しっかりお芝居されるキャストの皆様、すごいです。

まあ、私も学生時代に客席の中でお芝居したことがありますけどね〜。
すぐそばでリアクションがあるのはちょっと楽しかったりします(笑)。

で、これだけの小劇場で行われるお芝居、しかもストーリーがつながっている2本の脚本を、2つのチームが交代で演じるという趣向から、ものすご〜く前衛的な内容だったらどうしよう…がく〜(落胆した顔)とビビッていたのですが、大丈夫でした!
人間関係等もかなりわかりやすくて、おお、まっとうなお芝居ではないか!!

ヒロトを演じる神永圭佑くんを見るのは『女海賊ビアンカ』以来。
お芝居も発声もとても落ち着いていて聞きやすかったです。
あきこ役の志保さん『仮面ライダーフォーゼ』に出ていた女優さんなんですね。
こちらも熱演でした。
根本さん的には役不足だったかもしれませんが、あれだけハードだった『信長の野望』終演後そんなに日数がなかったので、このくらいがいいと思います。
うん、あんまり無理しないで!!
今年最後に超接近できてうれしかったです!!揺れるハート揺れるハート揺れるハート


今年見た根本さん出演の舞台は、本作以外には以下の7本。
『明日、泣けない女/昨日、甘えた男』
『熱帯男子』
『リバースヒストリカ2018』
『無限の住人』
『バクステ』
『In Touch』
『信長の野望・大志 -冬の陣- 王道執行 〜騎虎の白塩編〜』

個人的に、、お芝居としての出来が一番好みだったのは『バクステ』根本さんが一番かっこよかったのは『信長の野望・大志 -冬の陣- 王道執行 〜騎虎の白塩編〜』でした。
来年は『伊賀の花嫁』その三「ズルい女」編根本さん始めとなります!
コメディみたいなので楽しみ〜!!

以下、コメントお礼です(夏未さん)。

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posted by 管理人 at 00:06| 根本正勝さん

2018年12月01日

舞台「信長の野望・大志 -冬の陣-」見ました!

『遙か4』パーティーの抽選には外れ、カープの丸はGに移籍を決め……もうやだ〜(悲しい顔)
でも、検査入院の結果はよかったので、これも等価交換ということなのか??
……仕方ない……のかな…。

そんな昨今、遊びすぎていろいろなレビューが間に合っていません。
とりあえず先月上旬に見た舞台から。

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「信長の野望・大志 -冬の陣- 王道執行 〜騎虎の白塩編〜」
長い。
タイトルが長いよ。
でも、内容は某『戦国BASARA』の舞台よりずっと見ごたえがありました(全然某じゃない)。
さすがにKOEI、史実をかなり踏襲した上でフィクションにしてくるので、歴史好きにはうれしかったです。

これは舞台版『信長の野望』の第二弾らしいのですが、織田信長の前に武田信玄上杉謙信が現れる今回は、<SIDE織田・徳川><SIDE武田・上杉>の2種類のシナリオが演じられました。
あるシーンから先が、織田・徳川視点と武田・上杉視点に分岐するのですが、今回は上杉謙信役が根本正勝さんなので、迷うことなく<SIDE武田・上杉>をチョイスしました。
そしてね……本当に久しぶりにね……
一点の曇りもなくものすごくかっこよかったです!!!!!

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↑公式サイトより(怒られるかしらん…たらーっ(汗)
お衣装が狩衣風で、長髪黒髪を束ねずに流していて、まるで髪をほどいた鷹通さん
でも、刀と鞘を両手に持って殺陣をするので、二刀流っぽいところが忍人さん
そして、「義」を重んじつつ知略にも優れているので、その辺は幸鷹さん?!
とにかく清廉で賢くてめちゃくちゃ強くて本当に素晴らしかったです!
登場人物の中で一番強いんだもん〜揺れるハート揺れるハート揺れるハート
さすが軍神!!!

ストーリーは、登場人物である戦国武将のうち数人になぜか「平成の記憶」があるというちょっとしたSF展開。
そのため史実がどんどん変わっていくのが面白かったです。
たとえば、前田利家織田信長存命中に亡くなってしまって、平成の記憶を持つ羽柴秀吉「加賀百万石の大名となるはずなのに…」と惜しまれたり。
ただ、これ戦国時代の知識がないとどこがどう変わっているのかが楽しみにくいかも?
一応チョコチョコと説明は入るのですが、やっぱり知っているに越したことはないです。
なんせ武田上杉織田勢に対して共闘しますからね!
実際にそんなことがあったらどう歴史は変わっていたかな〜などと思わず想像してしまいました。

抜群に素晴らしい謙信さま以外では、秀吉さんが滑舌よかったな〜。
勝頼さん光秀さんもなかなかよく役割を果たしていました。
信長さまはこの劇では「普通にいい人」だったので、私的には『下天の華』小笠原くん版のほうがイメージに近かったです(笑)。
もうちょっと怖いほうがいいかも。
信玄さまを演じたのは堀川りょうさん
すごくうまかったです!
大人になったね〜、アンドロメダ瞬……。

ということで見ごたえもあり、ねもっちゃんも素晴らしく格好よかったのでもう1回くらい見てもよかったのですが、長いんです、上演時間が。がく〜(落胆した顔)
休憩時間も入れると3時間超え。
これは見るほうもかなり疲れますし、演者さんの負担がとんでもないのでは……?ふらふら

キャストも多いし、それぞれに見せ場も作らなければならないとは思うのですが、やはりあと30分は刈り込んでほしかったな〜(何か最近こんなことばっかり言ってますが(^_^;))。
長すぎるのはサービスじゃなくて拷問ですよ〜!!
長さがたたって舞台版DVDは三枚組15,000円超え。
高さにあきらめました……。
あ〜、謙信さま〜……もうやだ〜(悲しい顔)

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posted by 管理人 at 23:37| 根本正勝さん

2018年10月09日

ロンドン発のミュージカルとコメディ

2作品合同のレビューになっちゃいますが。
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1作目は根本正勝さん主演のロンドンミュージカル『In Touch』
ストーリーは公式HPに以下のように紹介されています。

時はそう遠くない未来。
地球温暖化対策で人類が大気中に放った二酸化硫黄の影響で深刻な環境破壊が起き、密室での隔離生活を余儀なくされた人類。
そんな中人間達が作りあげたのは、オンライン電脳空間『in touch』。
自分の分身のアバターを操作してコミュニケーションも買い物も投票だってワンクリック、座標を打てばリアルな旅行も楽しめる。
困ったことがあれば優秀なAIのトニーとアリスが助けてくれる。
そんな日々の中、トニーとアリスに「〜が欲しい」「〜したい」という感情が芽生え始め・・・。
愛とはなにか、情欲とは、絆とは…


近未来を舞台にしたSFで、AIが生活に深く入り込み、人と人とのコミュニケーションがネット上にほとんど限られてしまっている世界が描かれます。
根本さんの役は、大気汚染が及ばない僻地に、妻とともに逃れて「アナログ」な生活を選んだショーセフ
マーリンは車椅子生活のため、ネット上のアバターでコミュニケーションするのが唯一の生きがいとなっています。
彼女にとっては近所に人がいない、バリアフリーでもないこの地は決して居心地のいい場所ではありません。
その夫婦のもとに、「ある機械」が届きます。
それを巡って夫婦の間に決定的な亀裂が…。

ほかにも、ネット上の投票によって選ばれたコミュ障の若き大統領や、AIの二人、このネット社会の創造者など、さまざまなキャラクターが登場して、決して荒唐無稽ではない現実的な未来図を描いていきます。
ミュージカルなので歌も多くて、出演者のほとんどがミュージカル畑出身なのか、余裕のある歌唱を聞かせてくれました。

ファンとしては、J-POP的歌唱法のねもっちゃんがミュージカルの主演できるの? と、相当心配していたのですが、かなり鍛えてもらったようで、腹式呼吸の歌い方ができていました。
この調子でトレーニングを積んで、ミュージカル舞台にもどんどん出られるようになってほしいです。
地声に頼らず、正しい発声法を学んでね〜!!(あちらの世界には音大出の人がゴロゴロいるんだから)

で、舞台の感想ですが、いかにもロンドン発らしいとがった内容で、興味深くはあったのですが、「この舞台、いったい誰に思い入れをしたら?」と思ってしまったのも事実で。
やはり誰かしらの心情に寄り添えないと、すべて他人事に見えちゃうんですよね。
その意味で、翻訳ミュージカルをまだうまく着地させられていないのかな、と思いました。
もちろん、飽くまで個人的な感想です。


さて、二本目はこちらもロンドン発のストレートプレイ『Out of Order〜イカれてるぜ!』
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こちらは手練れぞろいの加藤健一事務所公演、しかも脚本は『ラン・フォー・ユア・ワイフ』等のコメディで有名なレイ・クーニー
はっきり言って、今回は脚本家で観劇を決めました!(そのくらい『ラン・フォー・ユア・ワイフ』が好き!)

ストーリーは、こちらも公式HPから。

ロンドン。臨時国会の最中だというのに与党副大臣のリチャード(加藤健一)が、敵対する野党議員の秘書ジェーン(加藤忍)とこれから内緒の甘い夜を迎えようと選んだ場所は、ウェストミンスター・ホテルのスイートルーム648号室。
ロケーションは最高!
テムズ川を一望できるすばらしい景色を堪能しようとバルコニーのカーテンを開けると…
そこにはとんでもない物体が!!!!

こんなものが知られたら私たちの秘密までバレてしまう!!
こんなスキャンダルがあってはならないともみ消し作業に呼び出されたのはリチャードの私設秘書ジョージ(浅野雅博)。
事実を知り嫌がるジョージに無理やり後始末をさせるものの、ホテル支配人(新井康弘)やリチャードの妻パメラ(日下由美)など、次から次へと予期せぬ訪問者のせいで、嘘に嘘を重ねて状況は悪くなる一方…バレれば政界も巻き込む大騒動!
もう取り返しのつかないこの事態に、果たして収拾はつくのか…!?!?


ここで触れられているのはほんのさわり。
とにかくすごい勢いで劇が転がっていきます。
その場しのぎでぺらぺらと嘘を重ねていく、さすが国会議員(?)のリチャードと、嘘のつじつま合わせを一手に引き受けさせられる私設秘書ジョージの対比がお見事。
この眼鏡男子でちょっと気弱な母親思いのジョージが最高なんですよ〜!!揺れるハート揺れるハート揺れるハート
最初は腰が引けていたのに、後半はヤケクソですごい変化を遂げます。
こういう面白さはやはりレイ・クーニーならでは。

加藤健一さんも台詞の間が絶妙で、笑わせる笑わせる!
久々にお腹を抱えて心から笑っちゃいました。
しかし、ジョージ役の浅野雅博さん、あれだけ動いて昼夜2公演とか体持つのかな〜。
役者さんは本当に重労働ですね〜。

こちらの劇では、浮気者のリチャードにはあまり同情できないのですが、完全に巻き込まれ被害者のジョージには心から同情して、一緒にハラハラできました。
同じロンドン発の2つの舞台、非常に好対照な内容でした。
若い人は前者のほうがぴったりくるかもしれませんね〜。

『Out of Order〜イカれてるぜ!』は明日、10日が千秋楽ですので、思い切り笑いたい方はぜひ足をお運びください!

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posted by 管理人 at 22:24| 根本正勝さん

2018年06月19日

傑作でした!『バクステ』見ました!(ネタバレなし)

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根本正勝さんが出演した舞台、『バクステ』を見てきました!
ものすごくよかったです!!!
今年見た新作の中ではダントツかな〜!!
舞台好きさん、そして舞台経験者さんにはたまらない内容でした!!揺れるハート揺れるハート

舞台のスタッフさんを主役に据えたバックステージ物…だから『バクステ』なんですが、舞台上には楽屋のセットが組まれ、下手奥に本舞台があるという設定になっています。
開場時からそこでキャスト演じるスタッフさんが作業をしたり、掃除をしたり、打ち合わせをしたり。
狂言回しの役割を果たす、この業界三年目の制作助手、嶋くんが、音響チーフの亀田くんと開演前・終演後のアナウンスを録音した後、本格的に舞台が始まります。
このシーン(↑)が間接的に開演前の注意になっているのが洒落ていました。

さて、舞台に登場するのは、腰痛に苦しむ照明チーフの東さんと、男性より漢らしい照明助手の桜木さん、その桜木さんにあこがれるメイク助手の笹本さん、楽屋の主、兼相談窓口のヘアメイクチーフ、味方さん、そして振付助手なのになぜか衣装の補修をやらされているアキちゃん
彼らの話からどうやら今回のスタッフは、味方さんのツテで急遽集められた顔ぶれだということがわかります。

続いて駆け出しの舞台美術、赤澤さん根本さんです! 東大卒の設定!)が登場。
キャリアが浅い彼は、ベテラン舞台監督の小倉さんや照明チーフの東さんになかなか話を聞いてもらえません。
一方、音響チーフの亀田くんは、キャピキャピ系新人音響助手、岩清水くるみちゃんの扱いに困っている様子。
そんな楽屋に、DVDの特典映像を撮るため、演劇には素人の山野本くんがやってきてさらに引っかき回します(笑)。
もっとも、彼がいろいろ質問してくれるおかげで、観客は数々の専門用語の意味を知ることができるのですが。

加えて、ストリートダンサーからのステップアップを目論む生意気盛りの若者、ナオトと、40歳になってもアンサンブルから抜け出せない利根川という二人の対照的な役者が登場し、舞台監督助手の遠藤くんも含めて、ストーリーが進んでいきます。

通常のレビューではこんなにしっかり登場人物を紹介したりしないのですが、何せこの舞台は誰かが中心ということがない見事な群像劇!
なので、全員を取り上げちゃいました(^_^;)。
見た方の頭には、必ず全キャストの顔と台詞とエピソードが浮かぶはず。
それって本当に大切なことですよね〜。

とはいえ、これからDVDでの観賞も可能なので、ストーリーを詳しく説明するのはやめておきます。
舞台好きの方なら誰でも心から楽しめる内容になっているので、ぜひぜひ見てみてください!
見ているうちにどんどんと、「ああ、私って舞台が好きだな」という気持ちが盛り上がってきて、何とも言えない幸福感に包まれます。
そして見終わった後には、
ああ、舞台が好きでよかった!揺れるハート
と、大声で言いたくなると思います。
そのぐらい素敵です。

根本さんが出ていなければ、きっと足を運ぶことはなかったと思うので、この出合いをもたらしてくれた彼に心から感謝!!
次はミュージカル『In Touch』ですね。

以下、コメントお礼です(さくやさん)。

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posted by 管理人 at 23:54| 根本正勝さん

2018年03月11日

『リバースヒストリカ 2018』素晴らしかったです!

2008年、『遙かなる時空の中で 舞一夜』初演の後に根本正勝さんが客演した『リバースヒストリカ』
残念ながらDVDでしか見られなかったのですが、素晴らしかったんです!!!
土方さん鷹通さんに並ぶねもっちゃんの最高の当たり役、明智光秀!(あくまで私基準)
今回、10年ぶりの再演で再度この役に挑戦すると知って、久々にチケットを複数枚買ってしまいました!

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愛川欽也さん・うつみ宮土理さんが建てたことで有名な中目黒キンケロ・シアターは、椅子がフカフカで観客にはとってもやさしい作り。
ただ、舞台の奥行きがかなり浅くて、前にキタムラさん『白キ肌ノケモノ』を見たときには、「狭い! もっと広い舞台でやって!」と、狭所恐怖症発作もどきを起こしそうになったのを覚えています。

今回の『リバースヒストリカ』もそこそこ人数が出る劇だし、殺陣も多いし……と不安だったのですが、杞憂でした
立体感のあるセットをうまく使ってキャストの位置を分散し、動きを出しながらも決して狭苦しさを感じさせない秀逸な演出ぴかぴか(新しい)
スモーク等の使用も最低限で、基本は照明と効果音のみでシーンを盛り上げるので、役者さんたちの演技力がより際立つ!
劇場のサイズにとても合っていたと思います。


さて、ここからはネタバレありのレビューになるので、お気をつけください。

今回は、休憩なし90分の上演のため、脚本をうまく刈り込んでいました。
よって、光秀にとどめをさした土民との前世の因縁はなし。
町内会有志で映画を撮影するため神社に集まり、監督役が呼んだ祈祷師が、実は霊媒師だったことから面白半分に降霊。
なんとメンバーの一人、浜崎明智光秀の霊が降りてしまう……という展開になっています。

霊が降りた後の根本さんは本当に緊張感にあふれていて、凛々しく律儀な戦国武将。
台詞回しはもちろん、所作がとてもきれいで「ああ、やっとこの光秀に生で会えた!」と感動してしまいました。
今回の信長は、松浦唯さん演じる女性キャラ、大塚
タッパがある美しい人で、無名塾仕込みのドスのきいた発声がとてもかっこよかったです!
「信長様〜〜!!!」とついていきたくなるような、カリスマ性がバリバリに出ていました。
そして、芝居の成否を決めるキーパーソン、秀吉こいづか登さん
これが素晴らしかった!!!
大河ドラマ『真田丸』秀吉像の影響もあって、この人がただの庶民的で人たらしな人物でないことはよ〜〜くわかっていますが、それを含めても魅力的!
自分の中の闇や野望を否定せず、けれど稚気に富んだ魅力をガンガン放出して、「(もうろくする前は)こんな人であったんだろうなあ」と思わせる説得力のある演技でした。

この三武将のトライアングルがしっかりしているので、柴田勝家森蘭丸、さらには儲け役の真田幸村がそれぞれ光るんですよね。
一回目に見たときは、とにかく「ねもっちゃん素敵〜! 信長さまかっこいい! 秀吉すごい!!」みたいな単純な感想だったのですが、二回目には脚本の細かい伏線やキャストの皆さんのきめ細かい演技に気づくことができて、この90分の劇がとても精巧な、寄木細工のからくり箱のように作り上げられていることがわかりました。
レ、レベル高い!!あせあせ(飛び散る汗)

全編ほぼ無言で、「だまされたのではなく、自分の意志で…!」に至る葛藤を演じた根本さん光秀に泣かされ、信長を慕う素直な気持ちを吐露する秀吉に泣かされ、全体のタッチは軽いのに、ものすごく質の高い戦国ものを観劇したような「読後感」でした。
本当に素晴らしい舞台をありがとうございました!!

あ、個人的には大好きな長谷川哲朗さんの伝説の役、川上を見られたのもうれしかったです!
魚持ってくるところすごい好きなの〜!!


そして、あの日から7年。
根本さんこいづかさんは、奇しくも福島出身のようですが、あの年、震災の後、最初に足を運んだのも根本さんの舞台でした。
どんな苦境にあっても、エンタメができることはあるはず。
そんな信念を感じさせられる舞台でした。
これからも素晴らしい演技で、私たちを支えてください!

最後に、今日7度目のお誕生日を迎えた、☆船長さん家のたっくん、おめでとうございます!!バースデー

以下、コメントお礼です(3/9のweb拍手の方)。

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posted by 管理人 at 09:37| 根本正勝さん

2018年03月03日

中の人つながりが楽しい『熱帯男子』

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5年前に根本正勝さんが出演したミュージカル、『熱帯男子』
再演の今回は1日だけゲスト出演するというので、見に行ってみました。
前回のキャストにはAshでの相棒、中村誠治郎さんや、『遙か2』勝真を演じた加藤慶祐くんもいて、思わず二回も足を運んでしまったのですが、今回はろくにキャストも調べずに劇場に突入。
『戦国BASARA』毛利元就役、小谷嘉一さんがいるのにびっくりしました!
コニー、ひさしぶり〜っ!!揺れるハート

ほかに見たことがある役者さんは、『遙か5』アーネスト・サトウ役を演じた冨森ジャスティンさん『刀剣乱舞 虚伝 燃ゆる本能寺』江雪左文字役を演じた輝馬さん、それにアンフィニSoriさんくらいかな?
個人的には、鷹通さんを演じた根本さんと、元就さまを演じた小谷くんが同じ舞台に立っているのがすごくすごくうれしくて!!揺れるハート揺れるハート揺れるハート
中の人つながり、バンザイです!!ぴかぴか(新しい)

根本さんの役どころは、初演でシャランQはたけさんが演じていた「地元出身の大スター」
出番は少ないのですが、例によって巧みなアドリブと緩急自在なコメントで場をさらっていました。
このクレバーなところがたまらんわ〜。かわいい
ただ、キャストからの「おじさん」連呼は、ご本人よりもファンの心にグサグサ刺さりました(^^;)。

一方、コニーは年明けからいろいろなことがあって大変だったでしょうに、明るく楽しく例によって人のよさそうな笑いでなごませてくれました。
うん、これからも応援するからね!グッド(上向き矢印)
努力家の君が好きだ!!黒ハート

終演後のトークショーは、ヒロインの矢島舞美ちゃん、初演で根本さんが演じた兵次役の山口葵くん、それに根本さん小谷さんという私のためのような顔ぶれ(笑)で、すごくうれしかったです。
根本さん山口くんと約20歳も違うことに動揺していたのが笑えた。
そりゃあ「おじさん」と言われるか…(^^;)。

三人組を「コンビ」と呼んで根本さんにツッコまれるコニーも、おいしかったですわ。
翌日のゲストは中村誠治郎さん、千穐楽には元祖(笑)のはたけさんがいらっしゃるとか。
最後まで盛り上がりますように!
千穐楽くらいは立ち上がってみんなで踊るのアリなのかな?

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posted by 管理人 at 01:00| 根本正勝さん

2017年10月15日

『恋するアンチヒーロー』見ました

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先週は、根本くんの舞台『恋するアンチヒーロー』を見てきました。
ご本人もブログに書いていましたが、久々の小劇場。
2012年の『僕は飛べるはず』以来かな?
おかげで席は最後列だったのですが、十分舞台が近かったです(笑)。

【ストーリー】
世界征服を企む悪の秘密結社「シャムニャーン」の戦闘員が、小さなカフェで働く女の子に恋をした!
しかし、その子は困った事に正義の戦隊・狂犬戦隊「ガルルンジャー」の大ファン!!
 そこで戦闘員は一つの嘘をつく・・・
このたった一つの嘘が、さらなる嘘を呼び、
同僚の戦闘員・怪人ヘルタイガー・ガルルンジャーを巻き込む大騒動に発展するとも知らずに!!!
果たして戦闘員の運命は!?恋の行方は!!?


正義の戦隊と悪の秘密結社が実在するという世界のお話ですが、舞台はいたって普通のカフェ。
舞台装置の転換もなく、1時間半休憩なしのストレートプレイで、出ずっぱりの役者さんはかなり疲れるだろうな〜と思いました。
小さい舞台なのに結構アクションも多くて、皆様本当にお疲れ様でした。

根本くんの役は、正義の戦隊のレッド
そう、花形のポジションです。
イケメンで強くてリーダーシップもある……けど、女たらしで自分勝手な性格。
そもそも戦隊内の人間関係がギスギスしていて、チームワークも何もあったものじゃないのです。
(ああ、また悪役か〜)と思いながら見ていたのですが、レッドの女性の好みがマニアック(笑)というところから根本くんの本領発揮!
いやあ、そうとうおかしな人でした。
それをまた生き生きと演じるんですよ、イケメンなのに!(笑)
本当に変な人やるのうまいなあ(もちろんほめてる)。

ほかの役者さんも皆さん達者で、最後まで退屈することなく笑って、感動して、楽しめました。
久々にお気に入りの長谷川哲朗さんの演技を見られたのもうれしかったし。
小劇場でやるのはもったいないくらいの秀作でしたよ。
DVD化されるそうなので、興味のある方はぜひ!

なお、根本くんの回し蹴り、足がきれいに上がっていて素敵でした。
彼はアクションに優雅さがあるのがいいですね!
次回作のチケットも取れたので、舞台上のねもっちゃんに再会するのを楽しみに過ごします。

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posted by 管理人 at 23:50| 根本正勝さん

2017年05月04日

舞台『ちるらん』見てきました

GW初日の土曜日は、見事なピーカン!
運河沿いの道が気持ちいいと言われたので、くーさんと品川駅から天王洲アイルまで歩いてみました。
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確かにこれはいい!
銀河劇場に行く方は、こういうルートも試してみてはいかがでしょう?

その銀河劇場で上演されていたのが舞台『ちるらん』です。
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ツイッターで炎上している劇を見るなんて初めてで、ドキドキしながら席に着きました。
炎上の原因は演出家が、観劇に来ていた主演の人が属するグループのメンバーを劇の最中に舞台に上げ、歌って踊らせたためだったのですが、この方、そういうお遊びが大好きみたいで、別の作品でも似たようなことをしていたようです。
関係者が見に来るのはたいてい平日なので、「土曜日なら大丈夫だよね」と思いつつ、「今日もやられたら嫌だなあ〜」とも……。
加えて人気グループさんの舞台慣れしていないファンのマナーが悪いという噂もあって、とにかく見に行く前にすごく気苦労の多いお芝居でした。

そして本番。
結論から言うと、内輪ウケ演出もマナーの悪いファンもなく、平和に見られました。
肝心な舞台も、思っていたよりずっとまとも(失礼)で、エンタメ性もあって、原作がどのくらい忠実に再現されているかはわかりませんが、まとまりはよかったと思います。
舞台経験の少ない土方役、沖田役の二人もがんばっていたし、ほかの役者さんも殺陣をしっかりこなしていました。
ああ、琴ちゃんだけは腰が入っていない、スピードのない殺陣で悪目立ちしちゃってましたが…。
女子でも見事な殺陣をこなす俳優さんは多いので、今後の精進を期待します。
演出的には、互いに名乗る場面がなかなかなくて、「多分沖田くんだよな〜」などと推測しながら見ている時間が長かったのが惜しかったです。
山南さんに至っては、劇の中盤まで誰かわからなかったもんな〜(^_^;)。

私の目当ては、新見錦役の根本正勝さんでした。
この舞台で一番の悪役。
スピーディで美しい殺陣は今回も健在でした揺れるハート
ただ、新見の背景がほとんど描かれていないので、ワケもなく悪いことをする人に見えちゃうのが残念です。
同じ悪役でも、『リボンの騎士』『若様組まいる』では、ちゃんと行動の理由や内面が描かれていたからなあ。
今回の舞台は『SAMURAI 7』ウキョウに似た隔靴掻痒感がありました。
しかし、根本さんが少し大柄に見えたのは、主演級の方たちが身長低めだからなのかな?
186cmの滝川英治さんが突出して長身に見えていましたからね。

物語としては、少年漫画のヒーロー的な位置づけの土方さんが、ケンカ好きの熱血バカになっていてびっくりでした。
で、実際には1歳違いの近藤さんとものすごく歳が離れている雰囲気。
この後、二人は親友になれるのでしょうか?(^_^;)
それから、芹沢鴨の暗殺がなぜか2000人対試衛館派数人の戦争になっていて、「ああ、もうこれは異世界」と、逆に頭を切り替えられました。
なんか戦地の背景が金戒光明寺になっていたのですが、あそこを新選組の内輪もめの舞台にしていいのか?!(異世界、異世界)
まあ、かな〜りぶっ飛んだ内容です。
舞台では、新選組結成をもって幕となりました。

個人的には、根本さん「土方歳三!」と呼ぶたびに胸が痛むのがちょっとつらかったですね。
私の土方さんはやっぱり根本さんだからなあ。
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後にも先にもこんなに出来のいい新選組の舞台は見たことないよ〜!
再々演プリーズ〜!!!
新選組の舞台見るたびに同じ結論になる…)

以下、コメントお礼です(ぺんぎん生活さん、Mさん)。

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posted by 管理人 at 02:20| 根本正勝さん

2017年01月18日

『紅き谷のサクラ』見てきました(閲覧注意)

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先週末に上演された、根本正勝さん作・演出の舞台『紅き谷のサクラ』を見てまいりました。
ご一緒いただいたのは新選組に詳しいくーさん
『BARAGA-鬼ki』にも何度もご一緒いただいています。
ねもっちゃんファンとしては学芸会を見に行く親並みにハラハラしていたのですが、いったん幕が開くと単なる演劇ファンに戻って、ある種冷静に舞台を鑑賞することができました。

さて……ええと……それで……。
ファンとしては、「初めてなのに頑張ったね、お客さんたくさん入ってよかったね、でもやっぱりねもっちゃんが出ない舞台はちょっと寂しいよ」で終わってしまうのですが、もし、今後も作・演出方面でのお仕事を増やしていく予定ならば、「道はなかなかに険しいぞ」とも思いました。
なので、どうしてそう思ったかを以下に書かせていただきます。
あの舞台に純粋に感動されたという方は、全力で回れ右をお願いします。
あ、DVD発売までネタバレ回避したい方も同様です。
あくまで単なる演劇好きの素人の考えですので、お気に障りましたらスルーをお願いいたします。

1. 歴史ものは難しい
1863年に生まれた新選組は、舞台冒頭で描かれた1868年1月の鳥羽・伏見の戦いで大きな痛手を受けます。
つまり、京で活動した期間は実質4年と少し。
主人公は「暗殺集団として育てられた」といった発言をしていましたが、生まれてから桜を一度も見ることがないような生活を送るほどの月日じゃないよな〜(台詞の内容を誤解していたらすみません)。
キタムラさん「『BARAGA-鬼ki』より『薄桜鬼』を思い出した」というのは、主人公の属する暗殺専門部隊、零番隊が、存在を隠された羅刹隊を思わせるからでしょう。

キタムラさん『BARAGA-鬼ki』や、藤沢文翁さん『The ONE』は、かなり調べた上でのあえての創作として楽しめたのですが、今回の劇については歴史的事象をもうちょっと深く勉強してから書いてほしかったな……と思いました。
歴史ものはその辺が本当に難しいと思います。
下級の武士が将軍を「慶喜公」と呼ぶこととか、あり得ないんじゃないかな……(^^;)。

2. 既存作品の影響が強い
主人公の設定に、『るろうに剣心』の要素と、大河ドラマ『龍馬伝』で描かれた人斬り以蔵のイメージが強く感じられました。
あとは、根本くんが出演した『らん』の隠れ谷のイメージかな。

もちろん、幕末も新選組もさんざん扱われてきた題材なので、新しい路線を打ち出すことは難しいと思いますが、この作品で最も書きたかったことは何なのか?  
「人斬りはしょせん人斬り」ということ?
それとも「人斬りだって過去を乗り越えられる」ということ?

後半、人がバタバタ死んでいく中で、さまざまな希望が潰え、絶望にうちひしがれながらも主人公は生き残る……というのは、殺陣を中心とした若者系舞台のお約束展開なので、そこに何かもう一味違うものがほしかった!
くーさん「キタムラ作品のガラコンサートのようだった」と評したのにも、「なるほど」と思わされました。

3. 立体的な人物造形を!
主要人物は全員性格がはっきり異なるので見分けはつくのですが、それぞれの背景や人としての魅力までは伝わってきませんでした。
『BARAGA-鬼ki』では各人物の登場時間がもっと短かったのに、強烈な印象が残りましたから、この辺は脚本の課題かな〜。
唯一、敵役の鏡止水は魅力的でした。
あそこまで突き抜けていると、どんな生まれなんだろう? とか、ここまでどうやってのし上がったんだろう? とか、観客が勝手に想像しちゃいますからね。
谷の人たちにももうちょっと個性を持たせて、「絶対に失いたくない場所」という雰囲気を出してほしかった。

4. 台詞のメリハリと演出の強弱を
キタムラさんの演出がすごいのは、見ている観客を追い詰めすぎず、適度に息継ぎをさせながらクライマックスにもっていくところ。
随所にちりばめられた小ネタが「見ているのがつらい」という感覚を緩和してくれます。
この辺は、クドカン三谷さんの脚本とも共通しているかも?

また、劇がモノトーンにならないように、台詞のリズムや声の出し方、表情などにかなり緩急をつけてくれます。
今回の舞台は、主役がずっと緊張し続けている感じで、肩の力が抜きにくかった。
脇の方たちも台詞に力が入っている場面が多くて、「もうちょっと違う話し方をしてくれないかなあ」と思いながら見ていました。

台詞一つひとつのリズムや強弱まで演出しているのか、ある程度役者さんに任せているのかはわかりませんが、近くからだけでなく、遠くからも見ながら、舞台全体のバランスを取っていってほしいな、と思います。
舞台は個々の役者さんのパフォーマンス合戦ではなく、一つの「作品」なのですから。

主なところは以上です。
ほかにも、女性の観客がほとんどだとわかっているのに、唯一の女性キャストさんをああいう設定にするのは避けてほしかったな、とか、原田さん沖田くんと同じ属性は使わないほうがよかったのでは、とか、細かい「?」はいろいろありますが、何せ初めての作・演出作品!
あまりに多くを望むのは酷というものでしょう。

今回の出演者・スタッフの結束の強さや、観客の動員力は、役者としての根本さんの蓄積の賜物だと思います。
だからあくまで「御祝儀」
もし制作の道に進むのなら、優れた舞台をたくさん見て、脚本を書くための勉強をしっかりして、真剣に裏に回る覚悟を決めて、進んでいっていただきたいと思います。

まあ、私が好きなのは、やっぱり役者・根本正勝なんですけどね……。

劇場には演出家・根本さん宛てのたくさんの素晴らしいお花が飾られていました。
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これだけの愛を注がれたのですから、ぜひ次のステップに生かしてほしいです。
ねもっちゃん、がんばれ!

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posted by 管理人 at 01:00| 根本正勝さん